データ
初登場 | ポケットモンスター 赤・緑 |
---|---|
いりょく | 100(『ブラック・ホワイト』以前)→130(『X・Y』以降) |
めいちゅう | 100 |
PP | 15(『ブラック・ホワイト』以前)→10(『X・Y』以降) |
タイプ | ノーマル |
わざ分類 | 物理 |
攻撃範囲 | 相手1匹 |
直接攻撃 | ○ |
備考 | 1ターン目に首を引っ込め、2ターン目で攻撃する。1ターン目で防御が1段階上がる(『ポケットモンスター 金・銀』以降) |
英語名 | Skull Bash |
概要
『ポケットモンスター 赤・緑』より存在する技で溜め技の一種。ずつきとは完全に別のわざ。
威力100と、ノーマルタイプの物理技の中では威力が高い方にある。
…のであるが、やはり溜め技なので1ターンの猶予を与えてしまうので使い勝手が悪い。
当時は同威力であったすてみタックルの存在も痛く2回攻撃をするならずつきにも総合ダメージは劣る。
『ポケットモンスター 金・銀』ではぼうぎょが上がる効果が追加されたが、あろうことか同作であのおんがえしが追加されてしまった上に、すてみタックルが威力120となってしまったので需要は伸びなかった。
その後、『ポケットモンスター X・Y』でPP5発分と引換に威力が130とおんがえしを超える威力になったが、パワフルハーブを使わないと使い勝手が悪い点は据置き。
とはいえ、特性「たんじゅん」のビーダルは、大ダメージ+防御2段階上昇を狙えたりするので稀に採用される事も。のろいも覚えるが差別化自体は可能。
ちなみに「首をひっこめて放つ」技なのだが明らかに首が見当たらないサメハダーがレベルアップで習得可能というのはどういうことなのであろうか…。一方、ずつきポケモンであるズガイドス系統は習得できない。
アニメ版ではロケットの如く高速で突っ込む技という扱いであったので、そういう意味ならふさわしいのかもしれない。
『ポケットモンスター ソード・シールド』では覚えられなくなってしまった。そして、続く『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』では技自体が削除されてしまった。
その他
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズでは、『大乱闘スマッシュブラザーズDX』以降におけるピカチュウの横必殺ワザに採用されている。コマンド入力と同時にチャージを開始し、チャージした分に応じて飛距離とダメージが増えて行く。復帰ワザとしても利用可能。
この他、『大乱闘スマッシュブラザーズDX』の隠しキャラであるピチューも同様に使用する。性能はピカチュウのものとは異なり、チャージ可能時間が長く、飛距離も長い。しかし、何故か電気系のワザとして扱われているので、発動すると必ず自分がダメージを受けるというデメリットがある(復活登場した『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』ではちゃんと電気系となっている)。