データ
初出 | 第3世代 |
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効果 | 音を使った技を受けない。 |
英語名 | Soundproof |
概要
「ハイパーボイス」や「ばくおんぱ」や「うたかたのアリア」といった攻撃技、「うたう」や「すてゼリフ」や「ほろびのうた」といった変化技を無効化できる。
「強制交代技では『ほえる』よりも『ふきとばし』の方が強い」と言われていた(第8世代まで)のは「ほえる」がこの特性のせいで無効化されるためだった。
音技は第6世代から「みがわり」を貫通するようになったり、スキン系特性との相性が良い「ハイパーボイス」の使用率が急騰していたりと幅を利かせ始めているため、その対策としてこの特性の需要も高まっている。
なお、「ほえる」「いやしのすず」「ほろびのうた」は第5世代以前から既にみがわりを貫通していた。
ただし所有者はこれよりも便利な特性を備えていたり戦力として物足りなかったりする為、ピンポイントでの対策になりがちなのはやや痛手。
また、第7世代ではスキン系の火力が1.3倍から1.2倍に落とされ「ハイパーボイス」の使用率も落ちた(エレキスキンが新たに追加されたが所持者はハイパーボイスを覚えない)。
自身が音技使いでもあるジャラランガが同族対策に利用するのが主と言えた。
第9世代から「ふきとばし」が風技に分類され、新特性「かぜのり」はこれを無効化した上で攻撃を上げてくる(同時期に追加された「ふうりょくでんき」には通常通り効く)。
どちらも特性で止まるようになったことで「ほえる」にも積極的に選ぶ理由が生まれ、「ぼうおん」もまた同様に意識されるようになった。
味方が使う「さわぐ」(第4世代以前)、「いやしのすず」(第5世代以外)や「とおぼえ」(第8世代以降)まで無効にしてしまう点には注意。
第7世代までは「ぼうおん」持ちが自身も対象とする音技まで防がれるという効果で、特に「ほろびのうた」で変化の影響が大きい。なお「とおぼえ」は第7世代まで音技ではなかったため、自身に使う分には変わらず使える。
音技そのものも含め、何かと仕様変更の影響を受けやすい特性である。
所有ポケモン
太字は隠れ特性。