ピクシブ百科事典

タイレーツ

たいれーつ

タイレーツとは「ポケットモンスターソード・シールド」に登場するポケモンの一種である。
目次[非表示]

基礎データ

全国図鑑No.No.870
分類じんけいポケモン
タイプかくとう
高さ3.0m
重さ62.0kg
特性カブトアーマー/まけんき(隠れ特性)


概要

ポケモン剣盾』から初登場するかくとうタイプのポケモン。

一見するとハナチャンのような巨大な芋虫の姿をしているが、その実態は星のカービィに出てきそうな球状の姿をした個体が6匹集まって並んでいるという群体型のポケモン。
ヘイチョーと呼ばれるリーダーの個体と、後ろに並んでいるヘイと呼ばれる5匹がグループを組むことで1つのポケモンを構成している(このため、生物学的にみると群体生物に近い生態を持ったポケモンであるとも考えられる)。
つまり「タイレーツ」という名前は、上記の6匹のチーム名という意味合いが強く、名前の由来もそのまま『隊列』とパイレーツとなっている。この為か性別も不明である。

背水の陣


ヘイチョーは他のヘイと比べるとひと回り大きく、盾のようなもので顔を覆っている。顔は他のヘイと同じくつぶらな瞳である。ヘイも盾はあるが兜のような形となっており、角も小さい。
ヘイチョーの命令に従って、様々な陣形を組み替えながら戦える、抜群のチームワークを持っている。実際、戦闘場面の待機モーションでも行きの揃った足踏みを見せている他、ポケモンキャンプでも全員一丸となってボールを運ぶ姿が拝める。
しかしその分個々の力は弱いのか、ダメージを受けると列が乱れてバラバラになったり、瞳が「><」やアニポケで見られる渦巻きのように変化する。

タイレレ→レレ←レ←レ↑レレレ→レ↑レレ→レレレーツ↓


図鑑においては全員を並べた時の長さを扱っているのか、地味に高さが3mもあると記載されている。その為、6匹が並ぶだけでミュウツーバンギラス(2匹共に2m)、ゼクロム、今作の伝説ポケモンであるザマゼンタ(2匹共に2.9m)、ザシアン(2.8m)よりも長いということになる。
ここから推測すると1匹あたりの体長は

  • ヘイチョー:0.55m
  • ヘイ:0.49m
程だと思われる。同じく群体ポケモンのタマタマは一匹での大きさで測ってあるが、タイレーツの場合はヘイチョーとヘイで体長が違う為全員並んだ時の長さが図鑑に記載されていると思われる。
仮に全長3mの個体が6匹並んでいるとしたらとんでもない威圧感を放つことになるが…。

タコヤキタイレーツ
タイレーツチョコ


色違いは、黄色い鎧が茶色に、赤いツノが黄色になるという、正に兵隊のような色合いとなる。
たこ焼きとは言ってはいけない。

性能

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
65100100706075470

攻撃・防御が高く、素早さもまあまあ。ただし特殊耐久はかなり低い。その為、後述の積み技もあって物理アタッカーとして運用される場合が殆ど。ただ、種族値だけで見たらナゲツケサルの全劣化である。(一応防御は、わずかにタイレーツのほうが上である)

メインウェポンはインファイトで確定。他にもインファイト以上の火力が出せるきしかいせいや壁の破壊が出来るかわらわりがあるが、きしかいせいは最大火力を出すのにきあいのたすきが必須になることや、かわらわりは威力が低すぎる為、普通のアタッカーであればインファイトで良い。見た目の割に技範囲がかなり広く、サブにはフェアリー対策になるアイアンヘッドどくづきなどが候補にあがる。
また、虫っぽい見た目からかメガホーンであいがしらも習得する。一応、エスパータイプに通るので十分視野に入る。他にはひこう対策と技範囲の拡張も兼ねるがんせきふうじいわなだれ、更にゴーストに通るじごくづきが候補に上がる。

ちなみに特殊技ははかいこうせんいびきりんしょうきあいだましか覚えない為、特殊型は間違いなく無理。

専用技としてはいすいのじんを覚えることが可能。バトルから逃げたり交代したりできなくなる代わりに全ての能力が1段階ずつ上がる効果を持つ。
積み技としては破格の性能だが、基本的に1試合で1回しか使用できない上にであいがしらとの併用が難しいのがネックである。やけどになったり、不利な相手が交代で出てくると目も当てられない事態になるので使い所を見極める必要がある。
ただ、1つ言える事は、この技の存在のお陰でタイレーツはナゲツケサルを始めとする単かくとうタイプとの大幅な差別化を可能にしている

持ち物はそう高くはない耐久を補えて、はいすいのじんとのシナジーもあるきあいのタスキが主流。
その為、『きあいのタスキで耐えてはいすいのじん→ダイマックスして攻める』というのがポピュラー。はいすいのじんとであいがしらを再利用できるのはもちろん、かくとうタイプのダイマックスワザであるダイナックルは追加効果で自身の攻撃を上げられる為、インファイトで耐久を削らずに攻撃面を補強できるので居座ることの多いタイレーツにとって非常に相性が良い。ただ、素の威力はインファイトに大きく劣りパワーに欠く点には注意したい。

特性は急所に当たらないカブトアーマー、能力を下げられると攻撃を上げるまけんきがある。ナゲツケサルとの更なる差別化やきあいのタスキを用いずダイマックス後も安定性が欲しいのならカブトアーマー、火力を求めたい場合や能力低下、ダイマックスの対策が欲しいならばまけんきと、使いたい場面や技と相談して比べよう。

惜しいのは環境におけるゴーストタイプとダイジェットの流行である。
前者は元より前世代のメジャーポケモンの多くが存在しない中でエスパータイプの牽制にもなっているものの、メインウェポンのかくとう技が通りにくいのは非常に痛い。どこからおにびのろいが飛んでくるか分からないのも脅威である。特にじごくづきが等倍かつタイプ一致技で弱点を突かれるミミッキュ、素早さが一段階上がっても先手を取れないことが多いドラパルトちからをすいとるを使った物理受け型が主流であるガラルサニーゴは天敵。
後者は自身の素早さを一段階上げる効果を持つひこうタイプのダイマックスワザであり、積む前のタイレーツが食らえば致命傷なのはもちろん、せっかく上げた素早さもあっさり上を取られてしまうことだってありえる。何よりダイマックスの性質上、ひこうタイプの技を覚える遅すぎないアタッカーなら誰が覚えていてもおかしくないというのが恐ろしい。
タマゴグループが妖精と鉱物なのだし、せめてはがねタイプフェアリータイプとの複合であれば…。

タイレーツを使う上では、お膳立てだけでなく引き際もきちんと考えておくのが最大のポイントとなるだろう。素の種族値では心許ないとはいえ、インファイトやであいがしらといった撃ち逃げに向いた技を覚えるのも事実。タイレーツと言えばはいすいのじんというイメージを上手く読み合いに活かし、逆に相手の起点にされないよう注意したい。

余談

姿のモチーフは古代ギリシャの重装歩兵およびそれにより構成された隊列「ファランクス」であり、英語名もこれをもじった「ファリンクス」となっている。特にレオニダス王をイメージしているのだろう。ドイツ語だと『レギオス』となり、こちらの意味合いではローマ帝国軍となる。
とてもかくとうポケモンには見えないデザインにも納得である。
ちなみに古代ギリシャ式の最小陣形単位は36人。ちょうどタイレーツ6匹でパーティを組むと再現できる。

マイフェイバリットポケモン タイレーツ


シンボルでのグラフィックにおけるぱっと見巨大な芋虫のようなインパクトの強い見た目と、いざ触れてみると分かる可愛らしい仕草とのギャップから、事前情報が無いながらも人気の高いポケモンになっており、対戦でもガラル限定とはいえ、念願の進化を遂げたネギガナイト共々愛好家も多い。
それを受けて様々なイラストが投稿されているが、技を出す際に1匹がヘイチョーの後ろに隠れる為、5匹と間違われて描かれることもある。イラストを書くときは要注意。

関連イラスト

つよいぞぼくらのタイレーツ
サイレーツ


タイレーツ漫画
タイレーツ


タイレーツ


タイレーツ キョダイマックスの姿


・・・・・・キョダイマックス?

関連タグ

ポケモン剣盾 かくとうタイプ
ファランクス

ハナチャン…姿形が似ている。

レアコイルタマタマギアルカメテテガメノデスジガルデツンデツンデ…同じく、複数のポケモンで構築されている群体ポケモン。特にタマタマはタイレーツと同じく6体で1匹のポケモン。また、ギアルはこの中だと少しアプローチが異なる。

星のカービィ…姿が『星のカービィ』のキャラクターとして出てきそうと話題なっている。ワドルディないしはサーキブルを連想するファンも多い。

列阵兵抬棺


棺桶ダンス…見た目が見た目な為、連想される事が多い(ただし、タイレーツの場合は一体少ない)。

関連記事

親記事

かくとうタイプ かくとうたいぷ

兄弟記事

pixivに投稿された作品 pixivで「タイレーツ」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 2326408

コメント