基礎データ
ずかん | No.320 |
---|---|
英語名 | Wailmer |
ぶんるい | たまくじらポケモン |
タイプ | みず |
たかさ | 2.0m |
おもさ | 130.0kg |
とくせい | どんかん / みずのベール / プレッシャー(隠れ特性) |
※どんかん:「メロメロ」状態にならず、「ゆうわく」「ちょうはつ」を無効にする。
※みずのベール:「やけど」状態にならない
※プレッシャー:自分がわざを受けると相手のわざのPPを1つ多く減らす(バトル時)
手持ちの先頭にいるとレベルの高い野生のポケモンに会いやすくなる(フィールド時)
進化
ホエルコ → ホエルオー(Lv.40)
ちなみに
「ホエルコ」とは、日本で最初にできたホエールウォッチングの会の名前でもある(参照)。
容姿
クジラをモデルにしたポケモン。クジラを球体にした様な体型をしている。
手の様な大きな胸ヒレを持っている。目の上に鼻の穴が2つ存在する。
青い体色をしており、腹部は白い。
概要
『ポケットモンスター ルビー・サファイア』(第3世代)から登場したポケモン。
名前の由来は恐らく「ホエル(Whale:英語で鯨の意味)+コ(子供)」。
普段は海で暮らしているが、少しの時間だけなら陸上で生活が出来る。その際体が乾燥すると
元気が無くなる。毎日1トンも食糧を必要とする。体に海水を貯めるとボールの様に飛び跳ねる
ことが出来るようになる。貯めた分だけより大きくジャンプ出来るようになる。また、晴れた日
には砂浜に上がってボールのように弾んで遊ぶ。
性格は、悪戯好きで体に貯めた海水を目の上にある鼻の穴から噴き出しては人を脅かして楽しむ。
実際のクジラは丘に揚がることさえ命に関わるというのに、不思議な構造を持ったポケモンだ。
長時間陸で活動しなかったり、水分が無くなる前に水辺に戻れば問題無いのかもしれないが。
何を食べているのか長らく不明だったが、ヨワシを食べるという生態から肉食性である事が判明している。
現実のクジラ同様に先祖が陸上が暮らしていたという説が上がっており、リージョンフォームか何かで登場する日も近いかもしれない。
ホウエン地方のトクサネシティ周辺には「ホエルコウォッチング」なる観光があるらしい。
ルリリ、カクレオンなどと同様に第3世代のポケモンとしては、映画で先に公開されたポケモンの一匹。
ガラル地方ではクジラモチーフらしく、9ばんどうろの入江に出現するが、なんと淡水域であるワイルドエリアにも生息しているのだが、驚くなかれ…なんと広いとは言い難い狭い池に佇んでおり、度肝を抜かれたトレーナー諸氏も多い事だろう。
また、ホエルオー族でポケモンレンジャーが唯一キャプチャできるポケモンという設定である。
ゲーム上の特徴
最初の形態のポケモンとしては、かなり高い「HP」を誇っている。また「こうげき」・「とくこう」もそこそこ高くなっている。
その反面「ぼうぎょ」・「とくぼう」は異常に低くなっている。これは進化後のホエルオーも同様である。
その高い「HP」を生かす為に、「ドわすれ」・「のろい」を使用して耐久力アップすれば、かなり優秀な耐久力になる。また自力で「ねむる」も習得可能。
ホエルオーへの進化がかなり遅い(Lv.40)。だが入手自体はシナリオ後半で元々レベルが高い状態で捕まえることもできるので、高レベルのホエルコを捕まえれば割と早く進化させられる。
ポケモンGOでは
2017年12月22日に実装された。
ホエルコ系列は本来海辺のポケモンだが、このゲームでは普通に川傍にも出現する。
しかし問題はそこではない。
何と進化させるのにアメが400個も必要なのだ。何とコイキングと同じ数。
コイキングと異なりそこまで頻繁に出て来るわけではないので、必然的に進化に苦労することになる。
巣が設定されているので、一期に進化させたいなら行って集めるとよい。
レイドボス
何とまさかの実装されて早々のレイドボス抜擢である。ランクは★と非常にお手軽。
アメ集めと「きんのズリのみ」と高個体値保証がなされるので、レイドパスが余っているなら挑んでみるのも手。
ただ捕まえやすいかというとそうでもないので慎重にボールを投げるべし。
余談であるが、ポケモン自体がでかいのでグレートスローやエクセレントスローを狙いやすいポケモンでもある。タスクにグレートスロー等を求められるものがあるなら狙ってみるといいだろう。
関連イラスト