他のさわぐについては→騒ぐ
データ
初出 | 第3世代 |
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タイプ | ノーマル |
威力 | 50(第3~4世代)→90(第5世代~) |
命中 | 100 |
PP | 10 |
分類 | 特殊 |
範囲 | ランダム |
直接攻撃 | × |
効果 | 2〜5ターン(〜第4世代)→3ターン(第5世代〜)の間さわぎ続け、その間お互いにねむり状態にならなくなる |
※もちろん「ほうし」の効果でねむりを引いた場合も同様だが、「ぼうおん」持ちなら眠れる。
概要
第3世代から存在する技。
数ターン大声で騒ぎ続け、相手を攻撃する技。余程うるさいのか、お互いのポケモンは眠れなくなってしまう。
わざのターンが切れると)「〇〇はおとなしくなった」と表示される。
騒いでいるポケモンはその間他の行動が取れない上に、自分のねむりはしんぴのまもり、相手のねむるはちょうはつで十分対応できるので、ねむり封じには使いづらい。
なお、何故かあさのひざしに代表される天気依存の回復技の効果を下げる効果がある。集中力を削ぐのか?
当初は威力が50しか無く、更に自分の行動を最高5ターンも縛ってしまうので使い勝手はよくなかったが、第5世代のポケモンBWからは威力90と一気に跳ね上がり、ターン数も3固定になったのでだいぶ使いやすくなった。が、同威力でデメリットのないハイパーボイスが目の上のたんこぶであった。
第6世代のポケモンXYでは音技がみがわり貫通になった為、上述のハイパーボイスを覚えないポリゴンZがたびたび使用するようになった。音技であることに加え、トライアタックよりも威力が10高く、反動も来ないことからシングルを中心に徐々に再評価されている。
第8世代では、毎ターン技を選ぶ必要が無くなる仕様を買われ、長丁場になりやすいマックスレイドバトルをソロで周回する場合において重宝されることがある。ボタンを押す手間が省けるのでリアルでの他の作業と併用する「ながらレイド」が可能になるのだ。
その場合、特攻を最大まで上げたジジーロンや、てきおうりょくを持つポリゴンZを使うのが代表的。
当然ながら、無対策の場合ぼうおんやゴーストタイプには無効なこと、使用中はダイマックスのターンが回ってきても使うことができないなどデメリットもあるため、そこは臨機応変に。
ポケダンでは冒険団までは室内の味方を眠らず状態にする補助技だったが、マグナゲート以降は部屋技となり敵にはダメージも与えるようになった
貴重な部屋技だが敵も眠らず状態になる点と、ぼうおん持ちやゴーストタイプ(超ポケダンのみ)には無意味なので注意。
関連タグ
アグノム:DPtでは野生個体がこれを使ってねむりを防いでくる。あくびを使うユクシーとは真逆の厄介さを持つ相手である。
あばれる:ノーマルタイプ・数ターン攻撃し続けるわざつながり(こっちは2~3ターン)。
他の音系の攻撃わざ