英語表記:Super Smash Bros. Melee
概要
機種 | ニンテンドーゲームキューブ |
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ジャンル | アクション |
発売日 | 2001年11月21日(水) |
希望小売価格 | 税込7,140円 |
開発 | HAL研究所 |
販売元 | 任天堂 |
『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズの第2作目。
本作では、前作の「任天堂のキャラクター・世界観を集めた、唯一のゲーム」というテーマを変え、「任天堂が辿ったゲームの歴史を楽しませる」という役割を持たせるため、任天堂のゲームキャラクターを立体化した「フィギュア」が登場している。
これに関連して、「本作に登場するキャラクターはフィギュアにイメージを吹き込まれたもの」という設定が加えられるとともに『スマブラ』の世界観設定がされ、敵キャラクターにも「創造の右手・破壊の左手」、「イレギュラーな存在」などのストーリーが持たされている。
売上本数は約151万本であり、ゲームキューブ専用ソフト唯一のミリオンヒットとなった。
(一部Wikipediaより引用)
追加機能
本作では新キャラクターや新アイテムの加入・追加と同時に前作のキャラクターの性能もほぼ一新されており、新たなアクションに「上投げ・下投げ」「その場緊急回避・空中緊急回避」「壁キック」「アイテムキャッチ」「溜めスマッシュ」が追加され、戦術の幅が広がった。
また、前作と比べキャラクターの挙動やゲーム展開が非常に速め。前作をやり込んでいたプレイヤーにはやりにくさを感じた人も多かったようで、ディレクターの桜井氏も反省点として挙げている。
本作のみの要素として、単純な撃墜数だけでは勝敗が決まらない「コイン制乱闘」「評価制乱闘」という対戦ルールがある。
eスポーツとして
前述のように数多く追加されたアクションや速めのゲームスピードによってややストイックなゲームとなった今作であるが、一方でそういったゲーム性を好むプレイヤーは数多く存在し、発売から実に20年近く経ち、続編も出ている現在でも研究が続いている。研究によって生まれた非公式のテクニックも多く、特に最低空から斜め下方向に向かって空中回避をしてキャラを滑らせるテクニック(いわゆる「絶」)は有名。
有志による大会も継続的に開かれ続けており、特に北米では世界最大の格闘ゲーム大会であるEVOの種目に6年連続で選出されるなど対戦ツールとしての人気は高い。ゲーム性を熟知したトッププレイヤー達が繰り広げる、他のスマブラや格闘ゲームとは一線を画す高速の試合展開は一見の価値あり。
キャラクター
前作の12体に新キャラ7+1体を加え、総勢19体。
……と思いきや、枠が無いはずの余白部分に「モデル替えキャラ」6体が加わり、最終的には前作の倍以上の25+1体にまで増える。
「代表作」はゲーム内「フィギュア名鑑」より(原文ママ)。
新キャラの傾向として、全体的に既存シリーズからの参戦が目立っており、特に『ゼルダの伝説 時のオカリナ』出身キャラの増加(1体→4+1体)、隠しキャラでは『ポケモン』シリーズ出身キャラの多さ(3体)が目立つ。
新規シリーズはアイスクライマー、ファイアーエムブレム、ゲーム&ウオッチの3シリーズのみと控えめ。
本作で声が新規収録されたのは、カービィ、フォックス、ピカチュウ、ネス、ピーチ、ゼルダ/シーク、アイスクライマー、ミュウツー、マルス、ファルコ、ピチュー、ロイの12+1体。
基本キャラクターA
キャラクター | 代表作 |
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マリオ |
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ドンキーコング |
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リンク |
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サムス | |
ヨッシー | |
カービィ | |
フォックス |
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ピカチュウ |
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ネス |
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キャプテン・ファルコン |
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基本キャラクターB
キャラクター | 代表作 |
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クッパ |
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ピーチ |
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アイスクライマー |
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ゼルダ ※ |
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シーク ※ |
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※:ゼルダとシークを切り替えながら戦うキャラ。
隠しキャラクター
キャラクター | 代表作 |
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ルイージ |
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プリン |
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ミュウツー |
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マルス |
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Mr.ゲーム&ウォッチ |
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モデル替え隠しキャラクター
キャラクター | 代表作 |
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ドクターマリオ |
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ガノンドロフ |
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ファルコ |
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こどもリンク |
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ピチュー |
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ロイ ※ |
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※:発売前のタイトルから先行登場。
敵キャラクター
その他
テレビCM
関連イラスト
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表記揺れ
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
大乱闘スマッシュブラザーズ→大乱闘スマッシュブラザーズDX→大乱闘スマッシュブラザーズX