お願い
現在の「アニポケシリーズ」では、関連記事の過剰な乱立・分散・内容重複が問題となっており、正当な区分を巡っての編集合戦も頻発するようになっています。
それら防止のため、記事作成時および編集時には以下の点をご協力お願い致します。
- 新シリーズタイトル記事の作成について
新シリーズが発表された場合、最初にそのシリーズ名を反映した記事(例:ポケットモンスター(アニポケ第1シリーズ))を作成し、親記事を「アニポケシリーズ一覧」に設定をお願いします。
検索阻害防止のため、「タグとして大量に使用されている」などの事情がない限り、むやみやたらに表記揺れ記事を作成しないで下さい(各ユーザーが関連作品にタグ付けをする際に混乱が生じるため)。
- 「○○の旅シリーズ」記事の作成について
pixivオリジナルのカテゴリーである「○○の旅シリーズ」タグの記事については、同一主人公が2シリーズ以上跨いで主役を務めている場合(例:サトシ)のみ、後発的に作成をお願いします。
あくまでポケモンの公式用語ではないため、1シリーズしか主役を務めない主人公の「○○の旅シリーズ」まで作成するとキリがない上に、
…などのように、各ユーザーを混乱させる原因になるので、絶対に止めて下さい。
- サブタイトル記事の作成について
基本的には、各シリーズの「サブタイトル一覧」記事(例:アニポケ無印編サブタイトル一覧)に詳細を記し、「タグとしての使用率が多い」または「内容が膨大な場合」のみ負荷軽減目的で記事の作成をお願いします。
- 各ポケモン記事の作成について
各トレーナー別のポケモン個別記事(例:サトシのピカチュウ)は、むやみやたらに作成せず、あくまで「各ポケモン記事の該当内容が増えすぎて負荷軽減を図る」場合のみ作成をお願いします。
- 各ポケモン記事の編集について
各ポケモン記事の「アニポケでの活躍を記している欄」の見出しは『アニポケ・第〇シリーズ』表記でお願いします。
一部で、「アニポケ・〇〇の旅シリーズ」表記になっている記事が存在しますが、
- 「アニポケ・〇〇の旅シリーズ」表記の場合、パッと見でどのシリーズを指すのかが分かり辛いため、見出しとしての役割を果たしていないこと。
- 上記したように「〇〇の旅シリーズ」がポケモンの公式用語ではなく、あくまでpixivオリジナル表記であるため、一般のプレイヤーおよびポケモンファンの中では浸透しておらず、初めてピク百を閲覧する方に不親切であること。
- 仮に「各主人公につき1シリーズのみ主役を担当」というシリーズが連続した場合、将来的に「〇〇の旅シリーズ」タグが自然消滅する可能性が高いため。
という理由から、見つけ次第、修正のご協力をお願いします。
概要
任天堂のゲームソフト「ポケットモンスター」シリーズを原作とするテレビアニメシリーズの第1作目。1997年4月1日から2002年11月14日までテレビ東京系列で放送された。
テレビアニメ『ポケットモンスター』シリーズの始まりであり、そして「ポケモン」シリーズのアニメ作品全般の原点でもある。
基本的には、原作における「ポケットモンスター 赤・緑」と「ポケットモンスター 金・銀」をモデルにしたシリーズであり、全275話。
初期のシリーズ構成は首藤剛志。途中から体調不良などもあって降板し、以降はアドバンスジェネレーションまでシリーズ構成不在となった。
首藤氏は、『シナリオえーだば創作術』にてポケモンの没プロットをはじめアニメを作るにあたっての構想や裏話を明かしている。
本タグの同義語に「ポケモン無印」・「初代アニポケ」などがある。
(『ポケモン無印』の由来は、第1作目以降のシリーズ続編に「アドバンスジェネレーション」「ダイヤモンド&パール」などの副題が付くようになったため、副題が存在しない第1作目を「無印」と呼称する人が次第に出てきたためである。)
本シリーズの主な特徴
以下の特徴は、第5シリーズまでのサトシが主人公を務めるシリーズの物語の構成基盤(いわゆる「お約束」)となっている。
TVアニメシリーズ全体における特徴については、『アニポケ』を参照。
- ゲーム版に登場する各地方のポケモンジムに挑み、その地方で行われるポケモンリーグに挑む。
- 街の数が原作よりも増えている他、「オレンジ諸島」や「アオプルコ」といったアニメオリジナルの地区も存在する(アニポケの世界・地方も参照)。
- 各地方の公認ジムが一部を除いて8施設以上存在している。非公認ジムも存在する。
- ポケモンジム攻略以外にも、ポケモンゼミ卒業やポケモン検定試験合格でポケモンリーグに出場できる。
- ナレーションはオーキド博士役の石塚運昇が担当。
- 何故かピカチュウをつけ狙ったり、騒がしかったり、奇行に及んだり、ぶつかったり転んだり、よく名前を間違われる、または間違ういずれかのキャラなどが登場する。
- 技のバリエーションがゲーム版以上に豊富。
- ポケモンが技を5つ以上使用する
- トレーナーとポケモンによるオリジナル技、コンボ技が存在する。(技の改良や組み合わせが多い)
- ゲーム版では覚えない技を習得しているポケモンがいる。(他ゲームの新世代に逆輸入されるケースもある)
- 本編終了後にオーキド講座、または映画情報などのおまけがある。
- 他作品のパロディ、現実世界の流行を取り入れたオマージュを意図的に入れている。
- パロディ関連は日本と海外で内容が全く異なる(日本アニメなどの版権キャラ似の通行人担当の人物など)
- 何かをやらかす回が最低でも約1~2回ある。
ストーリー
この世界に住んでいる不思議な生き物、ポケットモンスター、縮めてポケモン。カントー地方の小さな町マサラタウンに住んでいるポケモン大好き少年・サトシは、10歳の誕生日の日に新米トレーナーとして旅立つこととなっていた。この世界の子どもは10歳の誕生日になるとポケモン取り扱い免許が許され、ポケモン研究者のオーキド博士から最初のパートナーポケモンヒトカゲ、フシギダネ、ゼニガメのいずれか一匹を貰って旅立つことができる。しかし出発の朝、サトシは大寝坊してしまい、3匹は全てライバル達に持って行かれた後だった。そんなサトシに博士が差し出したのは、ねずみポケモンピカチュウ。ピカチュウはモンスターボールには入らず、さらにパートナーのサトシにも心を開かず、博士曰く問題ありきのポケモンだった。ところがふとした事で起きたオニスズメの大群との戦いで、サトシとピカチュウはお互いを思うパートナーとなる。出会いと別れを繰り返しながらサトシは世界一のポケモンマスターを目指して、相棒ピカチュウと仲間と共に旅を続ける。
シリーズ内訳
- シーズン1:カントー地方編
『ポケットモンスター 赤・緑』を基本とした、カントー地方を舞台に行く先々での出会い・発見等を描く。
サトシの目的は各地のジムリーダーと戦ってバッジを8つ集め、ポケモンリーグ・セキエイ大会に出場すること。
- シーズン2:オレンジ諸島編
ポケモンリーグのセキエイ大会終了後、サトシ達はオーキド博士のお使いで「オレンジ諸島」にいるウチキド博士の元へ行くが、トラブルで帰れなくなってしまう。
その後オレンジリーグの存在を知り、サトシが保護したラプラスに乗り、4つのジムを巡りながらオレンジ諸島の旅をすることとなった。
- シーズン3:金銀編
『ポケットモンスター 金・銀』がベースとなる。『金・銀』発売に先駆けて放送開始された。
ポケモンリーグ・シロガネ大会に出場するため、サトシはジョウト地方のバッジを集める。
このエピソードの終盤にとある人物の影響でまだ見ぬ地「ホウエン地方」の存在を知り、次作『アドバンスジェネレーション』に繋がる。
登場人物
サトシと旅仲間
ロケット団
コジロウファミリー
ライバルトレーナー
サトシのライバル
ポケモン研究家
レギュラーの家族
サトシの家族
タケシの家族
カスミの家族
ポケモンセンター、警察
カントー地方のジムリーダー
四天王
オレンジ諸島のジムリーダー
ジョウト地方のジムリーダー
その他
「アニポケ無印ゲスト」も参照。
- セイヨ(CV:冬馬由美)
- アヤ(CV:篠原恵美)
- トオル(CV:山口勝平)
- ジーク(CV:玉川紗己子)
- ガンテツ(CV:広瀬正志)
- クルミ(CV:榎本温子)
- ミナキ(CV:川田紳司)
- ナナコ(CV:熊谷ニーナ)
- ナレーション(CV:石塚運昇)
各話サブタイトル
主題歌
オープニングテーマ
- 「めざせポケモンマスター」(第1話 - 第80話)
歌:松本梨香 作詞:戸田昭吾 作曲:たなかひろかず
- 「ライバル!」(第81話 - 第116話)
歌:松本梨香 作詞:戸田昭吾 作曲:たなかひろかず
- 「OK!」(第117話 - 第191話)
歌:松本梨香 作詞:戸田昭吾 作曲:たなかひろかず
- 「めざせポケモンマスター (Whiteberry)」(第192話 - 第238話)
歌:Whiteberry 作詞:戸田昭吾 作曲:たなかひろかず
- 「Ready Go!」(第239話 - 第274話)
歌:田村直美 作詞:田村直美、川村久仁美 作曲:たなかひろかず
エンディングテーマ
- 「ひゃくごじゅういち」(第1話 - 第27話)
歌:オーキド博士とポケモンキッズ 作詞:戸田昭吾 作曲:たなかひろかず
- 「ニャースのうた」(第28話 - 第37話・第65話 - 第68話)
歌:ニャース 作詞:戸田昭吾 作曲:たなかひろかず
- 「ポケットにファンタジー」(第38話 - 第53話)
- 「ポケモン音頭」(第54話 - 第64話・第104話)
歌:ガルーラ小林 作詞:戸田昭吾 作曲:たなかひろかず
- 「タイプ:ワイルド」(第69話 - 第104話)
歌:松本梨香 作詞:戸田昭吾 作曲:たなかひろかず
- 「ラプラスにのって」(第105話 - 第116話)
歌:飯塚雅弓(コーラス:ラプラス=愛河里花子) 作詞:川村久仁美 作曲:たなかひろかず
- 「ニャースのパーティ」(第117話 - 第141話)
歌:ニャース 作詞:戸田昭吾 作曲:たなかひろかず
- 「ポケモンはらはらリレー」(第142話 - 第151話・第163話 - 第172話)
歌:愛河里花子 作詞:戸田昭吾 作曲:たなかひろかず
- 「ポケモンはらはら×2リレー」(第152話 - 第156話)
歌:愛河里花子 作詞:戸田昭吾 作曲:たなかひろかず
- 「タケシのパラダイス」(第157話 - 第162話)
歌:タケシ 作詞:戸田昭吾 作曲:たなかひろかず
- 「ぼくのベストフレンドへ」(第173話 - 第191話)
歌:岩崎宏美 作詞:川村久仁美 作曲:たなかひろかず
- 「前向きロケット団!」(第192話 - 第238話)
歌:ロケット団(ムサシ・コジロウ・ニャース) 作詞:戸田昭吾 作曲:たなかひろかず
- 「ポケッターリ モンスターリ」(第239話 - 第274話)
歌:可名 作詞:戸田昭吾 作曲:たなかひろかず
ポケモンショック
1997年12月16日に放送された第38話「でんのうせんしポリゴン」にて、後にポケモンショックと呼ばれる一部の視聴者がけいれんを起こして病院に運ばれる放送事故が起こった。原因結果と報告が出るまでアニメ放送が一時休止となり、1998年4月16日から放送を再開した。その後「でんのうせんしポリゴン」は欠番となりビデオ・DVDにも収録されず、再放送もされない。
一方この話のお陰で、赤と青の連続点滅(当時の「パカパカ」という技術)が光過敏性を起こすことが発見され、医学的貢献になり、以後様々な番組で「テレビを見るときは部屋を明るくして画面から離れて見てね」のようなテロップが表示されるようになった。またポケモンショック以前に製作されたポケモンを含む様々なアニメも、再放送する際には映像を再編集するなどして放送し、現在に至っている。
余談
- 海外展開する際にポケットモンスターの名称では下品かつ不適切な為、Pokémon/(ポケモン)にタイトル変更された。
- 上記したように「ポケモンジムに挑んでバッジを集め、ポケモンリーグに挑む」というコンセプトは本シリーズ初期から開始したものの、カントー編・オレンジ諸島編のジムバッジの入手方法のほとんどが特殊ケースであるため、本格的に「各地を巡ってジム戦に勝利してバッジをもらう」という描写は本シリーズの終盤にあたるジョウト編から始まった。
関連イラスト
関連タグ
このシリーズの特徴的なタグ
アニポケシリーズ前後リンク
シリーズ全般 前後リンク
前後シリーズ | タイトル |
---|---|
前シリーズ | 無し |
後シリーズ | アドバンスジェネレーション |
第1シリーズ内 前後リンク
ポケットモンスター(アニポケ第1シリーズ) | オレンジ諸島編→ |
劇場版ポケットモンスター
ミュウツーの逆襲→ルギア爆誕→結晶塔の帝王→時を超えた遭遇→水の都の護神
劇場版の外伝
ミュウツーの逆襲→ミュウツー!我ハココニ在リ
他の作品
- 愛天使伝説ウェディングピーチ - OLM TEAM OTAによる前作であり本作発注の直接の要因となった作品。