基礎データ
ずかん | No.023 |
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英語名 | Ekans |
ぶんるい | へびポケモン |
タイプ | どく |
たかさ | 2.0m |
おもさ | 6.9kg |
とくせい | いかく/だっぴ/きんちょうかん(隠れ特性) |
※いかく:バトルに出たとき、相手のこうげきを1段階下げる。また、手持ちの先頭にいると、レベルが低い野生ポケモンが出現しにくくなる。
※だっぴ:ターン終了時に1/3の確率で状態異常が治る。
※きんちょうかん:相手がきのみを使えなくなる。
進化
アーボ→アーボック(Lv.22)
概要
第四世代たる『ダイヤモンド・パール・プラチナ』(DPt)までは五十音読みで最初に来るヘビのポケモンであった。
第五世代で『ブラック・ホワイト』(ポケモンBW)にてアーケオスとその進化前アーケンが登場。五十音読みで一番最初というのはここで途切れた。
大型で無毒のヘビであるボアが名前の由来だが、姿はガラガラヘビに近い。
ヘビのポケモンだけあって、丸呑みを得意としている(ポケリフレでは実際にポケマメを一口で丸呑みする)。ポッポやオニスズメなどの鳥ポケモンの卵を好物としており、舌先を細かく動かし匂いを探ったり、音を立てずに忍び寄ることもでき、背後から獲物に襲いかかる。
このことから鳥ポケモンは、アーボに襲われやすい。鳥ポケモンは、必死に卵を守っていたとしても、巣ごと丸呑みにされると思われる。
顎を外すこともでき、多少大きな獲物でも呑み込める。人間はさすがに無理と思われていたが、オーキド博士のポケモン図鑑のコーナーでは、餌をあげようとして呑み込まれていた。(あの後オーキド博士がどうやって助かったのか不明である)
体を巻いて休んでいるのは、いつでも威嚇できるようにしているためである。
また、ゲームで明かされた設定では無いものの、公式監修書籍ではコラッタクラスの獲物を食べれば、ひと月は食わずでも大丈夫というパワフルな生態になっている。
ただし、蛇ゆえか寒さの類には弱く、冬には森の土の中に潜って冬眠し、夏になると草地に出てくるという。
なお、BDSPの地下大洞窟で確認できる個体はとぐろを巻いたまま移動する。空を飛べるレックウザならともかくとして、どうやったらそんな体勢のまま移動できるかは謎。
ゲームでの特徴
タマゴグループはドラゴンとりくじょうで、覚えられる技が多い。
かみくだくはアーボックにならないと覚えられない。
第1世代(RGBP)では進化後のアーボックともども、サンドとその進化系であるサンドパンとで出現するバージョンが異なっていた。アーボとアーボックは『赤』で、サンドとサンドパンは『緑』と『青』と『ピカチュウ』でのみ野生で出現していたため、図鑑を満たすためには出現するバージョンで捕獲した個体と交換する必要があった。
ポケモンGOのフィールド用グラフィックではとぐろを巻いた姿で表されているが、これに他のポケモンが被ってしまうとさながら獲物に巻きついて捕食するように見えてしまう事が話題となった。
ムサシのアーボ
CV:坂口候一
ムサシのことを主人として大切に思っている。悪事をしたり、サトシたちのポケモンと対抗したりすることもあるが、あくまでムサシの命令だから。たとえ仲間のニャースでも彼の命令は聞き入れない(コジロウのドガースも同様)。
登場したての頃は、捕食に近いシーンもあった。ピジョンを丸呑みにしようとするシーン(ムサシの「アーボ呑み込んでおしまい」と言う命令により)やバタフリーに噛みつくシーン(キャタピーの時に負けているので、復讐だと思われる)は、丸呑みフェチにとっては、興奮したのではないかと思われる。
また、バタフリーに噛みつくシーンはムサシの命令は無いので、お腹をすかせていたと思われる。(のちにバタフリーは、タケシのズバットの超音波で助けられる)
無印31話でアーボックに進化する。
→「ムサシのアーボック」参照。
関連イラスト
関連タグ
ポケモン一覧 どくタイプ
ポケモン RGBP FRLG
アーボック
ワンリキー:五十音順で最後のポケモン。