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カビゴン

かびごん

カビゴンとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
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基礎データ

ずかんNo.143
英語名Snorlax
ぶんるいいねむりポケモン
タイプノーマル
たかさ2.1m
おもさ460.0kg
とくせいめんえき/あついしぼう/くいしんぼう(隠れ特性)


※めんえき: 「どく」「もうどく」状態にならない。
※あついしぼう: ほのおタイプこおりタイプの技を半減して受ける。
※くいしんぼう: 本来HPが1/4以下で使うきのみをHPが1/2以下になった時に使う。

進化

ゴンベカビゴン(なつかせてレベルアップ)

スイーツカビゴンベ



容姿

黒と白を基調にした、まん丸に太った朗らかなのような外見のポケモン。
大抵目は閉じている。(ポケモンスタジアム等3Dモデルになったとき目を開くことがある)

概要

力は強いらしいが、ぐうたらな性格で、基本的に食べるか寝るかしかしないので確認は難しい。
1日に400kgは食べるという。
カビが生えていても気にしないし、胃袋消化液はとても高性能で、腹痛も起こさない。
なんとあのベトベトンの猛毒さえ、カビゴンにとってはスパイスにすぎないという。
お腹の上を遊び場にしても全く怒らないおとなしいポケモンでもあるが、気にしていないだけとも言われる。

その見た目通り体重が重いことでも有名で、第二世代までは一番体重が重いポケモンだった。
今でこそコスモウムテッカグヤが2体そろってトップの座に座っているものの、依然として上位に君臨している。
(※ちなみに上記の2体の体重は何と999.9kgである。)
現在は上記の2体を筆頭にグラードンバンバドロアクジキングギラティナディアルガメタグロスクレベースなどの重量級が増えたことで、上の中ぐらいに落ち着いている。

ゲーム上での特徴

非常に珍しいポケモンで、第一世代以来、野生個体は原則固定エンカウントでしか手に入らず、しかもただ話しかけるだけではダメで「ポケモンのふえ」を使って起こす必要がある。
しかも初代ではゲーム中に僅か2体しか登場しない貴重なポケモンだった。『金・銀・クリスタル』以降は1体しか登場しないが、タマゴを産ませることができるので捕まえれば複数入手はできる。
このことから、後述するGOでの入手難度の高さに繋がったと思われる。
DPt』より進化前のゴンベが登場したが、こちらも草むらでの出現は最新作『サン・ムーン』のみ。多くは特殊な方法で手に入る。
また、同『サン・ムーン』で初めて野生のカビゴンが固定シンボル以外で出現する(といっても呼び出し連鎖でお助けポケモンとしてだが)。

物理攻撃力と特殊耐久力に優れたノーマルタイプのポケモン。
弱点であるかくとうタイプは物理に偏っており、特殊耐久が崩されることは少なく非常に安定した戦いが望める。
見た目どおり素早さは非常に低いが、それを逆手にとってのろいのデメリットを打ち消したり、味方のトリックルームによって先手を取ったりもできる。

メイン技は安定したおんがえしやつあたり)」か、ハイリスクハイリターンのすてみタックルが主。自分を犠牲にする博打技じばくも健在。
サブウェポンにはじしんじわれほのおのパンチかみなりパンチれいとうパンチかみくだく
おいうち
補助にははらだいこあくびふきとばしねむるetc…と、レパートリーはかなり豊富。
ただし「じばく」と「じわれ」の両立は第3世代『ポケモンXD』経由でないと不可能。「じばく」がゴンベのみの、「じわれ」がカビゴンのみのタマゴ技になっているため。
その『ポケモンXD』ですら同ゲームで「じわれ」を覚えたカビゴンを捕まえて(あるいはそのカビゴンを元手に孵化を行って)から「じばく」を教えるという非常に手間のかかる方法を取らなければいけない。かなりの苦行と言える。
ただし第7世代でVC版の第一世代が出た事により、わざマシンで「じばく」と「じわれ」の両方を習得する事が可能になり、入手がかなり楽になった。

最近のポケモンは軒並み火力の高い者が多く、若干不利な状況となったが、それでも「物言う特殊受け」としての地位は健在である。

特性はどれも優秀だが、特に「あついしぼう」はほのお・こおりの耐性がつくため重宝されている。
隠れ特性「くいしんぼう」「はらだいこ」とのコンボで注目され、「イバンのみ」を素早く使える他第7世代で強化された「フィラのみ」などを持たせると「はらだいこ」で削ったHPが全て即回復するという訳の分からないポケモンが誕生する。

第7世代では、早期購入特典でもらえるゴンベが持っているカビゴンZを持たせることで、専用のZワザほんきをだすこうげき」を繰り出すことが出来る。

第2世代ではシロガネ山のレッドが使用しており、「ねむる」と「のしかかり」のコンボでかなりの時間を費やされ、恐らく彼の手持ちの中で最も苦戦した人が多いだろう。
第4世代では天候「あられ」に合わせ「ふぶき」を使ってくるが、若干脅威は薄れている。その分周りがとんでもないことになっているが。

アニメ上での特徴

無印40話「おきろ! カビゴン!」で初登場。後にオレンジ諸島編でサトシがゲットする。

当初はサトシの指示を聞かず食欲と睡眠欲を優先するが、後にサトシのトレーナーとしてのレベルが上がったためかきちんと指示を聞くようになる。

お腹の脂肪による弾力である程度の攻撃を無効化し、桁外れのパワー(重さ120Kgのサイドンを「メガトンパンチ」の一発で吹き飛ばした)と体力、そしてカビゴンとは思えないスピードを持つというハイスペックの持ち主。
ザボン島中のザボンを全て食いつくした後、次の島を目指すために泳いで行った事がある。

AGのBF編では本来苦手なかくとうタイプであるチャーレムハリテヤマに2連勝したという記録も持つ。
「ホントにカビゴンなのか?」と思わないでもないが、ちゃんとカビゴンです。

電撃!ピカチュウでは次の島へ大ジャンプするというトンデモ設定がなされていた。

この高い実力のためか、サトシの手持ち最強メンバー候補として数えられることがある。
ちなみに同じく最強メンバー候補であるピカチュウリザードンとの共通点は「最初は言うことを聞かなかった」という点である。
しかし負けるときは結構あっさりやられる。
シゲル戦ではハッサムの猛攻になすすべなく敗北、ハヅキ戦ではヘルガーの「カウンター」の一撃で倒された。

ポケモンにとんでもなく可愛い子いた


DP第160話ではポケスロンに出場する少年・ユウタのポケモンとして登場。
カビゴンながら運動能力が高く、サトシのピカチュウと対決し、最後のハードル走で勝利した実力の持ち主。

サン&ムーン第28話では、アローラ地方出身のポケベース選手オルオルのポケモンとして登場。
オルオルとともにポケモンスクールチームの一員としてロケット団チームとのポケベース対決に参加し、守備ではチームの足を引っ張っていたが、9回裏の攻撃でオルオルがZワザ「ほんきをだすこうげき」を発動させたことで物凄いスピードでグラウンドを駆け抜け、最後はキャッチャーのソーナンスを押しつぶして落球を誘い、スクールチームをサヨナラ勝利へと導いた。

アニメのカビゴンはトレーナーの育成次第ではスポーツマンもできるようだ。

ポケモンGOでのカビゴン

初ゲットはカビゴン!


野生の個体の出現率が非常に低く、タマゴからの孵化も入手難易度の高い10kmの卵からしか狙えないため、入手難易度も本作のポケモンの中でもトップクラスに高い。
それだけに入手できた時の喜びもまた一入であるのは言うまでもないだろう。

なお、2017年3月4日~13日までの間、熊本県全域および大分県の一部で復興イベントとしてカビゴンが大量発生していたことがある。

性能

実装された当初から、HP・攻撃・防御のいずれも高水準に纏まったアタッカー兼ディフェンダーとして、ジムに配置されるポケモンとして断トツの人気を誇っている。というか、街中に出てみると、ジムにコイツかハピナスが必ず配置されているというのが現状である。
一応、同じノーマルタイプで比較すると、HPではハピナスに、攻撃力ではリングマに劣っている。耐久型のハピナス、攻撃型のリングマ、バランス型(中間型)のカビゴンといったところであろう。

一方、ジム攻略やレイドバトルでは弱点を突いた方が現状効率がよいのであまり採用はされない。
ただし、したでなめる」や「じしん」が抜群になる相手であれば多少活躍の目が出る。「じしん」はでんきタイプほのおタイプどくタイプの強力なポケモンを相手に大ダメージを狙える上、「したでなめる」も驚異的な連射性でゲージを蓄積できる上、ノーマルタイプとあくタイプを除けば等倍以上のダメージを狙えるので以外に馬鹿にできない性能を誇る。このため、(タイプ一致補正が受けられないことを除けば)アタッカーとしても使い勝手は悪くなかったりする。

特にゲンガー「したでなめる」も「じしん」もばつぐんを狙える上、こちらはノーマルタイプなのでゴーストわざを半減できるので非常に相性が良い(ただし、相手がきあいだまを習得していると逆にこちらが大ダメージを受けることになってしまう。相手の技は良く見極めること)。他にもベトベトンマタドガスキュウコンサンダースライコウエンテイなどじめん技が刺さりやすい相手は割と多いため、わざを厳選すればアタッカーとしても活躍してくれる。

レイドボス

2017年6月からはレイドバトルのボスとしても登場するようになった。
ランクはバンギラスラプラス等と並ぶ一般最高クラスの★★★★

持ち前の耐久力の高さや攻撃力にさらに磨きがかかっており、2,3人程度では体力を削り切る前に全滅するかタイムアップになるかの超絶的なタフネスと戦闘力を手に入れている。特にはかいこうせんの破壊力は凄まじいの一言で、被弾すれば冗談では済まされないダメージを負わされる羽目になる
しかもノーマルタイプしか持たないので弱点がかくとうタイプ1つだけ。

倒すのには苦労するが、その分、手に入れることができた時の見返りは非常に大きい
諦めずに頑張ってチャレンジしてみよう。

スマブラ

全作品において登場している皆勤賞。

モンスターボールから登場すると、大ジャンプして画面上方に消えた後、なぜか巨大化して「のしかかり」をしてくる。攻撃判定も威力も大きいため、相手が出してきた場合は、素直に逃げたほうがいい。

主な使用トレーナー


元ネタ

ゲームフリーク(ポケモンを開発した会社)の社員であるゲームプランナーの西野弘二氏がモデルになっている。
彼のふっくらした大柄な体型と、カビの生えた物でも平気で食べる奴だったという武勇伝から、仲間の間でカビゴンというあだ名をつけられたことがあり、そのままポケモンとして採用されたとのこと。
実際、初代ポケモン開発時の彼は、カビゴンの姿(特に顔)がそっくりである。
2018年5月に読売新聞にて行われたインタビューにて、西野氏がモデルであることが正式に明かされた。

余談

実はカビゴンのグラフィック、初代から並べてみてみると、最初寝転がっていたのが少しずつ起き上がってきて、最後には立ち上がっているという地味な変化がある。
…まさかこれが最新作のサン・ムーンにおいて、10年以上かかった伏線になるとは一体誰が想像できただろうか…。

関連イラスト

【リク絵】カビごん
カビゴン参戦!!


リクエスト箱より1
カビゴン「ちょっと本気出す」



関連項目

ポケモン ポケモン一覧 ポケモン図鑑
となりのトトロ トトロ ダストダス となりのヘドロ

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