概要
カントー地方編(無印)に登場するキャラクターで、コジロウのフィアンセ。登場回数は少ないがとてつもないインパクトを残した。
ヘアスタイルを除いては、なぜか完全にムサシと同じ姿をしている。
ルミカの執事が、変装していないムサシをルミカだと勘違いしてしまうほど。
しかし、性格はムサシに輪を掛ける形で我侭かつ高圧的であり、調教をするためにムチを振り回すか、ラフレシアの「しびれごな」を振りまいたりしている(ニャース曰く「これじゃムサシのほうがマシ」)。
その上躾けにはとても厳しく、コジロウが実家を飛び出してロケット団に加入した原因の一つと言える。
その影響でコジロウはルミカがトラウマになっており、DP編初期に別荘へ赴いた際、管理人がルミカを呼び出したと聞いて「すぐに離れよう」と言い出したほど。
子供の頃、舞踏会でコジロウに会って一目惚れし、その後コジロウの両親の取り計らいで、結婚を約束された。
しかし、ルミカはガーディが嫌いであるため、ガーディの親友であるコジロウに「愛ポケをガーディからエネコに変えろ」と言うなど我侭な態度をとった結果、コジロウに幻滅されてしまい婚約も解消するように言われた。
コジロウが久しぶりに実家に戻ってきた時には、コジロウの両親と協力してコジロウを捕らえようとするも、ガーディに阻止される。
その後もコジロウの居場所を聞くため、サトシたちをしつこく追い掛け回していた。
DP編では初期でコジロウの回想に出てきており、それが伏線となる形で何と153話で11年ぶりにゲストとして登場。
シンオウ地方のコジロウの別荘に住むじいやが、コジロウの居場所を(よかれと思って)教えてしまったため、コジロウを連れ戻して結婚するために遥々シンオウ地方にやってくる。
変人ぶりは随分治まったものの、ラフレシアは相変わらず手持ちポケモンにいた。
コジロウの計らいでピカチュウの「10まんボルト」の爆発でルミカから逃げようとしたが、ルミカ自身もそれに巻き込まれてしまい、結局ルミカはコジロウとニャースと共に吹っ飛ばされてしまった(ムサシは別荘の庭に吹っ飛ばされ、執事にルミカと間違われた)。
所持ポケモンはラフレシア。
昔の回想でナゾノクサを抱えているシーンがあるため、進化させたと思われる(因みに後のシリーズでコジロウ自身も本部から支給された別個体のラフレシアを使用している)。