エメラルド(ポケスペ)
えめらるど
イエロー・デ・トキワグローブに続く、原作ゲームの主人公かライバルをモデルとしない図鑑所有者。
一見何も考えずに行動しているようで、感情優先のハチャメチャな言動が目立つが、実際は冷静かつ理性的な思考のもとに行動している。さまざまな土地を渡り歩いた中で多くのポケモン達と触れ合って来ており、ポケモンの故郷が一瞬で分かる能力を持つ。
両親を早くに失って親戚の家に引き取られていたが、身長の低さを理由に苛められていた過去を持つ。そんな時でもポケモンは自分の体格など気にせず接してくれていたが、「ポケモンが手足の代わり」と言われたことが原因でポケモンと接する事をやめてしまう。
結局、迫害に耐えかねて親戚の元を飛び出す事に。アテも無くさまよっていた所、カラクリ大王に拾われて仲良くなった。
自分の胸中を打ち明けた後、靴屋(とエメラルドは勘違いしていた)の勧めでキキョウシティにあるジョパンニ先生のポケモン塾で生活を始めたが、ここでもポケモンや他の子供と仲良くする事が出来ず、孤独な時間を過ごしていた。
そんな中、オンボロだった施設が徐々に綺麗になっていき、立派な施設に変わった理由がクリスタルによる資金援助によるものだと知る。
これがきっかけで彼女のように「人の役に立てる人間になりたい」と決心するとオーキド博士の元を訪ね、2年かけて図鑑所有者としての修業を積んでいった。
しかし、苛められていた頃のトラウマは残っており、ポケモントレーナーに必要なものは「ポケモンの技や能力」と「それを扱うトレーナーの力量」のみと考えていた。
曰く「俺はポケモンが好きなんじゃない、ポケモンバトルが好きなんだ!」
自分に懐いているジュカイン達に対しても、信頼を寄せるまではせず、ルビーやサファイアの強調する『ポケモンへの信頼』についてもアレルギーを起こすまで否定していたが、バトルアリーナとバトルパレスでの戦いを通じて、ポケモンとの絆や信頼の大切さを実感し始めた。
最終的には甲冑の男の主張も全否定し、「ポケモン」と「ポケモンを愛する人が好き」と言い伏せた。
金髪の長髪をクロワッサンのようにセットした個性的な髪型をしており、額にはアクセサリーとして翠の宝石を装着。殆ど二頭身という極端に小柄な体格をカバーする為、超厚底ブーツを履いている。
第6章の終盤からは髪が下りたスタイルになり、第13章ではようやく成長期が来たのか身長が少し伸び、半袖の服・半ズボン・普通のスニーカーを着用している。翠色の宝珠の欠片を付けていない。
第6章の姿では背中に10の数字を背負っているが、これは彼がポケスペにおけるゲームタイトル名を冠した主人公格の10人目であるとともに、当時のポケスペ連載10周年を記念したものである。
ニックネームはつけていない。
また、6匹中4匹が次世代で進化前が追加されたポケモンである。
手持ち(主力ポケモン)
ジュカイン((キモリ→ジュプトル→)ジュカイン←→メガジュカイン)♂Lv.69
バトルファクトリーでレンタルポケモンに紛れ込んでたポケモン。エメラルドに鎮められた後ついてきて手持ちに。
かつてミツルと特訓を共にしたキモリ→ジュプトルと同一個体であり、もともとはオダマキ博士のもとにいた最初の3匹のうちの一体であった。
天変地異後、記憶喪失に陥りながらフロンティアに流れ着いたところを騒動に巻き込まれた。(その際ジュプトルからジュカインに進化している)
なお記憶を取り戻した際は、サファイアの秘密基地内でのルビーの「緑よりはマシ」発言も思い出し、その場で彼を殴りつけた。
ウソッキー(ウソッキー)♀Lv.62
特性 | いしあたま | 性格 | きまぐれ | 個性 | まけずぎらい |
---|
記者に水をかけられて怒った所をエメラルドに鎮められた後野生へ帰ったが、エメラルドを慕ってアトリエの洞窟までついてきて手持ちに。
ポケモンながら家庭的で、どこで会得したのか人間顔負けの料理ができる。
騒動が終わった後ゴールドのウソッキーことウーたろうと仲良くなっていた。
サマヨール(サマヨール)♂Lv.61
特性 | プレッシャー | 性格 | うっかりや | 個性 | かんがえごとがおおい |
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バトルチューブで様子がおかしくなってた所をエメラルドに鎮められた。
その後野生へ帰ってきたがウソッキー同様エメラルドを慕ってアトリエの洞窟までついてきて手持ちに。出身地は送り火山。
カビゴン(カビゴン)♀Lv.60
特性 | あついしぼう | 性格 | れいせい |
---|
甲冑の男にあやつられたレンタルポケモンから特に苦しんでる中から鎮められた。
騒動が終わった後レッドのカビゴンのゴンと仲良くなっていた。
バリヤード(バリヤード)♂Lv.63
特性 | フィルター | 性格 | ようき |
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甲冑の男にあやつられたレンタルポケモンから特に苦しんでる中から鎮められた。
騒動の後クリスタルのバリヤードことバリぴょんと仲良くなっていた。
マンタイン(マンタイン)♀Lv.65
特性 | すいすい | 性格 | わんぱく |
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甲冑の男にあやつられたレンタルポケモンから特に苦しんでる中から鎮められた。
騒動の後ゴールドのマンタインことマンたろうと仲良くなっていた。
その他
特性:ふゆう
この二匹は手持ちのポケモンではなく、エメラルドの友達であるが、関わりが深いので便宜上ここに記述する。
ミュウツーと同じくテレパシーで会話し、エメラルドの移動要員として手伝うことも有る。
ラティアスはアニポケの劇場版と同じくそのガラスのような羽毛で光を屈折させて像を作りだし人の姿に化けることが可能で、
作中ではメイド・新聞記者・看護婦・チアガールなどに扮している姿が見られる。
そして同様に、どちらか一方が見ている風景を周囲の人に見せることのできる「ゆめうつし(思念)」の能力も持っている。
全てが終わった後、エメラルドには心を許し合える友達ができ、『もう役目は終わった』と「みなみのことう」へ帰って行った。
特性:マジシャン
第13章に登場。
夜のシーキンセツの船首付近で用をたしている時に遭遇し、バトルする。
その後、そのまま成り行きでエメラルドに協力している。
エメラルド(曖昧さ回避)
関連人物
- クリスタル:エメラルドにとって大きな影響を受けた人物。
- ミツル:ジュカインが進化前時代に一時的に手持ちに加えていた人物。
- ゴールド:6章にて「ミョーチキリンボーイ」と呼ばれた。自身のウソッキーとマンタインが彼のウーたろうとマンたろうと恋人となった。
- イエロー:同じく元となったキャラがいないオリジナル仲間。
- ダイヤモンド:彼の幼なじみポケモンであるゴンベのべーが、ゴールドの台詞からエメラルドのカビゴンの子ではないかと示唆されている。
- プラチナ・ベルリッツ:エメラルドが持つ「緑色の宝珠の核」は元々プラチナの母・ヤナセが作ったものであり、頓挫した事からヤナセが捨てたものをエメラルドが拾ったという、間接的な繋がりがある。
- ラクツ:幼なじみポケモンが手持ちにおらず、最初のポケモンが御三家。「手持ちをあまり必要と感じていない」という共通点もあるにはあるが、エメラルドは幼少期のトラウマなのに対し、ラクツは基本的になんでもこなせるからである。
- ムーン:幼なじみポケモンが手持ちにいない・御三家がくさタイプと共通点がある。また、彼女も元々はベルリッツ氏のもとにいた。
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