基礎データ
全国図鑑 | No.0325 |
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ホウエン図鑑 | No.110 |
イッシュ図鑑 | No.206 |
コーストカロス図鑑 | No.007 |
パルデア図鑑 | No.111 |
ローマ字表記 | Baneboo |
ぶんるい | とびはねポケモン |
タイプ | エスパー |
たかさ | 0.7m |
おもさ | 30.6kg |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
特性 | あついしぼう/マイペース/くいしんぼう(隠れ特性) |
おとしもの | バネブーのしんじゅ |
タマゴグループ | りくじょう |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
---|---|---|
日本語 | バネブー | バネ+ブー(豚の鳴き声) |
英語・ドイツ語・スペイン語・フランス語・イタリア語・ポーランド語 | Spoink | spring(バネ)+oink(豚の鳴き声) |
韓国語 | 피그점프 | 피그(pig)+점프(jump) |
中国語 | 跳跳猪 |
進化
バネブー → ブーピッグ(レベル32)
概要
ポケットモンスター 第3世代『ルビー・サファイア』に初登場したポケモン。黒い子ブタの姿をしているが脚がなく、代わりに弾性に優れたバネ状の尻尾でピョンピョン跳躍して移動する。
名前の由来は「バネ+ブー(ブタの鳴き声)」であろう。
だが、跳躍の振動で心臓を鼓動させているという難儀な生態をしており、跳躍を止めてしまうと心臓の動きが止まって死んでしまう(ちなみに、現実においても『跳び跳ねる』『階段を上り下りする』など体や足を大きく上下させる行為は血流を良くするのに効果的である)。
ただし、アニメでは跳ねない状態で他のポケモン達と交流している様子が見られており、XY編でもバネブー同士が止まった状態で木の実を交換し合っている様子が描かれている。
恐らく、ある程度なら自前のサイコパワーで代用できるか、跳ねない上下運動だけでも心臓の活動には十分なのだろう。
ニャースがことわざ「猫に小判」をモチーフにしたポケモンであるように、このポケモンもことわざ「豚に真珠」を元ネタとしている。
また、ホウエン地方は九州をモデルにしているが、鹿児島県では薩摩黒豚が特産品となっている。体色が黒いのもこれが理由であろう。
2まいがいポケモン・パールルと密接な共生関係にあり、頭には常に彼らが作った真珠を乗せている。この真珠は自身のサイコパワーを高めるための触媒として機能し、大きな真珠の方がより強い力を出せるようだ。ことわざとは裏腹に結構活用しているのである。しかし、後述する生息地とは全く合わず、どうやって彼らが真珠を入手しているかは不明。
ちなみに『ポケモンSV』での落とし物も「バネブーのしんじゅ」だったりする。
地中に生えるあるキノコが大好物とされており、サイコパワーは主に身を守る他、そうしたものの採取に使っているのかもしれない。
主な生息地は後述の特徴の通り、山道などの険しい場所等。斜面が多い事もあって、必然的に跳ねる機会が増える為であろうか。ただ、HGSS等を見るに平地にも一定数生息する種なのだろう。
色違い
色違いは身体の色はベージュで、真珠は黒い。
一見するとオレンジの真珠を持つパールルの色違いとは矛盾しているように思えるが、パールルの本体と作り出す真珠は別物なので矛盾はない。
ゲームにおける特徴
RSE・ORAS
- デコボコ山道のくだりの草むらにしか出現せず、使うトレーナーもRSEではおくりびやまで再戦できるオカルトマニアのホノカしか進化系と共に使用してこなかったために発売当初は存在すら知らない者も多かった(余談だが、ORASでは同じおくりびやまにいるサイキッカーのテツヤがブーピッグを使用するなど少し変更されている)。ポケモンコロシアム以降は徐々に使うトレーナーが増えてきている。
DPt・BDSP
- 214ばんどうろで大量発生する。
HGSS
ブラック・ホワイト・BW2
- ブラック2にのみ、リバースマウンテンに出現する。
XY
- 8ばんどうろに生息する。
サンムーン・ウルトラサンムーン
- USUMにて、ウルトラワープライドで緑色のワープホール先にある岩ステージでブーピッグが出現する。
スカーレット・バイオレット
- 第8世代『ソード・シールド』には未登場だったが、本作では内定。
- 南3番エリアに出現する。
性能
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
60 | 25 | 35 | 70 | 80 | 60 | 330 |
- ステータスはとくぼう、とくこうが高め。HPとすばやさも進化前にしてはまあまあ。しかし、進化してもあまり使い勝手のよい種族値とは言えず、未だマイナーの域にいる。
- 「ダイヤモンド・パール」においてもエスパーはパワーインフレの波に乗れずにいるのでさらに厳しい。特性はどちらも使い勝手のよいものだけに残念である。
使用トレーナー
アニメ版
- サトシ(DP91話のトトライアスロン森の競技で使用)
漫画版
番外作品
ポケモンGO
2017年12月9日に、第3世代第1陣の中の1匹として参戦を果たした。出現率はそこそこといったところ。
原典同様、常に飛び跳ねている……のだが、プレイヤーが自らボールを当てなければならない本作においてはこれが厄介極まりない点となっており、狙ったタイミングでボールを当てるのが非常に困難になっている。ナイススローやグレートスローならまだしも、エクセレントスローなど相当運が良くない限りまず狙うことなど不可能。さらに、時折通常よりも高く飛び跳ねてこちらの予測をかく乱してくることも。もちろん暴れてボールを弾いてくることもある。
とにかく運良く見つけることができても捕まえるまでがかなり大変なので、ゲットを試みる場合は通常よりも多くボールを消耗することをある程度は覚悟しておく必要があるだろう。
ポケモン不思議のダンジョン
『時・闇・空の探検隊』にて、主人公とパートナーがプクリンのギルドに入門して初任務の依頼主で登場。
アニメ版
アニポケ・サトシの旅シリーズ
- AG編
79話から登場。頭部に乗っけた真珠を落としてしまった為サトシ達に探してもらった。
93話では海上でサトシと再会するが、船に上がる際に再び真珠を海の中に落としてしまい、再び真珠を探してもらっている。
このバネブーはとにかく頭に何か乗っていないと気が済まない性格であり、サトシ達が真珠を探している最中にも手あたり次第にププリン・ビリリダマ・マルマイン・チルット・ルリリ・ポワルン・キノココ・ホエルコといった丸いポケモン達を念力で浮かして頭に乗せ、その都度サトシ達に取り上げられている。ホエルコ(大きさ2.0m 重さ130kg)頭に乗せるってすごいな・・・・・・。
- DP91話
サマースクール編最後のトライアスロンにて、森の競技でサトシのパートナーとなる。小さい身体ながらサトシを乗せてぴょんぴょん跳ねながら突き進んだ。
- DP160話
ポケスロンのバウンドフィールドのエキシビションに登場、なんとジョウトの優勝者との事。
- XY61話
荒野の中のオアシスに多数生息しているが、ロケット団の策略によってブーピッグの僕にされてしまう。このうちの1匹がブーピッグに仕返しをするためオアシスを旅立ち、助っ人を探していたところ、荒野で休憩していたサトシ達に助けを求めた。
- XY92話:ヒャッコクジムのモブで登場。
- めざせポケモンマスター5話
コンパンとマクノシタと共に倉庫で遊んでいたが、ロケット団の捕獲網とケーブルの漏電で起きた火事に巻き込まれる。しかし、サトシのリザードン・ゼニガメ・フシギダネにより救助された。
アニポケ・第8シリーズ
- 8話
なんでもピカピカになる布を売ってた店のポケモンでパールルと共に登場。店長と同じエプロンをしており、ロイのホゲータに対して悪どい顔をしていた。
- 36話
豚ポケモン達が多く暮らす町・ピグトンタウンのポケモンで登場。他、ピグトンタウンにある噴水がバネブーになっている。
漫画版
ポケットモンスターSPECIAL
4章でフウとランの手持ち2匹が登場。マボロシ島でルビー・サファイアに高度なコンビネーションを教える為にダブルバトルする。一見弱そうに見えるが、ルビーの足元を掘り返す程の威力を持つ「じんつうりき」が使える。
ポケモンローカルActs
三重県玉城町に地域応援ポケモンであるミジュマルと共にデザインされたポケモンマンホールが設置された。
玉城豚が名産品なので、玉を持った豚であるバネブーという連想。ちなみに同じ三重県にある多気町のポケふたにもグルトンの姿が確認できる
関連イラスト
関連タグ
Ver | 第3世代 ルビー・サファイア・エメラルド オメガルビー・アルファサファイア |
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タイプ | エスパータイプ 単タイプ |
進化 | 未進化ポケモン レベル進化 ブーピッグ |
図鑑番号順
0324.コータス→0325.バネブー→0326.ブーピッグ
関連ポケモン等・グループタグ
その他