曖昧さ回避
- 心霊現象の一種。本項で解説。
- ホラー映画の題名。本項で解説。
- 『女神転生シリーズ』のキャラクター。→悪霊ポルターガイスト
- 『スプラッターハウス』のキャラクター。本項で解説。
- 『スウィートホーム』で発生するイベント。本項で解説。
- 『MOTHER』で発生するイベント。本項で解説。
- 『キン肉マン』のキャラクター。本項で解説。
- 『ロックマンエグゼシリーズ』のキャラクター。本項で解説。
- 『恐怖新聞』に登場するキャラクター。本項で解説。
- 『騎士竜戦隊リュウソウジャー』のキャラクター。⇒ポルターガイストマイナソー
- 『東方Projectシリーズ』のキャラクター。⇒プリズムリバー三姉妹、カナ・アナベラル、騒符「ライブポルターガイスト」
- 『ポケットモンスターシリーズ』に登場する技。⇒ポルターガイスト(ポケモン)
- 『モンスターストライク』のキャラクター。⇒ポルターガイスト(モンスト)
- とある界隈で起こった怪奇現象。→ポルターガイストくん
概要
ポルターガイスト(Poltergeist)とは、人が物に触れない状況下でその物体がひとりでに動くことを指す。心霊現象のひとつとされ、ドイツ語で「polter(騒々しい)」と「geist(幽霊)」を合わせて名づけられた。中国語では「騒霊」と書き、日本語でもそのままポルターガイストの和訳として用いられている。
pixivでは上記の現象そのを描いたものだけでなく、その現象を引き起こすキャラクターを描いたものがある。『女神転生シリーズ』に登場するもの(後述)が有名。
造られた騒霊
かつて『ポルターガイストを人為的に生み出す』実験が行われた。
そのメソッドは 実験の参加者全員で『ポルターガイストの原因となった人物の設定』を創作しそれを共有する もので、実験から数ヵ月後に実際にポルターガイストが発生したとある。
この実験によりポルターガイストは「不特定多数の人間が共有した情報から生じた」と見なされている(出典=新紀元社『Truth In Fantasy75 アンデッド』)
ホラー映画『ポルターガイスト』
アメリカで製作されたSFXホラー映画シリーズで、計3作が制作されている。
1982年に公開されたシリーズ1作目はトビー・フーパーが監督を務め、スティーブン・スピルバーグが脚本を手掛けた事で有名であり、この1作目が人気だった事からスタッフを変更して2作目が作られたが、出来は今一でファンからの評価も低い。
後に制作された3作目は、シリーズ出演者4名が急死した為、「呪われた映画」として話題を呼んだ。
邦題には「少女の霊に捧ぐ……」なる縁起でもないサブタイトルが付けられている。
女神転生シリーズ
初代『女神転生』から登場。
種族はFC版およびリメイク作『旧約・女神転生』では「物怪(外道)」、『真・女神転生Ⅱ』以降は「悪霊」もしくは「幽鬼」となっている。
詳細は →悪霊ポルターガイスト
スプラッターハウス
ステージ2のボスとして登場。
開幕時に部屋を激しく揺らし、空き缶やウィスキーの瓶を落下させる。
その後は椅子→ナイフ→絵画の順で主人公・リックに襲い掛かり、絵画を打ちのめすとポルターガイストの元となった霊魂が窓の外へ逃げていく。
その直後にシャンデリアが落下するが、これに巻き込まれるとたとえライフが残っていても即死となる(かすった程度だと1ダメージ)。
スウィートホーム
屋敷内を歩いていると遭遇するイベントで、プレイヤー目がけて落下するライトや銅像、飛んでくる椅子やナイフに対しての回避行動を迫られる。これに対しプレイヤーは左右に避けるかその場に伏せる、もしくは心の力を使って対処する事になる。
避けるか伏せるを選んだ場合は一定の確率で回避可能だが、決定までの時間がかかるにつれて回避の成功率は下がる。また、10秒間の間までに行動を決定できずにいると飛来物がヒットしてダメージを受けてしまう(ダメージは最大で10ポイント)。
心の力を選択した場合は一定値以上のポイントを消費する事で飛来物を打ち砕き、100%回避する事ができる。
MOTHER
序盤で発生するイベント。
主人公の家でポルターガイストが起こり、電気スタンドや人形が敵キャラクターとして襲い掛かってくる。
キン肉マン
キン肉星王位争奪編のサバイバル・マッチ決勝戦にて登場。旧西ドイツ出身の正義超人で、その名の通り周囲の物を浮遊させて相手にぶつける物体散射術を得意とする。
ロックマンエグゼシリーズ
「ポルターガイスト」という名のメガクラスバトルチップが2、3、5に登場。
バトルフィールド上に設置されたキューブなどの置物を投げ飛ばして攻撃する。
一番近い敵を集中攻撃する為、複数の敵を相手する場合には使いにくい。
4ではこのバトルチップは登場しないが、ジャンクマンがこのチップと同じ効果を持つ。
恐怖新聞
恐怖新聞の配達人であり、主人公・鬼形礼に取り憑いた悪霊。
彼に恐怖新聞を読ませて死に至らしめ、代わりの配達人に仕立てることで自身は成仏しようとしている。
他の悪霊が鬼形に取り憑くことを嫌っており、時に除霊の助言をしたりする。