データ
いろんな味がギュッとつまった楽しいきのみで、クラボなどに比べると少し成長するのが遅い。
渋味も無いので食べやすく、実が小さいものほど美味しい。
概要
『ポケットモンスター ルビー・サファイア』以降の作品に登場するきのみ。ポケモンに持たせると、PPが少なくなったときに1つのわざのPPを10回復する。
対戦ではあまり使われないが、比較的PPの少ない大技が特性「プレッシャー」などにより制限された際に役立つ。同様の効果を持つピーピーエイド系が非売品故に量産しづらいこともあり(HGSSなど比較的容易な作品もある)、これを栽培して増やすことで代用するのも効果的。
『スカーレット・バイオレット』ではPPが1固定の復活技「さいきのいのり」を2回使って試合を壊すために持たせることがある。
乱入バトルによる厳選が長引く際、仲間呼び確率が高くなる抜群技のPPを回復するのに重宝する。
変わった使い方としては、しゅうかくで生成しながらトリックで相手に渡す事で、わるあがきの自滅による捕獲失敗をふせぐ為に使う事が出来る、出すのが難しく捕捉率も低いポケモンの色違いを確実に捕獲する為に有用、特にウルトラボール等捕捉率が低いボールで捕獲を狙う場合は更に役に立つ、これはオーロットのみ可能。
現状『スカーレット・バイオレット』ではオーロットが登場してないため使う事が出来ない。
……が、ダウンロードコンテンツ『ゼロの秘宝 前編:碧の仮面』よりオーロットが使えるようになったため、この活用法も復活した。
第9世代の環境で使われるとすれば、この世代にPPを下方修正された回復技のPPの水増しに使うぐらいか。
ヒメリあめ
『スカーレット・バイオレット』の追加コンテンツ『ゼロの秘宝 前編:碧の仮面』ではキタカミの里で催されるオモテ祭りの屋台に「ヒメリあめ」なるものがある。
見た目は葉の部分を取り除いたヒメリを飴をまとわせたといったもので一見美味しそうなのだが、
このきのみは果肉が渋み以外の味がある複雑な味なので購入して食べると主人公が悶えて倒れる演出が入る。
一応、他の実と比べると食べやすく、通の間で人気なようだが…
おそらくこの味は子供である主人公には早かったのだろう。
関連タグ
ふしぎなきのみ:『ポケットモンスター 金・銀』における同種のアイテム。PP回復は5とヒメリのみの半分。
ちなみに『ドラゴンクエスト』シリーズにも同名のアイテムが存在し、使うとMP最大値が少しアップする。「技を使うのに必要なポイント」に関係する点でもそっくり(最大値アップ、という意味でならポイントアップ/ポイントマックスがある)。