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CV:大谷育江キャプテンピカチュウと兼役)


「アンタみたいに用意周到な男が失敗するなんて、オニウケるんですけど!」


「せっかく言い訳あるなら聞いてあげようってのにぃ~」


概要

エクスプローラーズの幹部格で、ピンク髪ツインテールの少女。


人物

気怠げな態度と口煩い言動の目立つ典型的な悪ガキで、性格はかなり自己中心的。

協調性は微塵も無く、気に入らない事があれば癇癪を起こして怒鳴り散らす。

何かにつけて「オニ(=すごい)」と表現するのが口癖。たぶん手持ちのオニゴーリと掛けている。


同僚の一部も見下しているようで、スピネルが作戦に失敗した時には平気で彼を馬鹿にしたり、オニキスとの共同任務の際にも彼に向かって露骨な悪態をついたりするなど、組織の中で相当な問題児である。

一方で、ハンベルなどの上司に対しては至って従順に振る舞うという猫被りな面もあったりする。


だが本人の意思に反して任務では大体オニキスと共に行動しているので、案外バトルでの相性は良いのかもしれない。


実際の戦闘でも「ゴリ押しって楽しいじゃん♪」と大技を所構わず繰り出す大雑把な戦い方を好む。

仲間が向こう側にいようが躊躇なく範囲技を放ち、状況が拗れるといきなりガチギレしてオニゴーリに自爆を命じる。


なお彼女はオニゴーリの上に仁王立ちでバトルに参加しているので、オニゴーリが自爆すると自分も吹き飛ぶことになる

一応直前に飛び退いてはいるものの、その程度で圏外に退避できるわけがなくしっかり爆発に巻き込まれている。

よくあることなのか、戦闘後もボロボロの風体でにこやかに振る舞っていた。


また、その身勝手さは私生活でも躊躇なく発揮され、食べたかったお菓子が売り切れると店員に対してブチギレ、何がなんでも自分の意見を通そうとする典型的なクレーマー気質。


ちなみにお菓子に関して相性や運が悪いのか、彼女が買おうとしたお菓子は現時点で毎回売り切れており、お菓子作りも壊滅的。



容姿

ピンクのツインテールで、目尻だけピンクのアイラインを濃く塗っている。

黒と黄色を基調とした服装に加え、両袖、腰、左膝に絆創膏の装飾、頭に十字形絆創膏、足首とツインテールの結び目に包帯が巻かれている。


変装サンゴ

一般社会に紛れ込む際はアメジオ一行も使っていた特殊な端末を使って全身黒のパーカーとミニスカート、キャップにサングラスといった出立ちになり、髪型はマッシュのウルフボブに近くなる。オニキスには「それでも目立つ」と嗜められるも、容姿にそれなりに自信があるようで「サンゴ、オニ可愛いからなぁ〜」と全く気にしない。


総じて現実でいうところの地雷系と呼ばれる女子がモチーフのファッションやメイクだと思われる。ヘソは見えない。また、右手には絆創膏の装飾がついたスマホロトムを握っている。


イライラサンゴちゃんポケモン:サンゴ

普段から八重歯を見せニヤニヤした表情を崩さないが、バトルで追い詰められるなどで余裕がなくなると歯を剥き出しにした恐ろしい形相になり、作中でも特に二面性の激しい人物である。



テラスタルデビュー編では

オレンジアカデミーの女子制服に三つ編み、ナマコブシをモチーフのリュックを使用していた。

サンゴ



手持ちポケモン

オニゴーリについては相棒のようなポジションなのか、戦闘用ポケモン兼ライドポケモンとして活用している模様。

使用技は「ふぶき」「かみくだく」「アイススピナー」そして「じばく」。



活躍


第6話にてシルエットのみで初登場し、本格的に登場した第16話ではリコのペンダントの確保に失敗したスピネルをからかっていた。


  • 25話

「見ーつけた!!オニ楽勝じゃん♪」

ハンベルの指令でオニキスと共に初出陣。ガラルの古城を襲撃し、リコロイを追い詰めるも、現れたキャプテンピカチュウによって状況が一変。


サンゴとキャップ

直接キャプテンピカチュウと対峙したため正に7年ぶりの中の人対決が拝めることとなり、ネット上では「大谷育江同士の戦い」と話題になった。



「ハァ〜〜あ?」


「オニダルー!やっちゃえオニゴーリ!!



上記の戦いの中で、オニキスのキョジオーンがキャプテンピカチュウにやられた際に見せた、憎悪と嫌悪が入り交じったような凄まじい形相一見の価値アリ。


オニゴーリの自爆で味方ごと巻き込んで何もかも吹っ飛ばそうとしたかと思えば、戦闘が終わったら澄まし顔で「迎えまだー?」と呑気に発言していた事からも、感情の振り幅が大きい気質が窺える。


  • 43話

限定商品の饅頭を買い損ねて癇癪を起こし、宿敵との対決も兼ねてリコとロイに果たし状を送り、またもオニキスと組んで再戦。


ちなみにかなり悪筆な様で、彼女からの果たし状を見たロイはあまりの字の読みにくさに驚いていた(この時は非常に機嫌が悪かったので怒りのままに殴り書きしただけかもしれないが)。


一連の流れ

  • 一般人に変装して30個限定のレア商品「海のディグダまん」を買うべく長蛇の列に並ぶも、運悪く自分の前の番で丁度売り切れた際は激昂して店員に突っかかる
  • 並ばずしてディグダまんを手に入れていたリコとロイに強烈に嫉妬し、果たし状を送る(リコ達は店長の困り事を解決したお礼で特別に貰っているので当然だが非は無い)
  • リコが親切心でディグダまんを1つだけ譲ろうと箱を開けたにもかかわらず、今度は「限定品を開けるな」とまたも激怒
  • 本部から撤退命令がでてオニキスが撤退だと言ってもバトルの決着がついていないため聞かず、さらに怒りに任せてリコとロイたちの目の前で内部秘密をバラしてしまう。
    • 後にスピネルはサンゴが情報を漏らすのは想定内だったと語っている。

この際オニキスのプテラに強制回収され「放せー!!」とごねるも本当に放したら落下したため、オニゴーリの上で「放すなー!!!」とブチギレた。


  • 44話

黒いレックウザ捕獲作戦のため、アゲート、オニキスと共にハッコウシティの灯台で配置につく。

オニキスとの連携でレックウザを苦しめるも、ライジングボルテッカーズに阻止され装置を破壊される。

解放されたレックウザに反撃された際は、アゲートにそれ以上の深追いを止められつつも暴走し、またもやオニゴーリの「じばく」でレックウザをよろめかせ、ブレイブアサギ号にぶつけて大損傷を負わせるというとんでもないオチをやらかした。

ちなみに爆発直前に空高くでオニゴーリから飛び降りており、自身も明らかに巻き添えよりも酷い怪我を負いそうなものだが…(一応、ポケモンSVでは高所からの落下時にスマホロトムが浮遊するという仕様がある)。


  • 45話

高所から飛び降りたが、問題なく着地に成功した模様。

「じばく」を受けても動じないレックウザに苛立っていたが、スピネルから撤退命令を出された際は、彼女にしては珍しく素直に従った。


45話終盤にてギベオンからリコ達の監視を命じられたため、この章でも引き続きメインキャラクターとして登場。

オニキスと共に学生に扮し、パルデアのアカデミーにやってきたリコ一行の前に立ちはだかる。

ただしリコたちには速攻でバレていた。ジムリーダーのカエデにも威圧されており、次世代ラブリーチャーミーな敵役といったポジションになりつつある。

なお、OPのサビ前で歌詞を口ずさむ瞬間が口元アップで映し出されるという美味しいカットがある。


  • 46話

寝坊してオニキスと共にテラスタル研修のキャンプ出発時に滑り込む。クラベル校長には怪しまれ、オニキスとの喧嘩を嗜められるもアゲートのおかげで事なきを得た。

なお、偽名はオニキスが即席で考えた「サンドウィッチ。流石のセンスのなさに爆笑していた。校長相手にも返事が「へーい」と相変わらず態度がかなり悪い。


  • 47話

リコたちと同時にセルクルタウンに行き着き、お菓子が売り切れだわテラスタル研修を受けさせてもらえないわとカエデやリコに当たり散らす。

カエデの提案でテラスタル研修を巡ってケーキ作りでリコと対決するも、惨敗したのでヤケクソでオニゴーリのふぶきを暴発。カエデに怒られて帰ってしまった。

なお、この時凍らせたケーキがバチンウニのようになっていた。



余談

名前の由来はそのまま珊瑚で、現在判明しているエクスプローラーズのメンバーでは鉱石ではなく動物由来(詳細は前述のリンク先を参照)である。

珊瑚も古くから宝石の一種として扱われており、「モモイロサンゴ」が宝石珊瑚として有名。

ちなみに英名はコーラル(coral)。


大谷女史がポケモンではない人間の声を演じるのは「ポケットモンスターXY」のショータ以来実に8年ぶりとなる。

加えて初登場には上記にあるようなインパクトがありすぎる台詞を放った為、本格的に登場した第16話の放送日では大谷氏の名前や、メスガキピカチュウなるパワーワードがSNSのトレンド、サジェストに出現した。ちなみにサトシのピカチュウの性別は♂である。


担当声優の話題に加え、そのキャラクターの容姿と口調の組み合わせが視聴者達の琴線に触れ、同話で本格初登場した他の幹部2人を差し置き、その放送日の内にpixivでの単独イラストが多く投稿されている。

サンゴちゃんセンシティブな作品


そして47話は本編にキャプテンピカチュウが登場しない(ただしフリード博士のポケモンゼミでは登場している)関係でエンドクレジットにサンゴの表記が見られたが、アニポケの大谷女史がポケモン以外のキャラクターでエンドクレジット表記がなされたのはこれが初である

上記のショータはサトシのピカチュウが本編に登場していたなどの理由でエンドクレジット表記は一切無かったため、アニポケシリーズ全体においても地味に偉業であった。


また、YouTubeニコニコ動画、X(旧Twitter)などでは大谷女史が演じた別のキャラクターの映像に本記事冒頭のセリフを当てて煽らせるという流れがちょっとしたブームを巻き起こしている。


ただし、上述の「メスガキピカチュウ」の件に加え、これはいわゆる中の人ネタにあたるため、人によっては不快感を感じる可能性があることをご留意ください。




因みに彼女の手持ちに関しては当初は自身の名前からしてサニーゴ(他には中の人繋がりでピカチュウの別個体とか)か……と思われていたが、実際はまさかのオニゴーリという渋いチョイス。「オニ」が口癖とはいえそれだけで彼女の主力がオニゴーリであることを予測できた者はおそらく皆無と思われる。もしくは「オニ」+「ゴリ押し戦法」からの発想だろうか?


43話での変装で被っていたキャップは34話でドットが紹介していたテラスタルキャップであり、ゲームでも配信されている。


関連イラスト

サンゴちゃん❤️サンゴCV大谷育江サンゴちゃん


関連タグ

アニポケ ポケットモンスター(アニポケ第8シリーズ)

リコとロイの旅立ち  エクスプローラーズ(アニポケ)



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