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ポケットモンスターTheAnimationとは、初代ポケットモンスターを題材とした小説作品。

概要

概要

1997年11月1日小学館スーパークエスト文庫から発売された小説作品。

著者は首藤剛志、イラストは一石小百合

アニポケ無印編のノベライズ作品で、第1話から第14話の内容をノベライズしたもの。単なるノベライズではなく著者独自の解釈も盛り込まれている。

全2巻。2巻で3巻に続くと書かれていたが、それ以後発売されず未完となっている。

首藤氏によれば「アニポケ世界の種明かしをするつもりのため、アニポケの放送が終わらないと書けない」とのこと。

詳細はポケモンの没プロットの項目に譲るが、もともと首藤氏はアニポケを1年半ぐらいの放送を想定して構成をしており、長くても2~3年、最大で4年も続けば御の字だろうと考えており本作は放送半年経過して発売されたため、当初の予定では2巻発売から約一年後くらいに3巻を発売する予定だった模様。


結果としてアニポケは首藤氏の予想を上回り20年以上続き、首藤氏も2010年に他界したため未完結作品になった。



今作における設定

今作における設定

  • 10歳で成人

小卒大人法」が存在する。

アニポケでも設定として存在している要素を突き詰めたもの。義務教育は小学校それも10歳(小学4年生)までで、中学以降の進学は行きたい人だけ行くという事になっている。

そして10歳になると同時に法律上で大人扱いになるので、大人の許諾なしで結婚も風俗通いも可能(ただしカスミが「(結婚なんて)まだ10歳ですよ!?」と言っていたので、10歳になってすぐに結婚するのはこの世界でもまだまだ異例なようである)。


当然だが10歳から税金も刑事処罰の扱いも大人並み逮捕されることもある。


  • ポケモン

大昔からこの世界にいた不思議な生物で、本作冒頭にて「ある夜に幾つもの小さな光るものが現れ、そこから空気が破裂するような音とともに生まれていった」と描写されてる。

18世紀後半のフランスの作家タジリン伯爵によって研究が始まった。

「ポケモン」と呼ばれるようになったのは1925年のニシノモリ教授の一件以来であり、それ以前の呼称はわかっていないらしい。

当時の資料にはリザードンのような種族名は書かれていても総称は書かれていないらしい。

さらにポケモンは次々新種が発見されている一方で、それまでいた他の生物は絶滅していっている(かろうじて新発見があるのは細菌やウイルスのたぐいのみ)。

アニメではポケモンは種族が違う者同士でも会話が出来ているが、本作ではできない。さらに進化前後でも会話できない。

なお、本作の世界観では天地創造に似た神話があまり知られてない伝説として存在しており、実際の神話との相違点として本来神が休む安息日生き物作りが好きだった神がまた新たな生物を創造した点があり、その「予定外に生まれた生き物」こそポケモンであるとしている。


  • ポケモントレーナー

今作ではポケモントレーナーになるためには「ポケモン捕獲免許」の取得が必要。保護の観点からモンスターボールの保有は6個までと定められている。

実は免許を取得しただけではポケモン協会から認められていない非公認トレーナーに過ぎず、ポケモン協会から認められた公認トレーナーになるには各地方の地方リーグに出場し優勝することで初めて正規のトレーナーとして認められるのである。

また10歳から働けるといっても、力も頭脳も10歳相当なので小学校を出たばかりの大人が働けるような場所はない。

なので子供、特に男の子はポケモントレーナーを目指して旅立つ人が後を絶たない。

しかし結局はポケモントレーナーになれるのは一部の天才であり多くの人は途中で挫折してしまう。

すると大人になってもモンスターボールの投げ方しか知らないという大人が急増してしまう。

こういう事もあり、この世界の警察や医者・銀行員といった真面目な職業は「夢を追ってばかりの奴らに任せられないから」と言う理由で、ジュンサーさんジョーイさんのように女性が大半を占めている。

いい年して諦めきれずサトシの高祖父のように80歳になってもジム巡りしている人もいる。

一応トレーナー志望ならばポケモンセンターで無料で食事と寝床を用意してもらえるので、必要最低限の生活は保障される。

ただし75歳を過ぎると「判断力が落ちてポケモンをむやみに傷つける」とのことで、ジム挑戦前に健康診断が良くないと許可が下りない。


  • ポケコム

モンスターボールの転送システムを可能としているポケモンの生態。

ポケモンは体を小さくしてモンスターボールに入っている時のみ、自身と容器を電気の信号に変える力を持つ。

発見したのは一人の少年であり、その少年はどうしてもモンスターボールが欲しくなり、父のモンスターボールをコピー機でコピーしようと試みた。だがそのコピー機にはファックス機能があり、何故かモンスターボールは父の会社に転送されてしまい、中のポケモンは行方不明になってしまった。

この件で上記の性質と、通信環境が悪いとポケモンが行方不明になる事が判明した。

現在安全にボールを転送できるのは、ポケコム能力を最大に活かせる専用のモンスターボールの開発と、ポケモンセンターにあるパソコンの専用回線があってこそ。

あくまでポケコムの能力で転送しているためボール単体では送れないし、極論を言えば(事故る可能性が高いが)財布の中に入れれば財布を転送できるらしい。


過疎化が激しく、上記の「小卒大人法」のため、小学校卒業後の進学先や就職先が乏しく、ポケモントレーナーを志望する成年(10歳)の比率が著しく大きいらしい。一方、マサラタウン出身のトレーナーたちはこれまではあまり注目されず、さらにポケモントレーナーを挫折した層への受け皿の確保が社会問題になっている。


関連項目

関連項目

ポケットモンスター(アニポケ) ポケットモンスター(アニポケ第1シリーズ)

概要

概要

1997年11月1日小学館スーパークエスト文庫から発売された小説作品。

著者は首藤剛志、イラストは一石小百合

アニポケ無印編のノベライズ作品で、第1話から第14話の内容をノベライズしたもの。単なるノベライズではなく著者独自の解釈も盛り込まれている。

全2巻。2巻で3巻に続くと書かれていたが、それ以後発売されず未完となっている。

首藤氏によれば「アニポケ世界の種明かしをするつもりのため、アニポケの放送が終わらないと書けない」とのこと。

詳細はポケモンの没プロットの項目に譲るが、もともと首藤氏はアニポケを1年半ぐらいの放送を想定して構成をしており、長くても2~3年、最大で4年も続けば御の字だろうと考えており本作は放送半年経過して発売されたため、当初の予定では2巻発売から約一年後くらいに3巻を発売する予定だった模様。


結果としてアニポケは首藤氏の予想を上回り20年以上続き、首藤氏も2010年に他界したため未完結作品になった。



今作における設定

今作における設定

  • 10歳で成人

小卒大人法」が存在する。

アニポケでも設定として存在している要素を突き詰めたもの。義務教育は小学校それも10歳(小学4年生)までで、中学以降の進学は行きたい人だけ行くという事になっている。

そして10歳になると同時に法律上で大人扱いになるので、大人の許諾なしで結婚も風俗通いも可能(ただしカスミが「(結婚なんて)まだ10歳ですよ!?」と言っていたので、10歳になってすぐに結婚するのはこの世界でもまだまだ異例なようである)。


当然だが10歳から税金も刑事処罰の扱いも大人並み逮捕されることもある。


  • ポケモン

大昔からこの世界にいた不思議な生物で、本作冒頭にて「ある夜に幾つもの小さな光るものが現れ、そこから空気が破裂するような音とともに生まれていった」と描写されてる。

18世紀後半のフランスの作家タジリン伯爵によって研究が始まった。

「ポケモン」と呼ばれるようになったのは1925年のニシノモリ教授の一件以来であり、それ以前の呼称はわかっていないらしい。

当時の資料にはリザードンのような種族名は書かれていても総称は書かれていないらしい。

さらにポケモンは次々新種が発見されている一方で、それまでいた他の生物は絶滅していっている(かろうじて新発見があるのは細菌やウイルスのたぐいのみ)。

アニメではポケモンは種族が違う者同士でも会話が出来ているが、本作ではできない。さらに進化前後でも会話できない。

なお、本作の世界観では天地創造に似た神話があまり知られてない伝説として存在しており、実際の神話との相違点として本来神が休む安息日生き物作りが好きだった神がまた新たな生物を創造した点があり、その「予定外に生まれた生き物」こそポケモンであるとしている。


  • ポケモントレーナー

今作ではポケモントレーナーになるためには「ポケモン捕獲免許」の取得が必要。保護の観点からモンスターボールの保有は6個までと定められている。

実は免許を取得しただけではポケモン協会から認められていない非公認トレーナーに過ぎず、ポケモン協会から認められた公認トレーナーになるには各地方の地方リーグに出場し優勝することで初めて正規のトレーナーとして認められるのである。

また10歳から働けるといっても、力も頭脳も10歳相当なので小学校を出たばかりの大人が働けるような場所はない。

なので子供、特に男の子はポケモントレーナーを目指して旅立つ人が後を絶たない。

しかし結局はポケモントレーナーになれるのは一部の天才であり多くの人は途中で挫折してしまう。

すると大人になってもモンスターボールの投げ方しか知らないという大人が急増してしまう。

こういう事もあり、この世界の警察や医者・銀行員といった真面目な職業は「夢を追ってばかりの奴らに任せられないから」と言う理由で、ジュンサーさんジョーイさんのように女性が大半を占めている。

いい年して諦めきれずサトシの高祖父のように80歳になってもジム巡りしている人もいる。

一応トレーナー志望ならばポケモンセンターで無料で食事と寝床を用意してもらえるので、必要最低限の生活は保障される。

ただし75歳を過ぎると「判断力が落ちてポケモンをむやみに傷つける」とのことで、ジム挑戦前に健康診断が良くないと許可が下りない。


  • ポケコム

モンスターボールの転送システムを可能としているポケモンの生態。

ポケモンは体を小さくしてモンスターボールに入っている時のみ、自身と容器を電気の信号に変える力を持つ。

発見したのは一人の少年であり、その少年はどうしてもモンスターボールが欲しくなり、父のモンスターボールをコピー機でコピーしようと試みた。だがそのコピー機にはファックス機能があり、何故かモンスターボールは父の会社に転送されてしまい、中のポケモンは行方不明になってしまった。

この件で上記の性質と、通信環境が悪いとポケモンが行方不明になる事が判明した。

現在安全にボールを転送できるのは、ポケコム能力を最大に活かせる専用のモンスターボールの開発と、ポケモンセンターにあるパソコンの専用回線があってこそ。

あくまでポケコムの能力で転送しているためボール単体では送れないし、極論を言えば(事故る可能性が高いが)財布の中に入れれば財布を転送できるらしい。


過疎化が激しく、上記の「小卒大人法」のため、小学校卒業後の進学先や就職先が乏しく、ポケモントレーナーを志望する成年(10歳)の比率が著しく大きいらしい。一方、マサラタウン出身のトレーナーたちはこれまではあまり注目されず、さらにポケモントレーナーを挫折した層への受け皿の確保が社会問題になっている。


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著者は首藤剛志、イラストは一石小百合

アニポケ無印編のノベライズ作品で、第1話から第14話の内容をノベライズしたもの。単なるノベライズではなく著者独自の解釈も盛り込まれている。

全2巻。2巻で3巻に続くと書かれていたが、それ以後発売されず未完となっている。

首藤氏によれば「アニポケ世界の種明かしをするつもりのため、アニポケの放送が終わらないと書けない」とのこと。

詳細はポケモンの没プロットの項目に譲るが、もともと首藤氏はアニポケを1年半ぐらいの放送を想定して構成をしており、長くても2~3年、最大で4年も続けば御の字だろうと考えており本作は放送半年経過して発売されたため、当初の予定では2巻発売から約一年後くらいに3巻を発売する予定だった模様。


結果としてアニポケは首藤氏の予想を上回り20年以上続き、首藤氏も2010年に他界したため未完結作品になった。



今作における設定

今作における設定

  • 10歳で成人

小卒大人法」が存在する。

アニポケでも設定として存在している要素を突き詰めたもの。義務教育は小学校それも10歳(小学4年生)までで、中学以降の進学は行きたい人だけ行くという事になっている。

そして10歳になると同時に法律上で大人扱いになるので、大人の許諾なしで結婚も風俗通いも可能(ただしカスミが「(結婚なんて)まだ10歳ですよ!?」と言っていたので、10歳になってすぐに結婚するのはこの世界でもまだまだ異例なようである)。


当然だが10歳から税金も刑事処罰の扱いも大人並み逮捕されることもある。


  • ポケモン

大昔からこの世界にいた不思議な生物で、本作冒頭にて「ある夜に幾つもの小さな光るものが現れ、そこから空気が破裂するような音とともに生まれていった」と描写されてる。

18世紀後半のフランスの作家タジリン伯爵によって研究が始まった。

「ポケモン」と呼ばれるようになったのは1925年のニシノモリ教授の一件以来であり、それ以前の呼称はわかっていないらしい。

当時の資料にはリザードンのような種族名は書かれていても総称は書かれていないらしい。

さらにポケモンは次々新種が発見されている一方で、それまでいた他の生物は絶滅していっている(かろうじて新発見があるのは細菌やウイルスのたぐいのみ)。

アニメではポケモンは種族が違う者同士でも会話が出来ているが、本作ではできない。さらに進化前後でも会話できない。

なお、本作の世界観では天地創造に似た神話があまり知られてない伝説として存在しており、実際の神話との相違点として本来神が休む安息日生き物作りが好きだった神がまた新たな生物を創造した点があり、その「予定外に生まれた生き物」こそポケモンであるとしている。


  • ポケモントレーナー

今作ではポケモントレーナーになるためには「ポケモン捕獲免許」の取得が必要。保護の観点からモンスターボールの保有は6個までと定められている。

実は免許を取得しただけではポケモン協会から認められていない非公認トレーナーに過ぎず、ポケモン協会から認められた公認トレーナーになるには各地方の地方リーグに出場し優勝することで初めて正規のトレーナーとして認められるのである。

また10歳から働けるといっても、力も頭脳も10歳相当なので小学校を出たばかりの大人が働けるような場所はない。

なので子供、特に男の子はポケモントレーナーを目指して旅立つ人が後を絶たない。

しかし結局はポケモントレーナーになれるのは一部の天才であり多くの人は途中で挫折してしまう。

すると大人になってもモンスターボールの投げ方しか知らないという大人が急増してしまう。

こういう事もあり、この世界の警察や医者・銀行員といった真面目な職業は「夢を追ってばかりの奴らに任せられないから」と言う理由で、ジュンサーさんジョーイさんのように女性が大半を占めている。

いい年して諦めきれずサトシの高祖父のように80歳になってもジム巡りしている人もいる。

一応トレーナー志望ならばポケモンセンターで無料で食事と寝床を用意してもらえるので、必要最低限の生活は保障される。

ただし75歳を過ぎると「判断力が落ちてポケモンをむやみに傷つける」とのことで、ジム挑戦前に健康診断が良くないと許可が下りない。


  • ポケコム

モンスターボールの転送システムを可能としているポケモンの生態。

ポケモンは体を小さくしてモンスターボールに入っている時のみ、自身と容器を電気の信号に変える力を持つ。

発見したのは一人の少年であり、その少年はどうしてもモンスターボールが欲しくなり、父のモンスターボールをコピー機でコピーしようと試みた。だがそのコピー機にはファックス機能があり、何故かモンスターボールは父の会社に転送されてしまい、中のポケモンは行方不明になってしまった。

この件で上記の性質と、通信環境が悪いとポケモンが行方不明になる事が判明した。

現在安全にボールを転送できるのは、ポケコム能力を最大に活かせる専用のモンスターボールの開発と、ポケモンセンターにあるパソコンの専用回線があってこそ。

あくまでポケコムの能力で転送しているためボール単体では送れないし、極論を言えば(事故る可能性が高いが)財布の中に入れれば財布を転送できるらしい。


過疎化が激しく、上記の「小卒大人法」のため、小学校卒業後の進学先や就職先が乏しく、ポケモントレーナーを志望する成年(10歳)の比率が著しく大きいらしい。一方、マサラタウン出身のトレーナーたちはこれまではあまり注目されず、さらにポケモントレーナーを挫折した層への受け皿の確保が社会問題になっている。


関連項目

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ポケットモンスター(アニポケ) ポケットモンスター(アニポケ第1シリーズ)

概要

概要

1997年11月1日小学館スーパークエスト文庫から発売された小説作品。

著者は首藤剛志、イラストは一石小百合

アニポケ無印編のノベライズ作品で、第1話から第14話の内容をノベライズしたもの。単なるノベライズではなく著者独自の解釈も盛り込まれている。

全2巻。2巻で3巻に続くと書かれていたが、それ以後発売されず未完となっている。

首藤氏によれば「アニポケ世界の種明かしをするつもりのため、アニポケの放送が終わらないと書けない」とのこと。

詳細はポケモンの没プロットの項目に譲るが、もともと首藤氏はアニポケを1年半ぐらいの放送を想定して構成をしており、長くても2~3年、最大で4年も続けば御の字だろうと考えており本作は放送半年経過して発売されたため、当初の予定では2巻発売から約一年後くらいに3巻を発売する予定だった模様。


結果としてアニポケは首藤氏の予想を上回り20年以上続き、首藤氏も2010年に他界したため未完結作品になった。



今作における設定

今作における設定

  • 10歳で成人

小卒大人法」が存在する。

アニポケでも設定として存在している要素を突き詰めたもの。義務教育は小学校それも10歳(小学4年生)までで、中学以降の進学は行きたい人だけ行くという事になっている。

そして10歳になると同時に法律上で大人扱いになるので、大人の許諾なしで結婚も風俗通いも可能(ただしカスミが「(結婚なんて)まだ10歳ですよ!?」と言っていたので、10歳になってすぐに結婚するのはこの世界でもまだまだ異例なようである)。


当然だが10歳から税金も刑事処罰の扱いも大人並み逮捕されることもある。


  • ポケモン

大昔からこの世界にいた不思議な生物で、本作冒頭にて「ある夜に幾つもの小さな光るものが現れ、そこから空気が破裂するような音とともに生まれていった」と描写されてる。

18世紀後半のフランスの作家タジリン伯爵によって研究が始まった。

「ポケモン」と呼ばれるようになったのは1925年のニシノモリ教授の一件以来であり、それ以前の呼称はわかっていないらしい。

当時の資料にはリザードンのような種族名は書かれていても総称は書かれていないらしい。

さらにポケモンは次々新種が発見されている一方で、それまでいた他の生物は絶滅していっている(かろうじて新発見があるのは細菌やウイルスのたぐいのみ)。

アニメではポケモンは種族が違う者同士でも会話が出来ているが、本作ではできない。さらに進化前後でも会話できない。

なお、本作の世界観では天地創造に似た神話があまり知られてない伝説として存在しており、実際の神話との相違点として本来神が休む安息日生き物作りが好きだった神がまた新たな生物を創造した点があり、その「予定外に生まれた生き物」こそポケモンであるとしている。


  • ポケモントレーナー

今作ではポケモントレーナーになるためには「ポケモン捕獲免許」の取得が必要。保護の観点からモンスターボールの保有は6個までと定められている。

実は免許を取得しただけではポケモン協会から認められていない非公認トレーナーに過ぎず、ポケモン協会から認められた公認トレーナーになるには各地方の地方リーグに出場し優勝することで初めて正規のトレーナーとして認められるのである。

また10歳から働けるといっても、力も頭脳も10歳相当なので小学校を出たばかりの大人が働けるような場所はない。

なので子供、特に男の子はポケモントレーナーを目指して旅立つ人が後を絶たない。

しかし結局はポケモントレーナーになれるのは一部の天才であり多くの人は途中で挫折してしまう。

すると大人になってもモンスターボールの投げ方しか知らないという大人が急増してしまう。

こういう事もあり、この世界の警察や医者・銀行員といった真面目な職業は「夢を追ってばかりの奴らに任せられないから」と言う理由で、ジュンサーさんジョーイさんのように女性が大半を占めている。

いい年して諦めきれずサトシの高祖父のように80歳になってもジム巡りしている人もいる。

一応トレーナー志望ならばポケモンセンターで無料で食事と寝床を用意してもらえるので、必要最低限の生活は保障される。

ただし75歳を過ぎると「判断力が落ちてポケモンをむやみに傷つける」とのことで、ジム挑戦前に健康診断が良くないと許可が下りない。


  • ポケコム

モンスターボールの転送システムを可能としているポケモンの生態。

ポケモンは体を小さくしてモンスターボールに入っている時のみ、自身と容器を電気の信号に変える力を持つ。

発見したのは一人の少年であり、その少年はどうしてもモンスターボールが欲しくなり、父のモンスターボールをコピー機でコピーしようと試みた。だがそのコピー機にはファックス機能があり、何故かモンスターボールは父の会社に転送されてしまい、中のポケモンは行方不明になってしまった。

この件で上記の性質と、通信環境が悪いとポケモンが行方不明になる事が判明した。

現在安全にボールを転送できるのは、ポケコム能力を最大に活かせる専用のモンスターボールの開発と、ポケモンセンターにあるパソコンの専用回線があってこそ。

あくまでポケコムの能力で転送しているためボール単体では送れないし、極論を言えば(事故る可能性が高いが)財布の中に入れれば財布を転送できるらしい。


過疎化が激しく、上記の「小卒大人法」のため、小学校卒業後の進学先や就職先が乏しく、ポケモントレーナーを志望する成年(10歳)の比率が著しく大きいらしい。一方、マサラタウン出身のトレーナーたちはこれまではあまり注目されず、さらにポケモントレーナーを挫折した層への受け皿の確保が社会問題になっている。


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