データ
ちょっと貴重なきのみ。地獄のような辛さの後に、猛烈な渋味が襲いかかる。
概要
『ポケットモンスター X・Y』以降の作品に登場するきのみ。ポケモンに持たせると物理技を受けたとき、防御のランクが一段階上がる。
他のきのみ同様、料理の素材としても使用可能。
初登場が『X・Y』であるため、タグ番号、大きさ、固さのパラメーターが存在せず、味も追加されたのは『ポケットモンスター ソード・シールド』からである。
ランクを上げる道具の中でも物理技を受けるだけという発動のしやすさが売り。リュガのみなんて知らない。物理受けは勿論、特性「しゅうかく」で何度も発動できるオーロットなどに使われている。
発動しやすいとはいえ効果の発動は1回技を受けた後なので、高火力の前では普通にゴリ押しされてしまうこともあるため過信は禁物。
前述の通り効果の発動は半減実と違い技を受けた後なので、「どろぼう」「はたきおとす」「むしくい」などを受けた際は自分ではきのみの効果が発動できない。はたきおとすならまだしも、どろぼうやむしくいは相手に効果を使われてしまうので特に注意。「ポルターガイスト」や連続技も、完全に技が終わってから(連続技は全弾当たった後)発動する。
「みがわり」で攻撃を受けた際は発動しない。
また、『ソード・シールド』までは特性「ばけのかわ」や「アイスフェイス」で受けた際でも効果が発動するが、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』では発動しなくなった。
「ばけのかわ」で安全に発動できるミミッキュとダイマックスとの組み合わせで要塞化していたため、弱体化が施されたみられる。コオリッポにとっては完全に流れ弾ではあるが…
潜在能力は高かったが、それまでサイクル戦との相性の悪さや一撃で落とされると発動しないことから、隠し玉的な使い方をされることはあっても環境の火力インフレやサイクル戦の激化の影響で使用率は伸びなかった。ところが居座り耐久型にとって最高の相性であるダイマックスが登場した第8世代では、世代途中からランクバトルにおいて至るところで使われるようになった。
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』では当初は登場していなかったが、有料追加コンテンツ第1弾「碧の仮面」にて復帰。
鬼退治フェスの報酬で確率で手に入る。
英名は「Kee Berry」だが、キーのみではない。
きのみのモデルはアキーという西アフリカ原産の果実。原産地ではあまり食されず、ジャマイカでのみ食されるなかなか謎の果実。
関連タグ
タラプのみ:こちらは特殊技を受けると自身の特防を上げる。