概要
テレビアニメ『ポケットモンスター』の第8シリーズに登場する冒険家集団。
釣り船を改修した大型飛行船「ブレイブアサギ号」を拠点とし、世界中を飛び回って未だ見ぬポケモンや世界の様々な謎を探る。
活動時期は数年と比較的短く、リーダーのフリード、オリオ、ランドウが初期メンバー。
船長はキャプテンピカチュウであり、メンバーからは「キャップ」と呼ばれる。「ライジング(登る)+ボルテッカー」と言うチーム名も、設立のきっかけとなったキャップの行動に由来する。
また2人の出会いから察するに、「日の出」を意味する「sunrise」もかかっているようだ
フリードの恩師であるルッカから彼女の娘リコのボディーガードを頼まれており、第2話でのファーストコンタクトを切っ掛けに彼女を同行させる事に。また6話ではロイも見習いとして加入した。
飛行船には多くの野生ポケモン達が住み着いており、船の運転には彼らの力も借りる独自の共存体制を築く。
だが船の大きさに対して実動員は当時5人未満と足りておらず、5話ではガス袋の修理をオリオだけが徹夜で対処しようと奮闘していた他、ドットに至っては自室に引きこもり状態で「見かけたらレア」という認識。
総じてエクスプローラーズの侵攻を跳ね除けられる実力や警戒心が十分に揃っているとは言い難く、ポケモン達も善意の協力者故、無理はさせられず危険にも晒せない制約がある。
当然ながら冒険だけでは食べていけない為、資金が底をついてしまった35話では収入源として仕事を探す事となった。
その際は各々の得意分野を活かし、フードデリバリーや機械工、ポケモンの医療関係の仕事にフィールドワーカーと幅広い分野にて資金を調達している。メンバーそれぞれに特化した能力があるが故、自転車操業でもある程度やっていけるようだ。
とは言え、やはり(総合的な)力量不足のツケが祟ったか、45話では襲撃の末ブレイブアサギ号が小破。修理やレベルアップが終わるまでの間、リコ達を復学させ、一時冒険を休業する事になった。
メンバー
フリード(声:八代拓) | オリオ(声:佐倉綾音) |
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ライジングボルテッカーズのリーダー兼ポケモン博士。手持ちのピカチュウが船長を務める。 | メカニック担当。ブレイブアサギ号を製作した。 |
使用ポケモン | 使用ポケモン |
マードック(声:三宅健太) | モリー(声:真堂圭) |
元パティシエで船の料理担当。ドットの叔父に当たる。 | ライジングボルテッカーズの医療班。 |
使用ポケモン | 使用ポケモン |
ランドウ(声:塾一久) | ドット(声:青山吉能) |
いつも船の甲板で釣りをしている老人。 | 主に情報収集を行う。マードックの姪に当たる。 |
使用ポケモン | 使用ポケモン |
リコ(声:鈴木みのり) | ロイ(声:寺崎裕香) |
主人公の一人。祖母から贈られたペンダントがきっかけでライジングボルテッカーズに入った。 | 主人公の一人。黒いレックウザを追うためにライジングボルテッカーズに入った。 |
使用ポケモン | 使用ポケモン |
関連タグ
その他
- 麦わらの一味:こちらも巨大な船に乗って様々な世界を冒険する海賊団。一見何の役割で乗船しているのか分からないメンバーがおり、明確な役割が分かっていなくても大切な仲間の一人として受け入れられている所が共通している。