基礎データ
全国図鑑 | No.0296 |
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ホウエン図鑑 | No.048 |
コーストカロス図鑑 | No.095 |
アローラ図鑑 | No.068 |
パルデア図鑑 | No.116 |
ローマ字表記 | Makunoshita |
ぶんるい | こんじょうポケモン |
タイプ | かくとう |
たかさ | 1.0m |
おもさ | 86.4kg |
せいべつ | 75%♂・25%♀ |
特性 | あついしぼう/こんじょう/ちからずく(隠れ特性) |
おとしもの | マクノシタのあせ |
タマゴグループ | ひとがた |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
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日本語 | マクノシタ | 幕下 |
英語・ドイツ語・スペイン語・フランス語・イタリア語・ポーランド語 | Makuhita | makushita(日本語で幕下) |
韓国語 | 마크탕 | 마쿠시타(日本語で幕下)+탕(盪、うごめくの意味) |
中国語 | 幕下力士 | 日本語に同じ |
進化
マクノシタ → ハリテヤマ(レベル24)
概要
『ポケットモンスター ルビー・サファイア』(第3世代)から初登場したポケモン。
修業時代の力士をモチーフにしており、頭には巾着のような結び目がある。名前の由来もまんま「幕下」から。
稽古をするのが大好きで、太い木の幹にぶつかって体を鍛え、勝負に何度負けても立ち上がる根性の持ち主。小さくてもパワーは侮れず、その力量たるや大木をへし折るほど。
主に洞窟や森を住処兼稽古場として住み、洞窟内やその周りの木々で鍛錬をするため、地響きやへし折れた木が多く倒れているなどの現象が見られたら、彼らが近くに棲んでいる証拠。
老いたハリテヤマを指南役とした、相撲部屋のような群れで生活することも多い。
生活サイクルも非常に規則正しく、起床と同時に訓練が始まり、昼食と昼寝を取った後にまた訓練を初めて、夜には就寝というスケジュール。ワンリキーを代表とした、他のかくとうポケモン達に勝負を挑まれる事もしばしばらしい。
こうして沢山食べよく寝て運動するサイクルを繰り返し、勝負でやられても立ちあがる度、ハリテヤマに進化するためのエネルギーが蓄えられていく。
アローラ地方に生息しているマクノシタは外来種で、元は他の地方から連れてこられたのだが、現在ではアローラ出身のマクノシタが最も知名度が高いらしい。
そこでは自分よりもはるかに大きいアローラナッシーにもぶつかっていき、当然ふっ飛ばされるがへこたれない。
人間との関わりも深く、マクノシタのトレーナー達が彼らを強くさせるため伝統的に作る鍋料理も存在している。
ゲームにおける特徴
RSE・ORAS
DPt・BDSP
- 225ばんどうろで大量発生する。
HGSS
- 殿堂入り後、ポケギアのラジオで「ホウエンサウンド」を流すと各地の洞窟に出現するようになる。
ブラック・ホワイト・BW2
XY
サンムーン・ウルトラサンムーン
- 2ばんどうろと序盤に登場し、入手のしやすさと進化の早さから旅パ要因として安定した活躍ができる。
- 図鑑によるとかつてアローラ地方には元々いなかったが、他の地方から連れてこられた結果メジャーなポケモンとなったらしい。実際の相撲でも過去に高見山・小錦・曙・武蔵丸とハワイ出身の力士がいたため、それが元となってると思われる。
スカーレット・バイオレット
- 南2・3・4・5番エリア、東1・2・3番エリア、西1・2番エリア、ベイク空洞、ロースト砂漠、プルピケ山道と広く生息している。1体のハリテヤマと共に4体群れで出没することがあるほか、木の近くに出没した個体は果実を食べていることがある。
使用トレーナー
ゲーム版
アニメ版
- トウキ(AG)
- セキドー(AG52話)
- アザミ(AG)
- ケンスケ(DP89~)※サマースクール編
- トラヤ兄妹(XY25話)
漫画版
- トウキ(ポケスペ)
番外作品
ポケモンコロシアム
シリーズ初のダークポケモンとして登場。レオの最初の手持ちであるエーフィ(エスパー)&ブラッキー(あく)の足りない部分を補うかくとうタイプとして非常に重要なポケモンとなる。ダークポケモンをスナッチするサポートとしてレベルアップで覚えるちきゅうなげが便利だが、リライブの進行で通常ならタマゴ技でしか覚えられない当時のかくとう技で最強だったクロスチョップを思い出すことができる。
ポケモンXD
なんとポケモンコロシアムに続いてダークポケモンとして登場。コロシアムのカードeリーダー+使用時に出てくるポケモンや進化前後でダークポケモンになったポケモン(コロシアムのリングマ・XDのヒメグマ等)を除くと、完全同一種でダークポケモンになった唯一のポケモン。登場が中盤になったのだが、クロスチョップを没収されてしまった。
ポケモンマスターズ
トウキ&マクノシタ
☆3恒常のテクニカルバディーズ。いわくだきにかわらわりといった威力が低い代わりに追加効果がある格闘技をメインに戦う。トレーナー技で攻撃2段階、防御・特防を1段階上げることができるので、耐久力もまずまず。傷薬で回復手段を持っているので、できることが意外と多いバディーズとなっている。
特定レベル、進化石、バディーズエピソードをクリアすると進化可能。
技
いわくだき | 50%の確率で相手の防御を1段階さげる |
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キズぐすり | 味方のHPを最大HPの約40%回復する |
かわらわり | 相手全体の場の物理ダメージ軽減状態や特殊ダメージ軽減状態を解除する |
驚きの嵐! | 自分の攻撃を2段階+防御と特防を1段階あげる |
バディーズ技
バディーズファイティングインパクト |
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追加効果なし |
パッシブスキル
ピンチ時威力上昇2 | ピンチのときは技の威力をあげる |
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ポケモン不思議のダンジョン
赤・青の救助隊では、稽古好きの生態を反映していて、マクノシタ訓練所を経営している。いわゆるタイプごとに部屋が分かれているレベル上げのダンジョンであり、ここでポケモンを倒しても仲間にならないが、チームハイドロズ(カメックス、オーダイル、ラグラージ)、チームカラミツキ(ドククラゲ、オクタン、ユレイドル)、チームゴロゴロ(ゴローン×2、ゴローニャ)のボスのみ倒すと(Lv90以上のリーダーがともだちリボンを持っているという条件を満たしている時のみ)超低確率で仲間になる。
ポケモンレンジャーバトナージ
主人公が所属することになるビエンタウンのリーダーレンジャー・バロウのパートナーで登場する。
アニメ版
『アニポケ・サトシの旅シリーズ』
- トウキのマクノシタ
- AG52話
- 「応援道」という応援をする事でポケモンの力を引きだすという団体の団長セキドーが金儲けの為にポケモンの技を使って依頼者のポケモンの力を上げるというインチキを使っており、太鼓の中でキノココと共に補助技を使っていた。
- AG158話
- アニポケのアザミは「糸目フェチ」である為、マクノシタも手持ちにしている。
- DP89話
- サマースクール編にてケンスケのポケモンで登場。
- XY25話
- ポフレコンテストに参加していたトラヤ兄妹のポケモンで登場。
- SM編
- 回想でのみハラの手持ちであるハリテヤマのマクノシタ時代が描かれている。
その他
AG | 77話・188話 |
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DP | 33話 |
XY | 34話(イメージ)・96話 |
SM | 1話・6話・7話・13話・16話・17話・21話・23話・27話・47話(回想)・50話・72話・83話・90話・92話・93話・113話 |
新無印 | 24話・105話 |
漫画版
『ポケットモンスターSPECIAL』
- 4章でトウキのポケモンで登場。こちらでは「柔の奥義」の訓練の為にトウキとサーフィンしている。サファイアとのジム戦の途中でハリテヤマに進化した。
余談
日本相撲協会とのコラボ
- 2021年の大相撲九州場所で日本相撲協会とポケモンで初のコラボが行われた。ポケモン誕生25周年記念の一環で、双方の発展を目的として異色のコラボが実現。ピカチュウとともにマクノシタの懸賞旗がお目見えし、進化形のハリテヤマを抑えリアル土俵入りを果たした。
関連イラスト
関連タグ
0295.バクオング→0296.マクノシタ→0297.ハリテヤマ
関連ポケモン+人物等