CV:畠中祐
概要
アニポケの登場キャラクター、ロイの手持ちポケモン。ロイのカイデンが進化した姿。カイデン時代は他の個体よりも一回り程小柄な体格だったが、進化後は通常の個体と遜色ない大きさに成長し、身体もロイを掴んで飛び回れる程に大きくなった。
進化する前は目付きが悪くやや棘のある性格だったが、コンプレックスであった不安定な飛行能力を克服して自由に飛べるようになり自信がついたためか、よく喧嘩していたホゲータとも気が合うようになり、以前より明るい性格になっている。
進化までの経緯
進化したのは52話。
ロイがアカデミーの課題である野生ポケモンのレポートを纏めるために森を歩いていたところ、崖から落ちて怯えているカプサイジを発見。ロイはすぐに助けに行き、カイデンに引き上げを任せる。強風が吹いて何度か落下しそうになるも、何とか踏ん張ってカプサイジを救出。
しかし今度は戻ろうとしたロイが風で手を滑らせ落下。その光景を見たカイデンはすぐさま飛び立ち、タイカイデンへ進化。そのままロイを掴んで帰還した。
その後は同話序盤で喧嘩していたホゲータともすっかり仲直りしており、ホゲータを背中に乗せて大空を飛んでいた。
活躍
- 第53話
野生のコノヨザルたちの住処の修復を手伝った。
- 第60話
ロイとホゲータと共に山小屋の暖を取るための薪になる枝を取っていたが、ホゲータが迷子になってしまい、空から捜索する。
しかし、一面雪景色の中でホゲータが雪を被ったりして難航し、結局発見時にはロイとホゲータが再会した時であった。
- 第61話
公式戦初デビュー。一番手に選ばれライムのハカドッグにスパークで攻撃してダメージを与えるもホゲータに比べて実戦経験の少なさとロイとのコンビネーションが噛み合わずライムにワンパターンのスパークだけ使ってるワンパターンなのを指摘されてゴーストダイブとかみくだくを喰らって戦闘不能になった。
- 第66話
エクスプローラーズの幹部・サンゴ&オニゴーリとのバトルにおいて、オレンジアカデミーの美術室にある生徒の絵を守る為、ロイとホゲータを外に運び出す。
- 第67話
ホゲータと交代する形で登場。
足をニャローテの蕾で掴まれるが、逆に飛び回って翻弄。「マジカルリーフ」を回避しながらスピードを上げたところで「スパーク」で突っ込み、ニャローテを麻痺させる事に成功する。
続くテブリムとのバトルでは「ねんりき」で振り回されるが、「さわぐ」からの「スパーク」で倒す。しかし、テブリムが倒れる直前の「いやしのこころ」によってニャローテの麻痺を回復されてしまい、隙をつかれ「ひっかく」を受けて敗北する。
能力
使用技
とくせい
※:名言されていないため不確定。
戦績
余談
1度しか進化しないポケモンということもあり、リコ、ロイ、ドットの手持ちポケモンの中では最初に最終進化を果たした。
また、オープニングおよびエンディング映像のカイデンは翌週(53話)からタイカイデンに差し替えられている。
何気にOPとED映像に登場するメインキャラクターの手持ちポケモンが進化後すぐに差し替えられるケースは、第6シリーズの「キミの冒険」以来である。