概要
『ポケットモンスター』シリーズの登場人物であり、ポケモン研究の第一人者であるオーキド博士が担当するコーナー。
ゲーム版とテレビアニメ版と存在するため、以下を参照。
ゲーム版
初登場は『ポケットモンスター 金・銀・クリスタル』で、「オーキドはかせのポケモンこうざ」表記である。
同シリーズに登場するアイテムのポケギアのラジオ機能で聞くことが出来るラジオ番組の一種で、ジョウト地方に滞在中かつ昼と夜(ゲーム内時間)に聞くことが出来る。
基本的には、オーキド博士が助手のクルミと共にポケモンの生息地を教えるという内容になっている。
リメイク版である『ハートゴールド・ソウルシルバー』では、カントー地方に滞在していても聞けるようになった他、殿堂入り後に「臨時ニュース」としてポケモンの大量発生の情報を聞くことが出来る(1日に1種類)。
テレビアニメ版
アニポケことテレビアニメ「ポケットモンスター」では、本編後のおまけコーナーとして設けられている(第1期~第5期)。
『オーキド博士のポケモン講座』名義では第1シリーズから第2シリーズまでだが、その後も『オーキド博士のポケモン大百科』、『オーキド博士のポケモン大検定』、『オーキド博士のポケモンライブキャスター』、『オーキド博士のポケモンホロキャスター』、と名前をリニューアルをしながら続いていくアニポケの名物ミニコーナーである。
当コーナーの司会を務めるオーキド博士が、毎回その日の放送エピソードにちなんだポケモンを紹介し、触れ合い、そして最後の締めとして得意の「ポケモン川柳」を披露する、という流れになっている。
紹介したポケモンに酷い目に遭わされるオチが多く、それに耐える彼の姿はもはや超人の域といっていい。
酷い目に遭わされる理由は以下のようなパターンがある(以下、『オーキド博士のポケモン講座』での一例)。
- 体の部位に触れる/うっかり尻尾や足を踏む:リザードン、キュウコンなど。一番よくあるオチである。
- 研究への協力:ピジョット、ワンリキー系、ゴローン、ガラガラ、ストライクなど
- 生態の一環:サンドパン、パラス、モルフォン、ダグトリオ、ナッシーなど
- 居眠りを咎める:ウツドン、シードラなど
- いたずら:ドードリオ、ゲンガー、バリヤードなど
- ポケモンなりの善意:ゼニガメ、イシツブテ、ポニータ、ラッキーなど
- 親愛の印として:ガーディ、ベトベター、ベトベトンなど
- 餌と認識される:スピアー、ピジョン、アーボなど
- ポケモン側のうっかり:ヒトカゲなど
- オーキド博士に褒められて:マタドガス、カイリューなど
一方でピクシーは腹を空かせた彼の為におにぎりを持ってきてくれたり、あまいかおりを発するフシギバナ、跳ねるだけで終わったニョロモ、デンリュウの場合は解説を早く終わらせてくれとサインを送ってくるなど普通のオチで終わる例もあるにはある為、講座に参加するポケモン達とは険悪な仲というわけではないようだ(事実としてライチュウはオーキド博士のセリフに合わせて決めポーズを取るなどノリのいい一面を見せていた)。
関連タグ
ポケもんだい/フリード博士のポケモンゼミ:アニポケにおける後任コーナー