CV:志田有彩
概要
テレビアニメ『ポケットモンスター』(第8シリーズ)の登場キャラクター。髪色がグレーの女。
実は可愛いものに目がなく、成り行きで人質(ポケ質)にしたリコのニャオハを世話した際に釘付けになり、普段の冷徹さから一転して、コミカルな顔芸を披露した。
自分の手持ちとして手懐けようとしたが、ニャオハには気に入られず敢え無くご破算に。(更にその後、第5話でボコボコにされてからは決別した。が、68話ではニャオハ達の癒し動画を見ていたので完全には決別出来ていない様子)。
手持ちポケモン
活躍
リコとロイの旅立ち
- 第1話~
アメジオとジルと共にリコからペンダントを奪う任務を受けて、彼女を追いかける。
第3話にて、ブレイブアサギ号からの撤退後はアメジオらとともに港町にある拠点に潜伏し、拠点で前話で人質…ポケ質として捕らえたリコのニャオハを監視も兼ねて世話をするが、メロメロであった。
ポケモンフーズを買いに行った際にマードックのイワンコにニャオハの匂いを嗅ぎつけられてライジングボルテッカーズに発見されるが、アメジオからの指示を受けてフリードたちをそのまま潜伏先へおびき寄せる。
リコがニャオハと再会して脱出する途中で立ちはだかり、ニャオハへの愛情を示すもニャオハに無視され、エアームドと共に対峙するも、ニャオハによる大量のこのはで目眩ましされリコたちを逃してしまった。
ジルが付けた発信機でブレイブアサギ号の居場所を辿り、カントー地方の離島でライジングボルテッカーズを強襲。バトルをジルに任せてリコたちの前に立ちはだかるが、ニャオハ相手にゴルダックで挑み敗北。
その後、ロイが持ついにしえのモンスターボールから黒いレックウザが現れたことでアメジオとともに撤退する。
- 9話以降
パルデア編での主な敵がスピネルになった為、アメジオと共に消息は不明であったが、21話ラストで久々に再登場。黒いレックウザの目撃情報を集め、ガラルへと上陸。その際にアメジオが「ペンダントの件から外されており、これから上からの命令を背く行動になる」と伝えて単独行動しようとするが、それでもジルと共にアメジオに忠誠を誓って行動を共にする。
ガラル鉱山へ潜入ではジルとともに捜索を行い、リコとロイに遭遇してポケモンバトルを挑むが、バトルの途中でガラルファイヤーが乱入し、その強さを見てバトルから撤退する。
25話ではコニアと共にリコとロイ古城でバトルとなるが、サンゴとオニキスの乱入によって撤退する。
テラパゴスのかがやき編
33話ではライジングボルテッカーズが六英雄のラプラスを仲間にした際に現れた黒いレックウザの反応を検知し、アメジオが黒いレックウザと対峙する際には潜水艇で待機していた。45話でもジルと共に登場している。
テラスタルデビュー
第54話でジルと共にスピネルの動向を探っていた。
レックウザライジング
第68話にて、エクスプローラーズのボスにしてアメジオの祖父であるギベオンに見限られたアメジオに、ジルと共に行動を共にする。
余談
名前の由来
- ジルと合わせ、人工的に生成して利用される宝石「ジルコニア」と思われる。
- ジルコニアは透明でダイヤモンドに似て高い屈折率を有するため模造ダイヤモンドとも呼ばれ、金属元素を添加することにより無色、赤、青、緑、褐色、ピンクなど様々なカラーバリエーションを持つ。
- 本物のダイヤモンドは疎水性という水を弾く力が非常に高い為に水滴を落とすと石の上で球体になるが、キュービックジルコニアは垂らした水滴が平たく広がるという性質がある。パートナーがみずタイプであるゴルダックなのもここから来ているのだろう。
- 宝石言葉は「苦しみから平和をもたらす」であり、アメジオの名前の由来と思われる「アメジスト」とは宝石言葉の1つには「心の平和」があるという共通点がある、
関連イラスト
関連タグ
ポケットモンスター(アニポケ第8シリーズ) エクスプローラーズ
ムサシ:前シリーズの似たようなポジションのキャラクター繋がり。こちらもコニアとは違う意味で残念な美人である。