概要
正式タイトルは『ポケットモンスターXY特別編 最強メガシンカ~Act○~』(○には話数がローマ数字で表記される)。
英題は『MEGA EVOLUTION』。
2014年4月にアニポケ枠でActⅠが放送され、以降も同枠での不定期放送となった。
特別編と銘打たれている事からもわかるように、『ポケットモンスターXY』の外伝的なストーリー。タイトル通りメガシンカを題材にしている。
主要登場人物は本編とは異なり、サトシ達は登場しないが、マノンがXY2話のガブリアス事件を話題にする、エリートトレーナーのアヤカが劇場版に登場するなど、世界観は本編と繋がっている。スタイルはかつての無印金銀編『ライコウ雷の伝説』に近い。通常はアニメの話数には含まれないが、キッズステーションの再放送では『ミュウツー!我ハココニ在リ』と同じ様に外伝カウントではなく、本編内の話数でカウントされてており、後のアニメ通算1000話でも本作のエピソードを含んだ上でのカウントになっている。
ナレーションは手塚秀彰氏が担当。(※手塚氏は後にフラダリの声も併せて担当している)
ストーリーはAct I~IVまでの全4話で、以降は『XY&Z』へと収束し本編の物語と繋がるようになった。
公式サイトではストーリー・キャラ紹介のほかに、本編に登場するメガシンカポケモンを登場キャラクターが紹介する動画、メガシンカ図鑑(動画内では「マノンのメガシンカ絵日記」)が公開されている。ただし動画によってはタイトルが表示されず、ダイゴやナレーションのみが解説するものもある。
サブタイトルは子記事参照。
あらすじ
メガシンカ。
それはカロス地方に伝わる、ポケモンの新たな進化の形。
果たしてメガシンカとは全てのポケモンで起こりうるものなのか。
この物語は一人の青年トレーナー・アランとパートナー・リザードンを中心にして展開される。
登場人物
主要人物
CV:小野賢章
本作の主人公。詳しくは個別記事参照。
CV:小松未可子
本作のヒロイン。詳しくは個別記事参照。
CV:土田大
カロス地方のポケモン研究家。詳しくは個別記事参照。
CV:手塚秀彰
フラダリラボの代表。アランに情報を提供し指示を出している人物。ACT2から声付きで登場する。プラターヌ博士の友人でもある。まさしくアニポケでの彼は「きれいなフラダリ」である。詳しくは個別記事参照。
CV:鈴村健一(2代目)
ホウエン地方の大企業デボンコーポレーションのツワブキ・ムクゲ社長の息子。ACT2から登場し、最強メガシンカのレギュラー入りを果たす。
本編2作目アドバンスジェネレーションから約12年ぶりにアニポケに再登場するキャラは彼が初。ACT3以降もレギュラーとしての出番が用意されている。
最強メガシンカゲスト
CV:沢井美優
ACT1ゲスト。本編の冒頭でアランのリザードンと対戦した女性トレーナー。詳しくは個別記事参照。
CV:吉野裕行
ACT1ゲスト。カロス地方の四天王の一人。詳しくは個別記事参照。
メガバンギラス使い
ACT3ゲスト。フラダリ陣営。民族衣装風の男。
メガフシギバナ使い
ACT4ゲスト。フラダリ陣営。遊戯王原作キャラインセクター羽蛾似の少年。
メガフーディン使い
ACT4ゲスト。フラダリ陣営。インド風の男。せっかちな性格。
メガボスゴドラ使い
ACT4ゲスト。フラダリ陣営。おばさんトレーナー。
CV:渡辺明乃
ACT4ゲスト。フラダリ陣営で、カロス地方の四天王の一人。詳しくは個別記事参考。
キーストーンハンター
CV:山寺宏一
ACT1ゲスト。アランが遺跡でメガストーンを回収した際に立ちはだかった歌舞伎役者のような出で立ちのトレーナー。詳しくは個別記事参照。
メガジュペッタ使い
ACT4ゲスト。終盤に出てきた傀儡師風の敵。遊戯王原作キャラの「死者の腹話術師」に似ている。
関連タグ
ポケモンサイドストーリー 最強メガシンカ 劇場版ポケットモンスター
外部リンク
※アランとマノン、フラダリ(またはナレーション)、ダイゴとローテーションでメガシンカを紹介している。