データ
初出 | 第4世代 |
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効果 | HPが最大の1/4以下の時に使うきのみを、HPが最大の1/2以下の時に使うようになる |
効果
第4世代から存在する特性。
ピンチの時に発動するきのみの発動を早めることで、早めに場を展開することができる。
間違っても「くいしんぼ」ではない。その昔「くいしんぼカビゴン」というカードが存在してはいたが。
当初は特に注目されることはなかったが、第5世代になって技「はらだいこ」によってHPを半分まで減らし、ピンチの時に1度だけ先制できる「イバンのみ」を「くいしんぼう」によって次のターンに即発動させるコンボが発見され、特にダブルバトルで注目が集まった。
第6世代では「きのみ」を食べて初めてダメージを与えられる技「ゲップ」が追加され、コンボが成立するようになった。
そして第7世代では「フィラのみ」「ウイのみ」「マゴのみ」「バンジのみ」「イアのみ」らいわゆる「混乱きのみ」の効果が修正され、「最大HPの1/4以下になると最大HPの1/2を回復する」という効果になった。
この為、これらきのみが「くいしんぼう」「はらだいこ」と合わさることで「『はらだいこ』を使ったそのターンに減ったHPが全回復する」という軽くチートめいたコンボが成立するようになった。
もちろん「はらだいこ」以外でも回復ソースとしてこれらのきのみ+「くいしんぼう」のコンボは有効で、特にアローラベトベトンは持ち前の耐久もあって大活躍を果たしている上、クイタランと三猿(ヤナッキー、バオッキー、ヒヤッキー)は独自の戦法が確立され、念願の不遇卒業へと相成った。
- これらのきのみは第8世代では回復量が「最大HPの1/3」に弱体化しているので注意。
ポケダンでは作品によって効果が異なり、マグナゲート以降の作品においては飲食物系のアイテムを使用した際にHPも回復する地味だけど便利な特性で、きのみ系だけじゃなくタネ系やピーピーエイダー系でもHPが回復する有用な特性。
しかし探検隊・冒険団においては食料を食べた時に満腹度の回復量が多い他ベトベタフードを食べてもマイナス効果を受けないことがあるといった効果に加えて満腹度の減りが早くなるというとんでもない効果も備えており、デメリット特性として見られることのほうが多い。
対象となるきのみ
- チイラのみ
- リュガのみ
- カムラのみ
- ヤタピのみ
- ズアのみ
- サンのみ
- スターのみ
- イバンのみ
- ミクルのみ
- フィラのみ(第7世代から)
- ウイのみ(第7世代から)
- マゴのみ(第7世代から)
- バンジのみ(第7世代から)
- イアのみ(第7世代から)
所持ポケモン
太字は隠れ特性。
- アローラコラッタ-アローララッタ
- マダツボミ-ウツドン-ウツボット
- アローラベトベター-アローラベトベトン
- ゴンベ-カビゴン
- ツボツボ
- ジグザグマ-マッスグマ
- ゴクリン-マルノーム
- バネブー-ブーピッグ
- ヤナップ-ヤナッキー
- バオップ-バオッキー
- ヒヤップ-ヒヤッキー
- クイタラン
- ホシガリス-ヨクバリス
- カジッチュ-アップリュー/タルップル
- グルトン-パフュートン