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のしかかり

のしかかり

ここではメディアミックス作品『ポケットモンスター』シリーズのポケモンの技について取り上げる。
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データ編集

初登場第1世代
威力85
命中100
PP15
タイプノーマル
わざ分類物理
攻撃範囲単体
直接攻撃
備考30%の確率で相手をまひ状態にする。ちいさくなるを使っている相手に対しては必中+威力2倍(第6世代~)
英語名Body Slam

概要編集

初代から登場する技。相手にのしかかって攻撃する。


威力・命中・PP全てが安定しておりノーマルタイプの物理技。

さらに嬉しい3割マヒの追加効果まである。

初代ではこれ以上の威力になると溜め技であったり反動だったりロマン砲だったりする為、そういった面では当時実質威力140確定だった「きりさく」と共にノーマルタイプの貴重な安定した攻撃技だった。


一応初代ではわざマシンだったのだがサントアンヌ号の客室の中と言うピンポイント過ぎる場所に落ちていたためかうっかり入手できなかった人もいるだろう。

ついでに何故か当時の仕様でノーマルタイプはのしかかりを受けても麻痺はしなかった


しかし、第2世代でわざマシンから外れてしまった。

更に安定した「おんがえし」の登場と「すてみタックル」の強化により、対戦の需要はそちらに回る事になるが、追加効果は3割という高確率で麻痺とかなり強力なので、これらの技の完全な下位互換ではないことやレベルアップで覚えるポケモンも一定数居たので引き続き採用される事もなくはなかった。

対戦においては安定性と高い確率での追加効果が期待できる為、特性てんのめぐみちからずくやスキン系統等と相性がよく特性と噛み合うノコッチケンタロス等の他に耐久型のカビゴンミルタンク等が採用している事がある。


さらに第6世代からは、第2世代からの「ふみつけ」の特効と同様、「ちいさくなる」を使っている相手に使用すると必中でかつ威力が2倍になり、たった1発で威力170ギガインパクトを凌ぐ大火力を発揮する事もある技になっており新たな使い道を得た。

もっとも、「ちいさくなる」を使うかは相手依存になるため、威力170というのはロマンの領域であるのだが……


第8世代ではわざレコードに収録された。

この世代では不動の安定技だった「おんがえし」が技ごと消滅してしまったので代わりに安定性があるノーリスクの技として使用されることが増えた。


ポケモンGO編集

ジム・レイドバトルでは3ゲージで50、トレーナーバトルでは必要量35で60と連発性が非常に強く、特に後者は重宝されている。

特にカビゴンケッキング(コミュニティ・デイ限定で)に覚えさせるとタイプ一致で発生が早いこともあり結構厄介。だが、カビゴンやカバルドン等「おんがえし」を覚えるポケモンはジム防衛ではあちらを優先されやすい。

というのも、「おんがえし」は威力35と「のしかかり」に劣るが発生時間が0.1秒と短く、相手に出されるとまず避けられない厄介な技となっているためである。



ポケモンカードゲーム編集

ダメージを与えた後、コインを1回投げてオモテなら相手をマヒにする。コイントスは50%の確率で成功するので、地味に原作よりマヒが発生しやすい


大乱闘スマッシュブラザーズ編集

モンスターボールから出現するカビゴンが使用。

上空へ跳び上がった後、巨大化して落ちてくる


関連項目編集

ポケモン ポケットモンスター

ポケモン技絵 ポケモン技一覧 物理技

ノーマルタイプ

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