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カメール

かめーる

カメール(Wartortle)とは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)。
目次 [非表示]

基礎データ編集

全国図鑑No.0008
カントー図鑑No.008
ジョウト図鑑(GSC)No.233
ジョウト図鑑(HGSS)No.238
セントラルカロス図鑑No.087
ヨロイ島図鑑No.072
ブルーベリー図鑑No.171
ローマ字表記Kameil
ぶんるいかめポケモン
タイプみず
たかさ1.0m
おもさ22.5kg
せいべつ87.5%♂・12.5%♀
特性げきりゅう
隠れ特性あめうけざら
タマゴグループかいじゅう/すいちゅう1

各言語版での名称と由来編集

言語名称由来
日本語カメールカメ+tail(英語で尻尾)
英語Wartortlewar(戦争)+warrior(戦士)+tortoise(カメ、リクガメ)+turtle(カメ、ウミガメ)
スペイン語
イタリア語
ドイツ語SchillokSchildkröte(カメ)+Locke(丸み)
フランス語Carabaffecarapace(甲羅)+baffe(平手打ち)
韓国語어니부기어금니(eogeumni、奥歯)+언니(eonni、お姉さん)+거북이(geobugi、カメ)
中国語(簡体字)卡咪龟日本語名の音写+龟(guī、カメ)
中国語(繁体字)卡咪龜日本語名の音写+龜(guī、カメ)
ブルガリア語Уортортъл英語名の音写
ヘブライ語וורטורטל英語名の音写
ヒンズー語वर्तोर्तल英語名の音写
ロシア語Вартортл英語名の音写
リトアニア語Karvėžlys英語名に同じ
タイ語คาเมล日本語名の音写

進化編集

ごしごしタイム

ゼニガメカメール(Lv.16)→カメックス(Lv.36)


概要編集

初代『ポケットモンスター 赤・緑』より登場するゼニガメの進化系。

やはり亀の様な姿をしており、さらに羽のような耳とフサフサとした毛が生えた尻尾を持っている。


またゼニガメよりも皮膚の青色が濃くなっており、目つきも精悍となっている。口から牙が覗き、前足の爪も鋭くなっており、可愛らしさと力強さの同居したデザインとなっている。この耳と尻尾で水中でのバランスを取り、より素早く滑らかに泳ぐことが可能。


尻尾は長寿のシンボルとされ、一万年も生きるという伝承を持ち、尻尾の色が深い青である程長く生きているとされる。ペットとしても人気が高く、特にお年寄りに人気がある。

また、背中に苔が生えている個体は特に長生きした個体であるとされる。これは「ミノガメ」の伝承を取入れていると思われる。


色違い編集

ひかるポケモンお絵描き図鑑(ゼニガメ系)

色違いは薄い紫色になり、甲羅が緑色になる。


ゲームでの特徴編集

入手に関してはゼニガメも参照。


赤緑青FRLG編集

主人公/プレイヤーが最初にヒトカゲを選んだ場合は、ライバル(グリーン)が最初に選んだゼニガメが進化する形で登場する。


XY編集

フレンドサファリ(みず)へ出現。


ソード・シールド編集

DLC鎧の孤島で内定。DLC冠の雪原ではダイマックスアドベンチャーへ出現する。


LEGENDSアルセウス編集

未登場。


スカーレット・バイオレット編集

DLCゼロの秘宝 藍の円盤で内定。


性能編集

種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
初代5963806558325
第2世代以降596380658058405

※第2世代以前の「特攻」・「特防」は「特殊」へ纏められていた。


亀ポケモンらしく「防御」と「特防」が高く、「素早さ」は低め。「攻撃」よりは「特攻」が高い。


ゼニガメから進化してからは、初代では「かみつく」と「からにこもる」、第2・3世代では「からにこもる」が「まもる」に変わり、追加として「こうそくスピン」が加わっているが、基本的には控え目な印象である。また「あわ」と「みずでっぽう」以外の特殊依存技がないため、今一本領を発揮出来ずにいた。


これが第4世代以降となると、みずのはどう」「アクアテール」「ロケットずつきというアッパー調整が入り、一気に攻撃的な印象となり、「みずのはどう」で特殊依存技が増えたことでようやく本領発揮となった。


使用トレーナー編集

ゲーム版編集

※1:赤緑青バージョン及びリメイク版では最初に選んだゼニガメを進化させる。

※2:赤緑青バージョン及びリメイク版で最初にヒトカゲを選んだ場合。

※3:最初に選んだゼニガメを進化させる。


アニメ版編集

  • ラッセル (無印106話)
  • シゲキ (AG62話)
  • ジミー (AG92話)
  • ハルカ
  • ティエルノ(XY)
  • カメマスター (新無印58話)

漫画版編集


番外作品編集

ポケモンGO編集

本作ではカメックスへの過渡期としての側面が強く、カメール自体はそこまで強力なポケモンではない。一応野生出現はするが、進化系の御多分に漏れず、出現率はかなり低い。


レイドボス編集

2017年11月6日からは進化系カメックスと入替わる形でレイドボスへ選ばれた。レベルは★なので、ソロでも攻略可能。…が、水タイプは現状シャワーズの独壇場であり、カメックスも実質シャワーズの下位互換のような性能でしかないため、残念ながらカメールレイドも需要は余り高くない。スポンサージムに居座っているところを狙うくらいが関の山であろう。


ポケモンマスターズ編集

  • 主人公&カメール

イベント等の報酬でランダムで入手出来るタマゴよりゼニガメが孵化する場合があり、主人公のバディに出来る。カメールに進化させることも可能。



アニメ版編集

アニポケシリーズ編集

レギュラーの手持ち編集


ゲストやライバルの手持ちなど編集

  • 無印60話
    • カメックスを王とする島のカメール。島でカメックスを始め仲間達が次々と眠ってしまい、助けを求めるため対岸まで慌ててやって来た際にサトシ達と遭遇する。そして一緒にカメ王国に起きた事件を解決した(原因は勿論…)。

  • 無印106話
    • ウンシュウ島でラッセル消防団「チーム・カメール」が登場し、サトシのゼニガメがチーム隊長カメールに対抗心を燃やして1日だけ消防団員として訓練を受ける。街のマンションで火災が起きた際にゼニガメとカメールが駆け付け協力して逃げ遅れた男子を救った。
    • 無印147話で再登場。消防グランプリというポケモン消防隊競技会に参加、そこでもサトシのゼニガメ率いるゼニガメ消防団と最後まで競い僅かの差でゼニガメ消防団に敗れた。

  • AG62話
    • コーディネーターのシゲキのポケモンで登場

  • AG92話
    • バンバ島のポケモンバトル審判養成学校にいたジミーの手持ちで登場。

  • ティエルノのカメール
    • XY65話でパートナーのゼニガメが進化した姿で登場。サトシとミアレジム攻略の特訓相手として、カメールとライチュウでダブルバトルを行い得意戦法で善戦するも、ピカチュウとヌメイルのコンビに敗北。ロケット団にライチュウ・サトシのヌメイルと共に攫われるも、ムサシの致命的ミスによって脱出している。
    • 90話ではカメックスへ進化しており、ユリーカになつかれた。

  • 新無印58話
    • Bパートの終盤で進化系統と他の亀ポケモン達と共にカメマスターの手持ちの個体が登場する。

その他


第8シリーズ編集

  • 1話・46話:モブで登場

漫画版編集

性別は♂。既にカメールに進化して初登場。ゼニガメの頃にブルーによってオーキド博士の研究所から盗み出されたが、トレーナーに似たのかすごいはやさで逃げたり回避することが可能。その後、数度の戦いを経てカメックスへ進化する。


ポケモンローカルActs編集

沖縄県糸満市スナバァと共にデザインされたポケモンマンホールが設置された(参照)。

沖縄県は長寿で有名だからだろうか。



関連イラスト編集

カメールカメール

カメール


関連タグ編集

ポケットモンスター ポケモン

ポケットモンスター(架空の生物) ポケモン一覧


図鑑番号順

0007.ゼニガメ0008.カメール→0009.カメックスメガカメックス/キョダイマックスカメックス


水御三家・中間

   ・→2.アリゲイツ


関連ポケモン・グループタグなど

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