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アーボ

あーぼ

『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
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基礎データ編集

全国図鑑No.0023
カントー図鑑No.023
ジョウト図鑑No.050
マウンテンカロス図鑑No.037
アローラ図鑑No.061
キタカミ図鑑No.018
ローマ字表記Arbo
ぶんるいへびポケモン
タイプどく
たかさ2.0m
おもさ6.9kg
せいべつ50%♂・50%♀
特性いかく/だっぴ/きんちょうかん(隠れ特性))
おとしものアーボのキバ
タマゴグループりくじょう/ドラゴン

各言語版での名称と由来編集

言語名称由来
日本語アーボboa(英語でボア)のアナグラム
英語・スペイン語・イタリア語Ekanssnake(ヘビ)の逆さ読み
ドイツ語RettanNatter(ナミヘビ)の逆さ読み
フランス語Aboboa(ボア)のアナグラム
韓国語아보日本語名の音写
中国語阿柏蛇アーボ、蛇
ロシア語Эканс英語名の音写
ヒンズー語एक्नस英語名の音写
タイ語อาร์โบ日本語名の音写
ヘブライ語אקנס英語名の音写
リトアニア語Ekansas英語名より

進化編集

アーボアーボック(Lv.22)

No.023~No.024


概要編集

第1世代『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているのポケモン。


大型で無毒のヘビであるボアが名前の由来だが、このアーボはどくタイプで姿もガラガラヘビに近い。薄紫色で首の部分に環帯のような模様が付いている外見は、どことなくミミズも思わせる。


元祖蛇ポケモンだけあって、全体的な生態も現実の蛇にかなり近い。

草地などに多く生息しており、全く音や気配を出さずに草やぶの中を移動しながら、舌先を細かくチロチロ動かして周りの匂いを探っている。


そうして外敵から身を隠しつつ自身の獲物となる生物を見つけると、隙をついて背後から襲いかかり、そのまま丸呑みにする形で捕食する。特にポッポオニスズメなどポケモンのタマゴは大好物で、積極的に狙いに行く。


そうして食えそうなものは何でも噛まずに丸呑みし、多少大きな獲物でも、顎を外すことで強引に呑みこむ事が可能(ポケリフレでは実際にポケマメを一口で丸呑みする)。

一方、大物を呑み込んだ結果腹が重くて動けなくなったり、喉が詰まって気を失う事もあるなど、この食事方が仇となる場合も。

人間はさすがに無理と思われていたが、オーキド博士のポケモン図鑑のコーナーでは、餌をあげようとして呑み込まれていた。


ドット絵や公式イラストではとぐろを巻いた状態がデフォルトなため目立たないが、これでも体長2.0mと長く、生まれた時は短めだが、育つほどにどんどん長くなっていく模様。

近年の3Dゲームでは体を伸ばして這い回る姿もよく見られ、古参層には中々新鮮な光景らしい。

移動を止めて休む時や戦闘時には、必ずとぐろを巻いた状態になるが、これはどの方向から敵が襲ってきてもとっさに頭を向けていかくできる様にする生存戦略の一つである。夜寝るときには、木の枝にグルグルとからまって休む。


ゲームで明かされた設定では無いものの、公式監修書籍ではコラッタクラスの獲物を食べれば、ひと月は食わずでも大丈夫というパワフルな生態になっている。ただし、蛇ゆえか寒さの類には弱く、冬には森の土の中に潜って冬眠し、夏になると草地に出てくるという。

なお、実は生まれたての時はを作る器官が未発達なため、噛まれても痛いだけと、総じて何処までもリアルなヘビらしい設定の持ち主である。


第四世代たるまでは五十音読みで最初に来るポケモンであったが、第五世代で『ブラック・ホワイト』(ポケモンBW)にてアーケオスとその進化前アーケンが登場し、その記録は途切れた。


色違い編集

色違いアーボ

色違いは緑色になる。草地では保護色になるだろう。


ゲームでの特徴編集

初代FRLGピカブイ編集

  • 第1世代では進化後のアーボックともども、サンドとその進化系であるサンドパンとで出現するバージョンが異なっていた。アーボとアーボックは『赤』で、サンドとサンドパンは『緑』と『青』と『ピカチュウ』でのみ野生で出現していたため、図鑑を満たすためには出現するバージョンで捕獲した個体と交換する必要があった。
  • 『ピカブイ』でもイーブイ版のみ登場する。


  • ストーリーではアニポケから逆輸入する形で『ピカチュウ版』『ピカブイ』ムサシの手持ちで登場する。

金銀クリスタルHGSS編集



RSEORAS編集


DPtBDSP編集

  • 『DPt』では『ファイアレッド』とWスロットする事で212ばんどうろに出現する。
  • 『BDSP』ではブリリアントダイヤモンド限定で全国図鑑入手後の地下大洞窟に出現する。なお、なぜかとぐろを巻いたまま移動する。空を飛べるレックウザならともかくとして、どうやったらそんな体勢のまま移動できるかは謎。

BWBW2編集

  • 第5世代には出現せず、現在では過去作から連れてくる必要がある。

XY編集


SMUSUM編集


ソード・シールド編集

  • 未内定。

スカーレット・バイオレット編集



性能編集

種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
第1世代3560444055234
第2世代から356044405455288

※第2世代以前の「とくこう」・「とくぼう」は「とくしゅ」に纏められていた。



使用トレーナー編集

ゲーム版


アニメ版


漫画版


番外作品編集

ポケモンスタジアム2編集

『アーボでわなげ』という輪っかになったアーボを穴から出てきたディグダに入れるミニゲームが登場。


ポケモンGO編集

フィールド用グラフィックではとぐろを巻いた姿で表されているが、これに他のポケモンが被ってしまうとさながら獲物に巻きついて捕食するように見えてしまう事が話題となった。


ポケモンマスターズ編集

  • 主人公&アーボ

報酬で貰えるタマゴから孵化する事があり、主人公のバディにできる。進化させる事も可能だが、進化後のアーボックは主人公を除いて3人もバディーズがいる



アニメ版編集

アニポケシリーズ編集

第1シリーズ・無印編集

【レギュラーの手持ち】

CV:坂口候一

ロケット団トリオ・ムサシの最初からの手持ち。詳細はこちらを参照



第2シリーズ・アドバンスジェネレーション編集

  • 第6話

トウカの森の奥にドガース達と共に暮らす群れ。密猟者のリョウに群れごと捕らえられていたが、ロケット団により、ムサシのアーボックコジロウのマタドガスと共に逃げていった。


第3シリーズ・ダイヤモンド&パール編集

  • 第6話

第5シリーズ・XY編集

XY&Z

  • 第101話

『マンムーを飲み込んだアーボかニャ?』


第6シリーズ・SM編集


第7シリーズ(新無印編集

【レギュラーの手持ち】

新無印20話で「ポケモンオリエンテーリング」の最中にゴウにゲットされた。威嚇時は尻尾を鳴らす。

ホシガリスが原因によるポケモンフーズが無くなった時は、ベトベターオドシシヒヒダルマと共にむしポケモン側と大喧嘩していた。

第62話では自分の縄張りの洞窟に入ったジメレオンを追い出している。


【新無印編】

  • 第1話

後のサトシのピカチュウピチューだった頃、野生のアーボが捕食しようと襲いかかるが、電撃を受けて巣穴へ戻っていった。


  • その他
    • 33話・47話・58話・70話

第8シリーズ編集

レックウザライジング

  • 第73話:野生で登場。

漫画版編集

1章からキョウの手持ちが登場。シルフカンパニーではキョウの左腕に巻き付き、奇襲をかけてきたグリーンのストライクを撃退。2章の四天王戦では手裏剣に仕込んだ「スーパーボール」の中に「まひなおし」を持たせて、キクコのゲンガーの"したでなめる"で視力を奪われたグリーンを救った。


3章では育て屋夫婦のポケモンの一匹で運動不足解消をかねてゴールドに修行をつけた個体とロケット団中隊長・ケンの手持ちの個体が登場


6章ではエメラルドの過去回想で幼い彼にすり寄る個体が登場している。


ポケモンローカルActs編集

山口県下関市にアーボがデザインされたポケモンマンホールが設置された。よく見るとニャースもシルエットでいる(参照)。

代表的なトレーナーであるムサシのモデルとなった宮本武蔵佐々木小次郎と決闘した事で有名な巌流島があるのが下関市である。


関連イラスト編集

センシティブな作品捕食

アーボ


関連タグ編集

ポケットモンスター ポケモン

ポケットモンスター(架空の生物) ポケモン一覧


図鑑番号順

0022.オニドリル0023.アーボ→0024.アーボック


関連ポケモン等・グループタグ

グループ蛇ポケモン
コラボ山口ポケふた組
エサオニスズメ ポッポ 鳥ポケモン(のタマゴ)

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