基礎データ
ずかん | No.100 |
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英語名 | Voltorb |
ぶんるい | ボールポケモン |
タイプ | でんき |
たかさ | 0.5m |
おもさ | 10.4kg |
とくせい | ぼうおん/せいでんき/ゆうばく(夢特性) |
進化
ビリリダマ → マルマイン(レベル30)
概要
モンスターボールに似ている正体不明の生き物。
基本常に怒っているような険しい顔をしているが、笑顔を見せる事もある(眉間の皺はそのまんまだが)。
原作のゲームではマップ上のアイテムボールに化けて隠れており、ドラクエで言うところのミミックやばくだんいわの様なポジションである。初代の無人発電所に落ちているアイテムボールを拾おうとしたら……
「ビリリ!」
……というセリフと共にビリリダマが襲い掛かってきて、気が付いたら「じばく」され負けていた、という経験をした方も多いのではないだろうか。
体が自然界に存在する物質でなかったり、モンスターボールが売り出された頃、モンスターボールを製造している会社で発見されたりしたなど、どう考えても無関係ではない。
しかしそれでも関係は謎とポケモンずかんで言われているあたり、何か黒い事情がありそうである。図鑑説明によるとボールにパルスを浴びせた影響で誕生したという仮説が語られている。
体内には大量の電気エネルギーを蓄えており、いやなおとを放ったり、触った敵を痺れさせたり、磁気で弾むような移動を可能にしたりと、様々な能力を行使するのに応用している。
主な食性も電気らしく、発電所などの電力施設にいることが多い。
爆発するのもスパーク現象の一種らしく、少しの刺激で爆発してしまうのはあまりにも有名。
そのデリケートさはでこぼこ道を転がっただけで即ドカンなレベルで、経験豊富なトレーナーでも慎重な扱いが必要。
モンスターボールそっくりなのは保護色のためだと唱える研究者もいるが、50㎝という大きさから考えて、道端に落ちている本物と間違えることは難しい気もする。
しかも、モンスターボールと間違えてしまう要因になり得る技である「ちいさくなる」も覚えない為、余計に説得力が無くなっている。
全身から電気を吸収するためか、ゲームでもアニメでも口があるのかどうかは分からない(メタモンが化けた際にはマルマインと同じ位置に口が出来ていたが)。ゲーム上の鳴き声は音圧のある電子音に近く、アニメでも電子エコーが掛かったような鳴き声となっている。
色違いはスーパーボールを意識したのか青色のボールになる。勿論能力にスーパーな要素は無い。
進化系と同様に子供でも描きやすい歴代一シンプル(?)なデザインのポケモンの代表格に挙げられる事が多い。
リージョンフォーム
ぶんるい | きゅうたいポケモン |
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タイプ | でんき/くさ |
たかさ | 0.5m |
おもさ | 13.0kg |
『ポケモンLEGENDS』に登場する、ヒスイ地方と呼ばれしかつてのシンオウ地方に生息していたビリリダマのヒスイのすがた。
→ヒスイビリリダマ
昔のこちらは木製じみた姿に植物らしい生態をしており、ますます出自の謎を深めている。偶々似ているだけなのか、それともヒスイ版が原種なのかは現段階では不明。
その他作品
アニポケ新無印編第81話では、ゴウが青い個体をゲットし、彼にとって初の色違いポケモンとなった。
はねろ!コイキングでは、ランダムイベント「おたからゲット!?」に登場。ピジョン同様にコイキングの育成を妨害するお邪魔キャラ的な存在。
特訓帰りに見つけたモンスターボールを拾うか否かの選択肢が出てきて、普通のアイテム入りボールなら大量のコインをゲットできるが、ビリリダマが化けていた場合はだいばくはつに巻き込まれてコイキングが強制引退となる。
関連イラスト
余談
亜空軍の構成員にバイタンというビリリダマに似た敵が登場する。
関連タグ
でんきタイプ マルマイン モンスターボール
タマゲタケ モロバレル 擬態
カマンベール ポーランドボール ビビリだま
No | キリ番ポケモン |
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100 | ビリリダマ(ヒスイビリリダマ) |
200 | ムウマ |
300 | エネコ |
400 | ビーダル |
500 | エンブオー |
600 | ギギアル |
700 | ニンフィア |
800 | ネクロズマ(たそがれのたてがみ/あかつきのつばさ→ウルトラネクロズマ) |
900 | バサギリ |