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フシギソウ

ふしぎそう

フシギソウ(Ivysaur)とはポケットモンスターシリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種。
目次 [非表示]

基礎データ編集

全国図鑑No.0002
ローマ字表記Fushigisou
分類たねポケモン
タイプくさ/どく
高さ1.0m
重さ13.0kg
特性しんりょく
隠れ特性ようりょくそ
性別87.5%♂・12.5%♀
タマゴグループかいじゅう/しょくぶつ

地方図鑑編集

カントー図鑑No.002
ジョウト図鑑(GSC / HGSS)No.227/No.232
セントラルカロス図鑑No.081
ヨロイ島図鑑No.069
ブルーベリー図鑑No.165

各言語版での名称と由来編集

言語名称由来
日本語フシギソウ不思議+草
英語Ivysaurivy(ツタ)+dinosaur(恐竜)
スペイン語
イタリア語
ドイツ語BisaknospBisamratte(マスクラット)+Knospe(つぼみ)
フランス語Herbizarreherbe(草)+bizarre(奇妙な、不思議な)
韓国語이상해풀不思議+草
中国語(簡体字・繁体字)妙蛙草奇妙+蛙+草
中国語(香港)奇異草奇異+草
ヘブライ語אייביזור英語名の音写
ヒンズー語आईविसौर英語名の音写
ロシア語Айвизавр英語名の音写
リトアニア語Avizauras英語名の音写
ブラジル語・ポルトガル語Ivyssauro英語名の音写
タイ語ฟุชิกิโซ日本語名の音写

進化編集

初代草御三家トリオ

フシギダネフシギソウ(Lv.16)→フシギバナ(Lv.32)


概要編集

ポケットモンスター 第1世代赤・緑』で初登場したポケモンフシギダネの進化形。背中の種が成長し、つぼみとなっている。しかし分類は何故かたねポケモンのままである。


また、熱帯植物のような幅広の葉が、つぼみの根元から4方向へ生えて来る。

フシギダネは時折後ろ足で立ち上がることがあるが、フシギソウは背中が重くなったために常に4つん這いであるとされる。しかし、この系統で後ろ足で立っている図鑑のイラストが存在するのはフシギソウのみである。

養分を吸収して行きつぼみが膨らみ出すと、そこから甘い香りが漂い始める。それは花が咲く兆候であり、進化が近い証拠でもある。


名前の由来は、恐らく「フシギ(不思議)+ソウ(草)」。"不思議そうな表情"と掛けているのであろう。なお、現実にはオジギソウという植物があるのであるが、葉の形が似ていること以外これといって共通点はない。


色違い編集

フシギソウ 色違い Shiny Ivysaur

色違いは明るい緑で、蕾が黄色くなる。


ゲームでの特徴編集

基本的には貰ったフシギダネから進化させる形での入手である。レベルは16。


レッド

フシギダネより進化させる。ストーリーにおいては、主人公/プレイヤーが最初にゼニガメを選んだ場合は、ライバル(グリーン)が最初に選んだフシギダネが進化する形で登場する。


ピカチュウがなついている状態で入手できるフシギダネを進化させることで入手可能。


フレンドサファリ(くさ)に出現。


第8世代から編集


進化させよう。


DLC鎧の孤島から登場。DLC冠の雪原ではダイマックスアドベンチャーへ出現する。


DLCゼロの秘宝 後編:藍の円盤から登場。


性能編集

種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計タイプ
『赤・緑』60626380※-60325草毒
『金・銀』以降606263808060405草毒

※『ポケットモンスター 金・銀』以前の「とくこう」・「とくぼう」は「とくしゅ」へ纏められていた。


能力はフシギダネ状態より順当に強化される。ただし、フシギダネ時に自力習得出来たタネばくだんは自力習得出来なくなっている。


使用トレーナー編集

ゲーム版

  ※フシギダネ選択+進化させた場合

  ※上記と同様。

  ※『赤・緑・青』及び『FRLG』でゼニガメ選択時

  ※性別:♂️

  ※フシギダネ選択+進化させた場合

  ※上記と同様。

  ※性別:♀️

 

アニメ版

 ※ポケモン検定試験で試験官より借りる


漫画版


番外作品編集

ポケモンカードゲーム編集

第1段より登場。詳細はこちら


ポケモン不思議のダンジョンシリーズ編集

ダンジョン中でフシギダネ系へ話し掛けると「ダネ」「バナ」など名前を捩った語尾が付いた会話を聞けるが、フシギソウだけ普通の口調で喋る。


『赤・青の救助隊』では進化前後含め、何故かカラーリングがライトグリーンであった。

ともだちエリアは「うつくしそうげん」で、ダンジョンでは「にしのどうくつ」に出現する。


本家へ近付けるため、フシギソウとフシギバナは体色が青くなった。

専用どうぐは「フシギソウのキバ」、「フシギソウのツメ」、「フシギソウのごふ」、「プラントリング」。

クリア後ダンジョンの「しんぴのもり」と「ミステリージャングル」に出現する。


『すすめ!炎の冒険団』では、「しんぴのへいげん」と「さいごのれいほう」、『いくぞ!嵐の冒険団』では「しんぴのしつげん」と「さいごのことう」、『めざせ!光の冒険団』では「しんぴのそうげん」と「さいごのどうくつ」に出現する。


草の大陸 ひだまりの丘 8Fで「カギのとびら」を一緒に調べるとコネクデットできる。


ポケモンレンジャーシリーズ編集

ライラの森へ生息しており、つるのムチで攻撃して来る。キャプチャ回数も6回と簡単だが、フィールド技はモンジャラで代用が効く「渡る」であり、正直、ブラウザ完成以外にメリットがない。


ドンツキみさきへ住むポケモンとして登場。つるのムチはオミットされ、はっぱカッターやどりぎのタネで攻撃して来る。フィールド技も「きる2」へ変更され、ポケアシストも前方へタネマシンガンを発射するようになり、非常に使いやすいポケモンとなった。


ポケモンGO編集

本作ではフシギバナへの過渡期としての側面が強く、フシギソウ自体はそこまで強力なポケモンではない。一応野生出現はするが、進化系の御多分に漏れず出現率はかなり低い。進化系共々色違いが実装されているので、捕まえる気はなくても見掛けたら覗くだけ覗いてみよう。


2017年11月6日からは進化系のフシギバナと入替わる形でレイドボスへ選ばれた。レベルは★なので、ソロでも攻略可能。進化先であるフシギバナがくさタイプの中ではそこそこ強力でバランスの取れた性能なので、カメールレイドよりかは使い道があるが、進化前であるフシギダネが御三家の中ではそこそこ高めの出現率を誇るので、需要は正直イマイチといったところ。スポンサージムに居座っているところを狙うか、ミッション達成のタネにするぐらいが関の山であろう。


ポケモンマスターズ編集

  • 主人公&フシギソウ

報酬で貰えるタマゴより孵化するフシギダネをバディーとすることが出来、進化させることが可能。


ポケモンスリープ編集

2024年7月15日に実装。

タイプうとうとタイプ
とくいなもの食材
きのみドリのみ × 1
食材あまいミツ・あんみんトマト・ほっこりポテト
メインスキル食材ゲットS:ランダムで食材を6個ゲットする
お手伝い時間55分ごと
最大所持数14
寝顔こうごうせい寝/ふんばり寝/ツルだし寝/おなかのうえ寝

外部出演・スマブラシリーズ編集

大乱闘スマッシュブラザーズX』と『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』に、ポケモントレーナーの手持ちポケモンとして参戦。


地上・空中共にふっとばし力が高いパワフルな攻撃を有し、リーチが長い技に飛び道具も兼ね備えた、中 - 遠距離が得意なファイター。ツタ部分にやられ判定が存在しないのも大きい。ただし、全体的に攻撃の出が遅く隙も大きいため、接近戦は苦手。威力が高い技も当てるには慣れが必要。身体の上のつぼみにもやられ判定があるので相手からの攻撃を思いの外受けやすく、復帰技も頼りなく使いどころが難しい。

詳しい解説はフシギソウ(ファイター)を参照。


その他編集

フシギバナの進化前としてプレイアブル実装された。フシギダネがレベル5でフシギソウに進化し、レベル7にフシギバナに進化する。


  • ポケモンスクランブル
    • 【乱戦!】:しずかのもり
    • 【スーパー】:とこはるのたに・フォレストエリア/フシギダネ7匹と別れると進化。
    • 【U】:パノラマもけい室(はっしゃオーライ!!)/きかんしゃレストラン(ダッシュレース)/バラエティバトル(COMBOで1000!)
    • 【みんなの】:いやしの原始林
    • 【SP】:チュートリアル/リザードン海域/ゲンガー海域/ポワルン海域



アニポケ.シリーズ編集

ポケットモンスター(第1シリーズ)編集

【カントー編】

  • 第51話『フシギダネのふしぎのはなぞの』

やまおとこの間で言い伝えられる「フシギダネ達の花園」にて野生のフシギダネ達がフシギソウへと進化していた。ロケット団トリオによる捕獲作戦で、フシギバナ共々捕らえられてしまうが、「進化しない選択」の意地を見せたサトシのフシギダネが土壇場でソーラービームを覚え、その一撃でロケット団を撃退した事で助かる。


  • 第56話『ポケモンけんていしけん!?』

ポケモン検定試験実技でコジロウが試験官との勝負で使うこととなったが、最初に出した試験官のピカチュウを上手く使えなかったことから躍起となり、2匹同時に出してしまい失格となった(ダブルバトルが導入されたのは『ポケットモンスター ルビー・サファイア』からで当時は概念すらない。あったとしてもシングルバトルで2匹同時出したらアウトでもあるが)。


  • サユリのフシギソウ

第80話『ポケモンリーグ! さいごのたたかい!』にて、サトシを破り6回戦に進出したヒロシの対戦相手の女性トレーナー・サユリの手持ちとして登場し、壮絶なバトルの末にヒロシのレオン(ピカチュウ)を破る。

 

第2シリーズ・アドバンスジェネレーション編集

  • ミサヲのフシギソウ

サイドストーリー』の「ポケモン研究者シゲルと復活のプテラ」でコバラ博士の妹・ミサヲの手持ちとして登場。技はソーラービームを覚えている。


【ホウエン編】

  • ジミーのフシギソウ

第92話『あの三匹登場! 審判学校の島!』にてバンバ島で出会ったポケモンバトルの審判を目指して勉強中だったジミーの手持ちとして登場。



【バトルフロンティア編】

  • オガタのフシギソウ

第151話『ライバルはサラリーマン!?』

ゲストキャラであるオガタの回想で、彼のフシギバナのフシギソウ時代が登場している。



第5シリーズ・XY編集

  • サナのフシギソウ

サナのパートナーであるフシギダネが第90話『タッグバトルは友情バトル! イーブイ初参戦!!』にて進化して登場。


第6シリーズ・サン&ムーン編集

  • 44・46・96話:モブで登場


第7シリーズ編集

  • 第3話『フシギソウってフシギだね?』

野生のフシギソウ達がクチバシティで大量発生して街で行進していた、サクラギ研究所のリサーチフェロー (特別研究員)となったサトシとゴウが調査する事となる。

フシギソウ・フシギダネ達は建設中のジムへ向かっており、壁を乗り越え塔を登った先の頂上で日向ぼっこしていた。ロケット団からサトシのピカチュウを「ソーラービーム」で助け、撃退した後にフシギソウ、フシギバナへと進化。フシギソウ達の行動は進化してふしぎな花粉をより遠くへ飛ばす為と判明した。


  • 第136話:モブで登場。

漫画版編集

こいつたちがいる!

性別はオス。オーキド博士から譲り受けたフシギダネが幾度の戦いを経て、野生のマンキーを倒したことで進化。シルフカンパニーでの最終決戦の中でフシギバナへ進化する。


ポケモンローカルActs編集

静岡県静岡市葵区の駿府公園の入り口にムクホークと共にデザインされたポケモンマンホールが設置された(参照)。


関連イラスト編集

フシギソウお座りふしぎちゃん

の日ポケモン まとめ


関連タグ編集

ポケットモンスター ポケモン

ポケットモンスター(架空の生物) ポケモン一覧


図鑑番号順

0001.フシギダネ0002.フシギソウ→0003.フシギバナ(メガフシギバナ/キョダイマックスフシギバナ)


草御三家・中間

1.フシギソウ →2.ベイリーフ


同複合タイプ


関連ポケモン等・グループタグ


外部リンク編集

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フシギダネ ふしぎだね

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