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サンダー(ポケモン)

さんだー

サンダー(Zapdos)とは、ポケットモンスターシリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種。
目次 [非表示]

ポケモン以外のサンダーは当該記事を参照。


基礎データ編集


地方・地域図鑑

カントー図鑑No.145
ジョウト図鑑(金銀晶/HGSS)No.236 / 241
コーストカロス図鑑No.152
カンムリ雪原図鑑No.203

各言語版での名称と由来

言語名称由来
日本語サンダーthunder(英語で雷)
英語Zapdoszap(電撃)+dos(スペイン語で2)
フランス語・スペイン語・イタリア語・ドイツ語Electhorélectricité(電気)+Thor(トール)
韓国語썬더日本語名の音写
中国語(簡体字)闪电鸟闪电(shǎndiàn、稲妻)+鸟(niǎo、鳥)
中国語(繁体字)閃電鳥閃電(shǎndiàn、稲妻)+鳥(niǎo)
ヒンズー語ज़ॅपडोस英語名の音写
ロシア語Запдос英語名の音写
タイ語ธันเดอร์日本語名の音写

リージョンフォーム編集

サンダー

分類けんきゃくポケモン
タイプかくとう/ひこう
高さ1.6m
重さ58.2kg
特性まけんき

ポケットモンスター ソード・シールド』のDLC冠の雪原』から登場する、ガラル地方の環境に応じて姿を変えたサンダーのガラルのすがた

2匹同様、リージョンフォームの中では少々事情が異なる存在。

詳細は「ガラルサンダー」を参照


概要編集

ポケットモンスター 赤・緑』(初代/第1世代)から登場するファイヤーフリーザーに並ぶ伝説の三鳥の一匹である。


鮮やかな黄色をした大きな鋭い羽を持つ伝説の鳥ポケモン。ところどころに黒のアクセントが見られ、嘴も長く鋭く、その全身は稲妻や電気が迸る様のように見える。

赤緑青での公式イラストおよびゲーム内のグラフィックでは足の指の数は3本であったが、ピカチュウバージョンのグラフィックから4本になり、以降は4本指が公式設定となった。


普段は雷雲の中に住んでおり、それが真っ二つに割れて巨大な稲妻が落ちるときに姿を現す。また、雷に打たれると力が溢れるといわれている。

翼を羽ばたかせる度に雷を落とし、夏の嵐を巻き起こす。


モデルは北米で伝説とされている、雷雨を起こすと呼ばれた巨大な雷の精霊「サンダーバード」。

英語名は擬音語である“zap”(稲妻などの表現に使われる)とスペイン語で2を意味する“dos”から取られている。


色違い編集

色違いは少し色が濃くなっているが、かなり見分けがつきにくい。『XY』『SV』ではブロックルーチンがかけられている為、出現しない。

夏告げる雷の鳥



ゲームでの特徴編集

三鳥はサンダー→ファイヤー→フリーザー→サンダー…とサイクルが出来上がるように弱点タイプが設定されているが、サンダーの場合は電気がメインであるため、サンダーは唯一他の2体に有利を取れる(※)。ただし、ファイヤーの攻撃はサンダーに対しては等倍となるため、ファイヤーを起点とした逆向きのサイクルは成立しない。(※)なお、このサイクルが成立するのは三鳥が共通して飛行を持っているお陰であり、サンダーのメインである電気ではそれぞれのメインタイプに有利を取れない。


ファイヤーは初登場の時点でリザードンとタイプが被り、フリーザーは『金・銀』でのデリバード登場に伴い被った中で、サンダーは『ダイヤモンド・パール』まで唯一無二のでんき・ひこうであったのであるが、『ブラック・ホワイト』以降の作品で増え、最新作時点で6組と希少性が下がり現在ではフリーザーの複合タイプの希少性が高まっている(ファイヤーも『金・銀』でホウオウが追加され、『X・Y』以降で新たな一般ポケも追加されてこちらも希少性がやや低め)。


カントー地方にあるむじんはつでんしょ奥で主人であるかのように待ち構えている。


『金・銀・クリスタル』は登場しなかった(アメリカでは配布されていた)が、リメイク後において他2匹と共に再登場を果たす。

…が、ふたご島のダンジョンが復活したフリーザーや居場所をシロガネ山に移したファイヤーと異なり、再稼働しダンジョンではなくなったカントー発電所入口横(10ばんどうろ)に突っ立っているという衝撃的な配置に。

でんせつのぽけもん

そんな伝説ポケモンの威厳ゼロのサンダーは「リニューアルに伴い作業員に発電所から追い出された」「発電所に警備員又は職員として雇われた」ようにしか見えず「一線で戦うネタポケモン」という新たなキャラとして新デビューを果たした。


『HGSS』ポケスロンのパフォーマンス最大値はスピード・パワー・テクニック・ジャンプが5、スタミナは3である。


ホウエン地方には出現せず。

しかし、『RSE』では『FRLG』で捕獲および後述する外伝『ポケモンXD』でスナッチした個体を輸送、『ORAS』では『XY』で捕獲した個体の輸送という形で入手でき、2016年にはポケモンスクラップ2016の対象商品を買うとついてくるスクラップナンバーをAコースに12個登録してシリアルコード入力すると『おや:Pスクラップ』を配布で貰える事ができた。


『プラチナ』にて、殿堂入り後にパルパークにいるオーキド博士と会話するとシンオウ地方で所謂徘徊型として登場する。


イッシュ地方には出現しない。


最初にフォッコを選んだ場合のみ、殿堂入り後カロス地方を徘徊し、11回遭遇した後「海神の穴」で出会うことができる。そのため、カロス産は難易度が高い。


ウルトラワープライドで赤いワープホールに入った先のウルトラスペースゼロで出現する事がある。


8世代から編集


『ポケットモンスター ピカチュウ』のリメイクに当たる同作では発電所がまだ無人であるため原作通り最奥部に登場。グラフィックの向上によりムービーが追加され、派手な電撃を主人公に見せ付けるなど伝説ポケモンとしての威厳が見れる。

全ての能力が上がったサンダーを制限時間5分以内に倒す必要があり、倒すと捕獲画面に切り替わり捕まえることができる。


殿堂入り後にリザードンプテラカイリューの連れ歩きで上空を飛ぶのが解禁されると、レア枠で出現することがある。

また、無人発電所のサンダーがいた場所の手前にサンダーマスターがおり、「CPが7500以上」であればマスターと認められる。


DLC『冠の雪原からダイマックスアドベンチャーで出現。また、カンムリ雪原にはガラルサンダーが登場したが…?


『シャイニングパール』のみ「カントーのせきばん」を持ってハマナスパークの導きの部屋で使用するとランダムで出現する。


DLC『ゼロの秘宝 後編:藍の円盤で登場。

シナリオクリア後にブルーベリー学園エントランスロビーに現れるおやつおやじからブルレク達成の報酬で「サンダーのおやつ」が貰え、パルデア地方コサジの灯台に出現する。


性能編集

種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
『赤・緑』909085125 100490
『金・銀』から90908512590100580
ガラル90125908590100580

※『ポケットモンスター 金・銀』以前の「特攻」・「特防」は「特殊」へ纏められていた。


電気・飛行複合のお陰で、電気が苦手なじめんタイプ、飛行が苦手な電気の2つの弱点を打ち消すことが出来、素早さこそはサンダースに劣るものの、特攻に長ける。また耐久も電気にしては高水準を誇る。技も多彩に揃っており、耐性・種族値・技に恵まれた強力なポケモンの1体といえる。


歴史編集

  • 初代

他鳥ポケモンですら覚えるのが限られている「ドリルくちばし」を使える数少ないポケモンであり、さらにタイプ一致「10まんボルト」もわざマシンで覚えられたため、この時から技はかなり恵まれていた。


ニンテンドウカップ97全国大会本戦にも使用者がいるなど由緒正しきポケモンであったが、当時は「ふぶき」が抜群で通り、「10まんボルト」が等倍で入るということで、飛行が付いていることはほとんど足枷としかならなかった。


狭い技範囲、当時としては恵まれなかったタイプなどから、この世代の通常環境における電気枠としては、サンダース・マルマインに次ぐ3番手に甘んじていた。



  • 第2世代

特殊が分離し、特攻が125、特防が90となった。また、今作から天候が登場したため、雨下での「かみなり」が必中となるという強化を受けた。また、氷弱体化、格闘・見直しの影響を受けて立場が良くなった。「めざめるパワー」獲得も強化点の1つであり、当時は「10まんボルト」と「めざめるパワー」(こおり)でレアコイル以外の全ポケモンに等倍以上を取ることができた。

とはいえ攻撃技のバリエーションはまだまだ乏しいため、「いばる」で相手に自傷ダメージを与えつつ「みがわり」を残してその後の展開に備える型も当時はポピュラーであった。もっとも、全国大会では「ほえる」で対策されたため、このコンボは簡単には決まらなかった。


当時流行していたガラガラの地面技を受けない電気として多彩な技を有するエレブーと共に環境でも良く採用されていた。公式大会から半年前の『64マリオスタジアム』放送で行われたマリスタカップでその強さが周知されたのが流行の始まりといわれる。公式大会ニンテンドウカップ2000でもトップメタに立ったが、VC版環境となると2匹で「だいばくはつ」してからトリのLv.55カビゴンに託すパーティに手を焼くようになり、「いわなだれ」バンギラスや「れいとうパンチ」フーディンが実機版第2世代展開期よりずっと増えたことで、若干評価が下がった。


ちなみに後年では状況再現によるめざ氷理想個体調達方法が確立され、2023年8月下旬にはVC版青での方法が公開された。ただし、トレーナーネームや出現するむじんはつでんしょでのオブジェクト回収とその後の挙動など取返しが付かない要素に左右されるため、状況再現ハードルは非常に高い。



  • 第3世代

味方の「じしん」持ちと組合わせられる、ギャラドス対策となる電気枠という唯一性、元々の高スペックから、ダブルバトルで大活躍。ポケモンリーグ2005中学生以上の部では決勝進出者9人中6人が使用しており、同大会優勝メンバーに輝いた。


この作品ではガラガラの「ひらいしん」が反応しない「めざめパ(電気)」型、種々の耐久調整をパワーで粉砕する「ヤタピのみ」型など、メタゲームに合わせた高度な型が色々と開発された。


カイオーガ登場により「かみなり」が撃ちやすくなるという追風もあった。


この辺りまでは普通に飛行ウエポンとして「ドリルくちばし」が候補に挙がる位であった。


シングルではメタグロスに滅法強かった。主力技の内「コメットパンチ」は半減で「じしん」は無効、「だいばくはつ」は上からの「みがわり」で対処できたためである。抜群サブウエポンに関しても「れいとうパンチ」は当時は特殊型であり、「いわなだれ」も物理技とはいえ威力75で素早さの関係上原則ひるみは発動しなかったためどうということはなかった。


  • 第4世代

同作から覚えられるようになった「はねやすめ」は体力回復と共に自身のタイプ相性を大きく変更し、相手の戦術を狂わせるテクニカルな技。電気の中では比較的耐久が高いサンダーとの相性は抜群に良い。「どくどく」との組合わせが有名であったが、『ポケットモンスター ソード・シールド』では没収されてしまった。


「ほうでん」もこの世代での獲得であり「みがわり」「ほうでん」耐久型というものも当時はシングルに一定数素材した。ダブルではガブリアスの「じしん」とサンダーの「ほうでん」でひたすら全体攻撃を撒き、互いに耐性で味方へのダメージを無効化するコンビがそれなりに使われた。


『プラチナ』以降に覚えられる「ねっぷう」は受けに来るドリュウズジバコイルなどに刺さる優秀なサブウェポンである。同じタイミングで手に入れた「おいかぜ」は『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』以降ダブルバトルで独自の地位を築く足掛かりとなっていた。だがこちらも『ソード・シールド』では没収の憂き目に遭う。


第4世代展開中に乱数調整が確立されるが、これを機に厳密な耐久調整の型や「めざめるパワー」型が普及。


  • 第5世代

同タイプが一気に3匹も増え、中でも同等の特攻と高い素早さを有するボルトロスは非常に強力な存在。ただし、あちらよりは耐久面では勝り、「はねやすめ」や「ねっぷう」などを含めた技の多彩さから十分に差別化は容易。


残り2匹のうちエモンガは、「アンコール」が固有技であるが種族値がやや低い。スピンロトムは似たような耐久があるもののすばやさが低く、特性もないに等しい。このことから、十分に住み分けが可能である。


しかし、ブラック2・ホワイト2にて、フリーザーファイヤーが強力なタイプ一致技「ぼうふう」を手に入れたのに対し、サンダーが入手したのはまさかの「でんじほう」。他の2匹と比べて元々あめとの相性が良い(「ぼうふう」は「かみなり」同様雨が降っていると必中となる)ため、バランス調整のために習得できないようにしたのであろうが、この謎の仕打ちに「最近のサンダーはネタに走っているのか」と囁かれた。


以降の作品もフリーザーが「フリーズドライ」(『X・Y』)、ファイヤーが「もえつきる」(『サン・ムーン』)といった強力な技を習得した一方、サンダーはそのままだと自身に恩恵が全くない「じばそうさ」(『サン・ムーン』)しかまともな技をもらえなかった。哀れ。


  • 第6世代

それでもこの作品まではややボルトロス(けしんフォルム)の陰に隠れがちであったが、バンギラスドリュウズを中核とする砂パ対策として採用されたりと、ボルトロスとはまた異なった役割で採用された。


シングルではメガガルーラがあまりに重かったため、HBに兎に角厚くした「ゴツゴツメット」耐久型が主流であった。


トリプルバトルでは高耐久と良耐性を活かして「おいかぜ」要員として使われることはそれなりにあったが、そもそもこの世代のトリプルではでんき枠が弱く、精々これ、けしんボルトロスライコウウォッシュロトムぐらいしかメジャーなでんき枠が存在しなかった。


  • 第7世代

ボルトロスのけしんフォルムの弱体化により今度はれいじゅうフォルムが環境へ出て来ることとなった。その為、アタッカーではなく、今世代で特に数を増やしたメガボーマンダ対策の耐久型としての運用が主となった。


ただし電気のせいか、実戦で使うとなるとどうしても「めざめるパワー」(特にこおりタイプ)が欲しくなる場面が多くあった。この為厳選が結構大変で、特に性格の概念が導入され且つ特性「シンクロ」が無効であったため『ルビー・サファイア』での厳選は困難を極めた。途中で色違いが出現してしまうともう。


そんな「めざめるパワー」も『ソード・シールド』では消滅し、厳選に悩まなくて良くなった……が、それは同時に地面への強力な対抗手段が失われたことを意味する。


しかし一方で『ウルトラサン・ウルトラムーン』期のダブルでは「おいかぜ」によるサポート性能や「ほえる」による対トリパ性能、「ねっぷう」「めざめるパワー(こおり)」でんきウエポンの範囲を活かし、トップメタとして活躍。


  • 第8世代

そんな中、遂にサンダーに念願の特殊飛行技「ぼうふう」が加わった。『ブラック2・ホワイト2』の悲劇から足掛け8年である。これにより天候あめ下でかみなり」と「ぼうふう」をタイプ一致且つ必中で使える唯一の存在となった。また「ウェザーボール」も加わり、天候が変化している時に限り天候に応じた威力100のサブウェポンを放てるようになった。


また、地味な所で「かいでんぱ」を習得したことで特殊受けも強化されている。ただ、失った重要な技が結構多く、以前のような戦い方が出来ないのは残念なところ。


それでも「ぼうふう」習得は余りにも大きく、ダイマックスアタッカーが増えた他、隠れ特性「せいでんき」本格解禁に伴って耐久型も健在なため、型が読めず使用率は大幅増加。何とボルトロスカプ・コケコを抜き、層が厚い電気準伝説の中でトップへ君臨


その後も使用率をメキメキと伸ばし、何とシングルであのエースバーンランドロス(れいじゅうフォルム)を抜いて1位に躍り出た

また、サンダー大流行と相まってサンダーの苦手な相手の対処ができるウオノラゴンナットレイが再度数を増やす等、環境に大きな風穴を開けた。


ダイマックス自体が居座り型に非常に有利なシステムなため、この世代ではHB「アッキのみ」型というUSUM期のサイクルを回すイメージを覆す型も環境に進出した。


長らく電気柱として対戦環境へ居座って来たサンダーであったが、流石にここまで使用率が伸びたことはないため、今が最盛期といえるであろう。


【BDSP】

大不遇時代突入(プレイヤー限定)

同作ではなんと特殊ひこう技を一切覚えず、教え技もレコードもないので「ねっぷう」を覚えず、上記の通り『ソード・シールド』で没収された「どくどく」「めざめるパワー」もそのまま覚えず、さらには隠れ特性限定であり「プレッシャー」を利用した戦法も不可能となる…などとんでもなく弱体化されてしまった。


一応「でんじは」「はねやすめ」「ボルトチェンジ」などで戦えなくはないものの、型によっては「ドリルくちばし」「とんぼがえり」「げんしのちから」が選択肢に入る始末であり、歴代最弱のサンダーといっても過言ではないであろう。『ソード・シールド』であれだけ活躍していたとは思えない差である。


だが、内部データ的には使用出来るのかバトルタワーのNPCは普通に「ねっぷう」「ぼうふう」を覚えたサンダーを使って来る。これは少々意地が悪いかもしれない。


第9世代編集

Pokémon HOME』連携に合わせ、同期やガラルのすがた共々解禁。流石に強さの根幹といえるダイマックスがなくなったため、『ソード・シールド』程のマルチな戦い方は出来なくなった。


技方面では「エアカッター」を再習得したものの、相変わらず「エアスラッシュ」を覚えてくれないため、飛行技は命中不安定「ぼうふう」へ任せることとなる。テラスタルとの相性は悪くはないのだが、素の耐性は優秀な部類なので切るタイミングが肝心。


また、「せいでんき」と「はねやすめ」を絡める耐久型は、「はねやすめ」のPPの低下という弱体化を受けている。今世代では耐久型が主流となっており、特にカイリューや同時期に解禁されたウーラオス(特に水)に強く「せいでんき」による負荷を掛けたり、環境ではびこる「じわれ」や「どくびし」を透かせるものの、「はねやすめ」のPPと相談した迅速なプレイングが必須となる。一方でアタッカーが必要ならば霊獣ボルトロスで良いため、競合は考えなくても良い。


テラスタルは優先的に切ることは少な目であるが、シーズン8現在は氷・電気・水が同等といったところ。後述の苦手寄りな対面であるハバタクカミテツノツツミ対策となる鋼も少数存在する。


ただ、苦手な相手も増えているのは事実。パオジアンには明確に不利であり、良く使われる「つららおとし」も非接触なので「せいでんき」も発動しない。ディンルーに対しても、向こうからの有効打も特にないが、こちらの電気技が通らず、他技を使っても高い特防で耐えられ、仕事をさせてしまう可能性があるので注意。

ハバタクカミにも特に打点もなく、テツノツツミには弱点も突けるが、こちらも返り討ちにされる可能性がある。


相変わらず強力なポケモンであることは間違いないが、今作ではガラリと戦い方が変わったといって良い。故に使用率もシリーズ4に限ってもシーズン8で12位、シーズン9で20位、シーズン10で28位と、明らかに落ちている。


レギュレーションDではやはり、先述の通りゴツゴツメット耐久型が主流となっている。テラスタイプは耐性重視で連撃ウーラオスを見る為のみずや単純に弱点が少ないでんきが中心。他にも、耐久型が中心である事を逆手に取ったテラバースト(こおり)採用のアタッカー型や、ウーラオスへの有利・不利を逆転できる「こだわりスカーフ」型も一定数見られる。

一方、命中率70%を素で振り回すのは流石に厳しいのか「ぼうふう」はシーズン8の時点で8割近くの採用率と、剣盾の頃と比べるとやや採用率が落ちている。

しかし次第に連撃ウーラオスの持ち物は「ゴツゴツメット」が無効になる「パンチグローブ」が主流となり、「ゴツゴツメット」耐久型が腐る場面が増えた。


シーズン10途中から加入したオーガポンは炎テラスタルによってサンダーの鋼や氷テラスタルを粉砕する上に、レギュレーションEで相性面で不利寄り且つパワーを受け切れないアカツキガチグマが登場し、さらに使用率は低迷。

ダイマックス廃止、新規インフレにより、そもそもの火力・耐久・速度が足りなくなったことが浮き彫りになっているといえる。

それでも、シーズン13にはハッサムに対するクッション兼味方のエースの連撃ウーラオスのサポートとして「せいでんき」を撒きつつ「アッキのみ」を発動して「バトンタッチ」する型が散見されるようになるなど、型開拓自体は進んでいる。


この作品で伸び悩んでいる理由としては、じめんの層が厚すぎることと、浮いているポケモンならテラスタルと相性の良いカイリューで十分なことが大きい。より大きいのはカイリューが目の上のたん瘤となっていることだろう。



その他編集

長らく隠れ特性が解禁されなかったが、2016年1月から7月にかけて行われた「ポケモンスクラップ」のキャンペーンで先行解禁され、その後バーチャルコンソール版『ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ』で捕まえたサンダーを『ポケットモンスター サン・ムーン』に送ることでいつでも手に入れられるようになった。

サンダーの隠れ特性は「せいでんき」である。「はねやすめ」との相性が抜群に良い強力な特性である。


なお、『ポケモンXD 闇の旋風 ダーク・ルギア』でゲット出来る個体は、「じんつうりき」「バトンタッチ」「きんぞくおん」という通常では覚えられない特別な技を覚えており、且つ厳選難易度が異常なまでに高いことで有名。


理由として、スナッチ出来る場所がラスボスなのでそこまで行くのに非常に時間が掛かること、ゲーム仕様上、スナッチしたポケモンはバトル勝利後でないと手持ちに入らず、勝利すればスタッフロール後に強制セーブとなってしまうこと、などがある。この上で「めざめるパワー」まで粘りたい場合、ポケモン史上最高の厳選難易度と言われた。


が、『ソード・シールド』で性格補正が任意変更出来るようになり、且つ同作で「めざめるパワー」が没収されたためこの問題は全て解決してしまい、厳選の必要が一切なくなった。さらに「じんつうりき」と「きんぞくおん」を永久に忘れるという代償を払えば、このサンダーをランクバトルで活躍させることも可能(輸送が面倒な上、リボン以外普通のサンダーと変わりはなくなってしまうが)。


ちなみに余りに厳選難易度が高く実戦用個体調達もままならないためか、『ルビー・サファイア』の公式大会で『ポケモンXD』のサンダーは特筆すべき実績を残していない。『ルビー・サファイア』で性格一致5Vの理想個体を孵化で出すような廃人でも『ポケモンXD』におけるサンダー厳選は手に負えなかったのである。



使用トレーナー編集

ゲーム版(本編)

  ※金のシンボル

  ※49戦目

  ※PWT・でんせつの ローテーションバトル!

  ※スーパートリプルバトル50戦目


ゲーム版(番外作品)

  ※ポケモンスタジアム金銀・裏

  ※ポケモンXDダークポケモン

  • ガーメン:船乗り

  ※ポケモンXD・オーレコロシアム

  • ベストラ:エリートトレーナー

  ※ポケモンXD・オーレコロシアム

  • SAE:バーチャルトレーナー

  ※ポケモンXD・バトルディスク42

  ※ポケモンXD・バトルディスク43

  ※ポケモンバトルレボリューション

  ※スタービューコロシアム第7セット

  ※ポケモンマスターズ

  • スパーク:チームインスティンクトリーダー

  ※ポケモンGO


漫画版


その他

  • ノノムラ:ポケモンオーディオドラマ


番外作品編集

ポケモンカードゲーム編集

たねポケモンであり、雷タイプ。雷が弱点で、闘に抵抗力を持つ。

詳細はこちら外部リンクポケポケ版こちら


ポケモンカードGB編集

ポケモンカードゲームを題材としたポケモンカードGBシリーズでもサンダーのカードがいくつか存在する。だがその中でも伝説カードの1枚である「サンダーLv.68」(オリジナルカードでありポケモンカード本編には存在しない)の性能が、ゲームバランスを揺るがす程のぶっ壊れ性能と呼ばれている。


以下がその性能。

サンダー Lv.68
たねポケモン
HP100
特殊能力:カミングサンダー
このカードを手札から場に出した時、1度だけ使える(対戦の始めに出した場合は使えない)。このカード以外の、場に出ている全ポケモンの内1匹に対し、「弱点・抵抗力」関係なく30ダメージ。ダメージを受けるポケモンは自動的に選ばれる。
雷雷雷:ビッグサンダー
このカード以外の、場に出ている全ポケモンの内1匹に対し、「弱点・抵抗力」関係なく70ダメージ。ダメージを受けるポケモンは自動的に選ばれる。
にげるコスト:-無無
弱点:なし
抵抗力:闘-30

雷エネルギー3つで使える「ビッグサンダー」のダメージが70と凄まじく(しかも特殊能力の「カミングサンダー」共々弱点と抵抗力を無視する)、自分の場のポケモンカードをこのサンダーのみにしておけば相手のどんなポケモンカードも1撃あるいは2撃で倒せてしまう(ちなみに当時最高のHPでも120のリザードンラッキー程度)。


また「ポケモンカードGB」のシステム上最初に手札に「種ポケモン」が来なければ何度でも引き直せる仕様もあり、ポケモンのカードをこのカード1枚にして残りをトレーナーカードやエネルギーカードで埋めてしまうデッキ構築も出来てしまう。このカード自体が弱点が無い事もあり、大抵のデッキで勝つ事が出来るぶっ壊れカードとなってしまった。


しかも続編「ポケモンカードGB2」では通常プレイでこのカードが複数入手することが可能となったため、トレーナーカード「ポケモン回収」を用いてこのカードを手札へ戻して再度場へ出すことによって、特殊能力「カミングサンダー」を1ターンの間に何度も発動させる荒業も可能となってしまった(特殊能力「カミングサンダー」にはエネルギーカードを必要としないため)。そのため場合によっては、1ターンで相手の種ポケモンを全滅させてしまうというとんでもないことも起こり得る。


一応30以上のダメージを無効化する特殊能力「なぞのかべ」を持ったバリヤードや、対戦ポケモンを手札に戻してしまう技「ハリケーン」を融有するピジョットや、特殊能力「あまごい」と技「ハイドロポンプ」のお陰で高速高威力技が放てるカメックス等、対抗策があるにはあるのであるが。


ポケモンスタジアムシリーズ編集

ポケモンスタジアム金銀で、ハヤトが裏で使用してくる。

持ち物はひかりのこな、技はどろかけ10まんボルトドリルくちばしゴッドバード

  

ポケモンコロシアムシリーズ編集

ニケルダーク島にて、シャドー総帥であるデスゴルドからスナッチ可能であり、この個体は本編シリーズへ連れていく事が可能。


オーレコロシアムでは、ダブルバトル第6セット・バトル2でガーメンが使用。持ち物はピントレンズ、技は10まんボルトドリルくちばしおんがえしまもる

第7セット・バトル2でもベストラが使用。こちらは持ち物がラムのみ、技は10まんボルト、ドリルくちばし、みきりめざめるパワー


バトルディスクでは、42で三鳥に三犬で挑む事ができ、43では逆に三鳥で三犬に挑む事が可能。


ポケモンバトルレボリューション編集

スタービューコロシアム第7セットで、ルトガーが使用。

持ち物はヨロギのみで、技構成は10まんボルト、じんつうりき、めざめるパワー、みきり。


ポケモンGO編集

サンダーデイお疲れ様でした

ジムバトル陣営「インスティンクト」はサンダーをシンボルとしており、ここで一応サンダーの姿を拝むことは出来たが、サービス開始から長らく実装されていなかったため、プレイヤーが直接その姿を目にすることは出来なかった。

ステータス画面のグラフィックでは羽ばたく際に電気がほとばしるようになっており、他三鳥同様特別な力を有する者ならではの威厳と風格を見せる。


2017年8月7日 - 9月1日(午前9時)までの期間限定で、レイドボスとして遂にゲームに登場。先んじて配信されていた伝説ポケモン達同様、レイドバトルで体力を削った後のゲットチャンスで捕獲することでのみ入手が出来た。


また、2018年5月にはファイヤーと入れ替わる形でフィールドリサーチ大発見リワードとしてゲーム内に登場し、さらに2018年7月にはリアルイベントミッション達成報酬としてサンダー・デイが開催、多くのジムに一斉にサンダーが来襲し、当日はレイドパスが5回無料で手に入るという破格のイベントであった。


2020年現在では不定期でボスに登場するようになっているが、伝説ポケモンが増えて来たため頻度は減少している。GOロケット団のポケモンとしても登場しているが、まともに使えるようになるにはコストが掛かる。


性能編集

このゲームの電気は現状では耐久が低い種族が多く、最大CPもサンダー実装前はサンダースの約2700が最高という体たらくであったが、サンダー最大CPはそれを遥かに上回る約3200。全ポケモン中トップ10の大台に乗るほどのとてつもない戦闘力を誇っている。

攻撃も去ることながら耐久もある程度はバッチリ、また電気なのに地面を弱点としない。


技も通常技こそやや発生が遅い「チャージビーム」であるが、ゲージ技に電気最強技「でんじほう」、安定攻撃技「10まんボルト」や「かみなり」を揃える。本編では扱いが難しい「でんじほう」がまさかここで生きるとは夢にも思わなかったことであろう。このため電気屈指の火力を叩き出すことが可能。まともに食らったら電気弱点は一溜まりもない。


難点を挙げるとすれば、弱点数は電気単体から増えており、しかも「こおりいわ」なのでかなりメジャーな部類であることか。


特に得意なはずの水が使う氷技には要注意。また火力が高い反面全体的に技発生が遅く、相手のゲージ技を避けるには多少工夫する必要がある。この点は火力が控え目な代わりに連射・回避性能に優れたライコウと対照的である。


とはいえ、総合的に見れば電気最強格であることに間違いはなく、その実力はポケモンが増えてきた2024年現在でも衰えを見せない。


そして前述のサンダー・デイ及びグローバルチャレンジ達成後のウルトラボーナスの一環として出現していたサンダーは、通常技に念願の「でんきショック」が加入しており、攻撃速度や相手に与えるダメージがライコウとほぼ同等にまで引上げられた。このため、今まで以上にサンダーに活躍の芽が出て来たと言える。


なお、この場合、理論上一番高ダメージを叩き出せるのはやはり「でんじほう」との組合わせになるが、入力から発動までに非常に時間がかかるために敵の攻撃を受けるリスクがあり、さらにフルゲージ技であるため技回転効率が重視されやすいレイドバトルでは返って与ダメージが減ってしまうという欠点もある。この場合は威力90とやや控え目ながらも分割ゲージ技で発動も比較的早い「10まんボルト」の出番となるであろう。運用目的や自分のプレイスタイルに併せてどちらを習得するか決めると良い。


レイド攻略編集

ここまでの性能を誇るのだから是非とも入手したいところなのであるが、このポケモンのレイドバトルはかなり難易度が高いことで有名であった。何せ電気は水・飛行に抜群を取れる。……つまりそこら中にいる鳥ポケモン達や水辺にいるポケモン達ではまるで歯が立たないのだ


でんきを軽減できるはずのくさタイプもサンダーがひこうタイプなせいで一致くさ技が今一つ。……といった具合に、出現率が高いポケモン達が軒並み対策されているというとんでもない事態に見舞われている。


さらにでんきを最も軽減できるのは地面であるが、相手の飛行のせいでこちらの地面技も軽減されるという……そして相手の弱点は氷・岩であるが、このうち氷はタイプか飛行複合が多いせいでこちらも弱点を取られかねない


ベストはドサイドン及びマンムーの系列であるが、実装当初は進化前のサイドンイノムー止まりであったため、対策ポケモンがまともに用意出来ない人も大勢いた。それでもゴローニャ等を持っていれば何とかなったが……


また、捕獲時には左右に自在に移動するようになっており、元々の捕獲率低さも相俟って入手するのは至難の業。運良く手に入れられたら大切にしてあげよう。



ポケモン不思議のダンジョン編集

「らいめいのやま さんちょう」に構え、3鳥中最初に登場する。また、作中で最初にバトルする伝説ポケモンになる。HPが3桁を超え、相手の技も強力で特性「プレッシャー」もあるため、激しい撃ち合いになること間違いなし。が、でんき技無効(ポケモン不思議のダンジョンシリーズでは当初から無効化されていた)の隠れ特性「ひらいしん」を有するカラカララクライがいればかなり楽に勝ててしまう。ちなみにこれはリメイク後も同様


ストーリークリア後に「エレキへいげん」に出現…するのは良いのであるが、ボスではなく、なぞのパーツやこだいのせきばんを持っていると現れるレアポケモンに格下げを食らった。

専用道具はHPが0になるダメージを受けてもHPが1残ることがある『サンダーベール』で、「ゼロのしま ほくぶB19F」でランダム入手できるもの。


『めざせ!光の冒険団』にて、「ひかりのいただき」の30Fボスで登場。


フリーザー、ファイヤーに勝利すると風の大陸「イエローポイント」が出現し、ボスとして待ち構えるサンダーに勝利するとコネクテッドできる。

これにより、ルギアへのフラグが立つ。


ポケモンユナイト編集

レモータスタジアムとマールスタジアムにおいて、ラストスパートになるとレジェンドピットに降り立つ大型の野生ポケモンとして登場。


倒したチームは恩恵を得られるが、その効果が

  • 味方全体に15ポイント付与
  • 相手ポケモン全員に落雷でダメージ&スタン
  • 相手のゴールを全てショートさせる

と、大差の劣勢さえ余裕で覆せるほどの凄まじさを誇る。そのためこのゲームで勝つには「いかに相手より先にサンダーを倒せるか」が重要となって来る。


ポケモンマスターズ編集

  • グリーン(チャンピオン)&サンダー

世界でいちばん

4周年アニバーサリーで実装。電気サポートで、EXロールはアタッカー。

「栄光への導き」を使うと味方全員の特攻を最大6段階あげることができ、さらに次回特殊技威力ブーストを2段階上昇することができる。

🌟技構成
ほうでん全体特殊技。30%の確率で相手をまひ状態とする
スピーダーG+味方全員の素早さを3段階上げる
雷翼のはねやすめ相手の場にタイプ抵抗が下がったポケモンがいる際解放されるシンクロ技。自分と味方全員のHPを最大HPの約30%回復+状態異常を解除+回復付帯状態にする
栄光への導き味方全員の急所率を3段階上げる。自分の技ゲージを最大で3使う。使用量が多い程味方全員の特攻を最大6段階上げる。味方全員の次回特殊技威力ブーストを2段階上げる
🌟バディーズ技
世界にその名を響かせる かみなり
  • ★6EX:初めてバディーズわざをつかったときだけボルテージが2段階あがる
  • EXロール:バディーズわざのたいしょうが相手全員になる
🌟パッシブスキル
カントーの先導味方全員の技威力を10%上げる+味方全員の技で攻撃を受けた際ダメージを20%軽減する。この効果は自分のチームにカントータグを有する味方のバディーズが多い程さらに上昇する
マサラのプライド技での攻撃が成功したときに味方全員の防御と特防を1段階上げる+自分を次回ゲージ消費0状態とする+30%の確率で相手を怯み状態とする
轟く白雪初めて技での攻撃が成功した際のみ相手の電気抵抗を1段階下げる。初めて相手を対象としたバディーズ技が成功した際のみ相手の電気抵抗を1段階下げる。
B技威力上昇G2味方全員のバディーズ技の威力を上げる

その他編集

  • ポケモンスナップ

無印にて、トンネルステージにタマゴが登場。近くにいるピカチュウを誘導させて笛を吹いて放電させると孵化する。


登場作品:【乱戦!】・【スーパー】・【U】・【みんなの】・【SP】


  • ポケモンレンジャー

光の軌跡』で登場。オブリビア地方では昔、古代の勇者と共に三鳥が世界を支配しようとした古代の悪人サーグの野望を食い止めたという。

サンダーはライウン山を縄張りにしているが、ポケモンナッパーズにより他2匹共々眠りを妨げられ、空中要塞が復活してしまい、黄金のヨロイカブトの力で支配されて要塞にバリアを張ってしまう。しかし、主人公がキャプチャしたホウオウの力により解き放たれた。

しかし、クリア後イベントにおいて三鳥が怒った様に飛び回ってる異常事態が発生。主人公がラティアス・ラティオスに乗って追いかけるとライウン山に戻っていく為、他2匹も同じように追いかけてイベントを終えた後、ライウン山の山頂へ向かうとオブリビア各地へ分散した黄金のヨロイカブトの一部が落ちており、それによる影響でサンダーが怒っていた事が判明。主人公がキャプチャする事となる。


ストーリークリア後のステージである「きぐうの島」でボスとして登場。最終ステージではミュウもしくはミュウツーの前座としてフリーザー、ファイヤーとセットで登場する。カクコロレジェンドスープを作ることで仲間にすることも可能。レジェンドスープ作成にはきぐうの島限定の「神秘の貝殻」が必要なのでストーリークリア後にしか仲間とすることはできない。


出現場所: トローゼ・バトル、ペア・トローゼ、エージェントカードのめずらしいポケモンのみ。


スキルは4マッチしたときのダメージがアップする「4つのちから」

外部出演編集

大乱闘スマッシュブラザーズDX』でモンスターボールから登場。「でんきショック」で周囲の相手を引寄せる。

大乱闘スマッシュブラザーズ_for_Nintendo_3DS』ではステージ「プリズムタワー」に一瞬だけ飛来することがある。



アニポケ.シリーズ編集

重要なポジションとなる話もあれば、サンダーと全く関係ない話でも急に出て来たりするのでネタ枠としても中々侮れない。


第1シリーズ・無印編集

オレンジ諸島編

オレンジ諸島アーシア島付近の雷の島に生息する大型特殊個体で、「雷の神」と呼ばれている。ファイヤーがいなくなった火の島を侵略しようとやってきたり、フリーザーを狙って攻撃をするなど3体の中でも一番攻撃的な性格。サトシのピカチュウが説得しようとしたが聞き入れなかった。


【ジョウト編】

  • 第242話『サンダーとクリスタル! みずうみのひみつ! 』

本編初登場。体が弱るとジョウト地方の山頂のクリスタルが湖底に沈んでいる湖へ弱った体力を回復させるためにやって来るという。

しかし、山頂の湖の電気ポケモンの癒し効果の源となるクリスタルをロケット団トリオが奪った上、サンダーを捕まえようと攻撃して来たため、辛うじてロケット団を撃退するも元々体力が弱っていたため力尽いて落ちてしまう。

サトシがロケット団からクリスタルを奪還して元の湖の底の遺跡へ戻し、湖の中にいたピカチュウ達を始めとする電気ポケモン達の電撃で力を与えられ復活、クリスタルの力も戻り、再度飛び去っていった。


第2シリーズ・アドバンスジェネレーション編集

【バトルフロンティア編】

EDに登場。ジャッキーにキャプチャされて彼を背中に乗せて飛び立った。


第3シリーズ・ダイヤモンド&パール編集

  • 第94話『パチリスお熱です! 2人でお留守番!?』

気球で移動中のロケット団達の前にちょっと通りますよといわんばかりに急に現れる。ロケット団達は急いでゲットしようととりもち弾を発射するがサンダーへ避けられてしまい流れ弾がそのままサトシのムクバードに当たってしまう。話の都合上仕方ないとはいえ、ムクバードが酷いとばっちりを受けた……


  • 第173話『メタモン・へんしんバトル! 本物はドッチ~ニョ!?』

同じく上空をただ通り過ぎるだけなのであるが、ダブルバトル中のマキナのメタモンに勝手に変身のタネとされてしまうカオスな展開に……。急にメタモンがサンダー2体へ変身したので対戦相手はビビって逃げてしまった。


第7シリーズ編集

【新無印】

  • 第40話『VSサンダー! 伝説レイドバトル!!』

クチバシティ周辺で原因不明の停電が断続的に発生し、その原因がサンダーが出現しているからと判明。

ゴウは「雷雲の中にサンダーがいる」のではなく、「サンダーが近くの別の場所にいるから雷雲が発生した」と推測し、ゲーム同様に無人発電所でサンダーと遭遇する。ロケット団達と手を組んでレイドバトルを仕掛けるが、結果として一度はモンスターボールに入ったもののゲットは出来なかった。

サトシのピカチュウや発電所に棲むでんきタイプのポケモンたちに電撃を与えて体力を回復させた後、どこかへ去っていった。


ポケットモンスター(第8シリーズ)編集

レックウザライジング

  • 第75話『託された未来、この世界の輝き』

ポケモン達の楽園・ラクアでファイヤー・フリーザーと共に飛んでいた。

第85話『到着!楽園ラクア』でも登場し、こちらではポッポドデカバシと共に飛んでいた。


漫画版編集

無人発電所に生息していたが、第1章でロケット団に捕獲されてしまい、シルフカンパニー戦でマチスのでんきポケモンへの電力供給機の役割を担っていた。


その無尽蔵のエネルギーによってマチスは戦いを有利に進めるが、レッドフシギソウの「はっぱカッター」で絶縁スーツと供給ケーブルが裂け、漏電した電撃を浴びて倒れてしまう。

その後ジムバッジの力によってサンダー・ファイヤーと合体し「サ・ファイ・ザー」となってレッド達を圧倒したが、レッドのフッシーフシギバナ)・グリーンリザードンブルーカメちゃん(カメックス)の一斉攻撃に敗れ、3匹共解放されてどこかへ飛び去った。


第3章ではフリーザー・ファイヤーと共に鳥ポケモン恐怖症を克服したブルーに捕獲された状態で登場。グリーンの指示の下、ウバメの森でホウオウルギアと空中戦を繰広げた。


関連イラスト編集

サンダーかっけええさんだぁさま

カミツレ&サンダーTeam Instinct


関連タグ編集

ポケットモンスター ポケモン

ポケットモンスター(架空の生物) ポケモン一覧


図鑑番号順

0144.フリーザー(ガラルのすがた)→0145.サンダー(ガラルのすがた)→0146.ファイヤー(ガラルのすがた)


同複合タイプ


関連ポケモン・グループタグ等

グループ伝説ポケモン 準伝説 初代伝説・幻組 鳥ポケモン 性別不明ポケモン
三鳥フリーザー ファイヤー
縁があるポケモン
ルギアルギア爆誕など
ホウオウポケモンレンジャーなど
フォッコ『XY』で間接的に組になっていた。

外部リンク編集

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三鳥 さんとりまたはさんちょう

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