データ
概要
第4世代から存在する技。木の実の力を開放し、相手を攻撃する技。
主にくさタイプの習得が中心だが、第4世代限定で技マシンになっている為、案外習得者は多い。
持たせたきのみ次第で威力とタイプが変化する、と言う面白い趣向を持つ技。
その為めざめるパワー同様、どのタイプにもなりうる可能性がある。
現在きのみは67種類も存在する上、この先増える可能性も否定できない為、ここではきのみによるタイプ変更及び威力に関しては割愛する。
但しこれ故に木の実がなければ無意味と言う、面倒な条件がネックとなってしまっている。
文字通りの自然の恵みの自然とは、きのみの事を示唆しているのであるのだから…。
しかも技を使うと木の実はなくなる為、採用すると実質持ち物なし・1戦1回と言うかなり重いハンデを背負うことになってしまう。PP15とは一体何なのか。
代わりに最低でも威力60が保証され、最大威力は80とやや高めになっている。
第6世代では一律威力が20上げられている。
主に「めざめるパワー」に頼れない物理型のポケモンへの採用が多い。
とは言え、上記のリスクを犯してまで採用するのはなかなか難しいところではある。
どうしても手が届かない相手に一矢報いる為の採用と割り切った方がいいだろう。
もしくはそもそも厳選しないプレイヤーにとっての選択肢となる。
特に第4世代ではマシン技であった上に当時「めざめるパワー」まで厳選していたプレイヤーは少なかったため、普通に候補に挙がった。
きのみはしゅうかくやリサイクルで復活させればしぜんのめぐみを再使用することができる。
なお、攻撃を外しても持たせていたきのみは無くなる。気を付けるべし。
あまりの使いづらさからか、剣盾では廃止されたわざの1つになっている。しかし、ポケダンでは木の実を持たなくても攻撃できるように改善している上、木の実以外にタネや食べ物も対象になっているほか、わざを使っても持たせている木の実やタネ、食べ物は消費されないようになっている。少なくとも何度も使える仕様が何故逆輸入されなかったのか・・・。
また、ポケモンカードゲームでは2021年現在に至るまで、『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空の花束 シェイミ』公開記念のプレミアムシート(2008年、Dpt時代)でのみ入手できた「氷空のシェイミ」の一度しか実装されていない。
しかもその内容は「自分の手札の草エネルギーを自分のポケモンにつける」というもので、ダメージも無ければきのみを持っていなくても使える全くの別物。言葉の響きだけで設定されたんじゃなかろうか。
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持ち物を消費する攻撃繋がり:なげつける