データ
初出 | 第9世代 |
---|---|
いりょく | - |
めいちゅう | - |
タイプ | ノーマル |
わざ分類 | 変化 |
PP | 1 |
攻撃範囲 | 自分の控えのひんしのポケモン1体 |
直接攻撃 | × |
備考 | そのポケモンをHP半分で復活させる |
英語名 | Revival Blessing |
概要
第9世代から存在する技。
遂に登場してしまったノーリスクでひんしのポケモンを復活させる技である。
当然ながら複数回使用できればバランスが崩れる為、PPはドーブルのスケッチ以来となる1でありポイントアップで増やす事も不可能となっている。
習得できるのはパーモットとベラカスのみであり、どちらも進化時に習得できるようになっている。
おそらくは前者は心臓マッサージやAEDからの連想、後者はモチーフのスカラベがエジプト神話で再生の象徴として扱われていた事に由来すると思われる。
基本的にはなるべく被弾機会が増えにくいポケモン、特に高火力俊足のアタッカーを復活させるという使い方になる(折角復活させてもすぐに被弾して再度ひんしになっては意味がないため)。
また、だいばくはつなど使った後に瀕死になることが前提の技とのコンボ(参考)や、ヘイラッシャとシャリタツのコンボで場を荒らした後、倒れたヘイラッシャを蘇生させてしれいとう再発動を狙う戦法(参考)なども研究されている。
「ねごと」でこの技を引き当てれば既にPPを使い切っていても再使用が可能。そのため、理論上は技本体と「ねごと」のPPの分だけ、1バトルで使用可能。
のだが、瀕死になる代わりに、体力と状態異常のPPも回復するクレセリアのみかづきのまいと併用することにより、無限ループが可能になる。
手順としては
さいきのいのり→クレセリア復活→みかづきのまい→PP回復をしたさいきのいのり→クレセリア復活→みかづきのまい→PPを回数したさいきのいのり→……
という流れであり、途中で相手に倒されない限りみかづきのまいのPP分、使用可能になる。
ロマンではあるが、瀕死の回数を稼いでおはかまいりの火力を上げることが出来る。
なお、この技はスケッチする事が出来ないのでドーブルは習得が出来ないようだ。