基礎データ
全国図鑑 | No.0869 |
---|---|
ガラル図鑑 | No.186 |
ブルーベリー図鑑 | No.043 |
ローマ字表記 | mawhip |
ぶんるい | クリームポケモン |
タイプ | フェアリー |
たかさ | 0.3m |
おもさ | 0.5kg |
せいべつ | 100%♀ |
特性 | スイートベール/アロマベール(隠れ特性) |
タマゴグループ | ようせい/ふていけい |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
---|---|---|
日本語 | マホイップ | 魔法+ホイップクリーム |
英語・スペイン語・イタリア語 | Alcremie | alchemy(錬金術)+cream(クリーム)+creamy(クリーム状の) |
ドイツ語 | Pokusan | Hokuspokus(呪文)+Sahne(クリーム) |
フランス語 | Charmilly | crème Chantilly(クレーム・シャンティイ)+charme(魔法) |
韓国語 | 마휘핑 | 마법(魔法)+whipping cream(ホイップクリーム) |
中国語 | 霜奶仙 | 鲜奶油霜(ホイップクリーム)+仙女(妖精) |
ロシア語 | Алкреми | 英語名の音写 |
タイ語 | มาวิป | 日本語名の音写 |
進化
マホミル→マホイップ(各種「アメざいく」を持たせて、プレイヤーが回転する。アメざいくの種類によって飾り、目の色が、回った向きや時間、時間帯や場所によって体色が異なる。)
キョダイマックス
タイプ | フェアリー |
---|---|
たかさ | 30.0m |
おもさ | ???.?kg |
クリームポケモン・マホイップがキョダイマックスした姿。
詳細は「キョダイマックスマホイップ」の記事を参照。
概要
第8世代『ポケットモンスター ソード・シールド』に登場する、お菓子の妖精のようなポケモン。
全身がふわふわとしたホイップクリームの様になっており、色鮮やかなアメざいくが髪飾りや尻尾のような形で付いている。
身体からもホイップされたクリームを出すことができ、その味はマホイップが幸せを感じるほどに深みが増していく。大切にされた個体が出すクリームは特に絶品で、それをデコレーションしたスイーツも非常に美味しく、マホイップを仲間にすることはパティシエの憧れらしい。
この事からマホイップを優しく甘やかして育てるトレーナーも多いが、本当に信頼できるトレーナーに対しては、自らクリームでデコレーションしたきのみを振舞ってくれる模様。
敵に襲われたときには、甘い匂いのクリームを投げることで相手の気をそらしたり、視界を奪ったりして逃げる。このとき出すクリームには強力な鎮静物質が含まれていて、口に含んだ相手は戦意を喪失してしまう。
ちなみに、なぜか性別は♀しか存在しない(他のお菓子系ポケモンは皆♂♀両方が存在するので、お菓子系だからという理由でもない)。
第9世代のポケモン図鑑の扉絵から寒い場所を好むポケモンのようだ(スイーツの保管場所といえば冷蔵庫である為か?)。
名前の由来は「魔法+ホイップ」だと思われ、英語名も「alchemie(錬金術)+creamy(クリーミー)」から来ている。
フランス語名は「charmmy」(愛らしい)+「Crème Chantilly」(ホイップクリーム)、ドイツ語名は「Hokuspokus」(呪文)+「Sahne」(ホイップクリーム)が由来。
マホイップのすがた
その種類数
- ビビヨンよろしく、その姿には数多くのバリエーションが存在し、彼女らが出すクリームの風味もそれぞれの姿で異なっている模様。頭の飾りとなる「アメざいく」や、カラーリングで判別する事が可能。
- 進化の際にクリームを形成する細胞がゆらぎを受けることにより、甘酸っぱさや苦味、香ばしさなどの風味が生まれるという。この風味(フレーバーという)には個別の名前があり、それぞれ図鑑の説明も異なっている。
- だがまさか進化方法が「アメざいくをマホミルに持たせた上でプレイヤー自身が回転する」ことだとは誰が想像したか。一応アメざいくの説明文にヒントが書いてあるが、これだけで分かった人は恐らく少ないのではないだろうか。
- 更に、頭の飾りは進化させる前にマホミルに持たせた全7種類あり、頭の飾りをバリエーションに含めるならば、マホイップの姿の種類は「9×7」の全63種。色違いを含めるなら全70種にも及ぶ。
- そして色違いは見た目こそ1種類+7パターンではあるがボックス等でのアイコンでは通常と同様に進化した際の各フレーバーになっているので廃人の域にも拘る愛好家ならば色違いも63種類集めることになる。
フレーバー
回転の仕方がそのままマホイップのフレーバーに多大な影響を与え、以下の通りに種類が変わる。
- 「回転した方向(右or左)」
- 「回転にかけた時間の長さ(短いor長い)」
- 「回転をした時間帯(昼or夜)」
方向 | 長さ | 時間帯 | 姿 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
右 | 短い | 昼 | ミルキィバニラ | 文字通りのクリーム色にピンク色が混じっている |
右 | 短い | 夜 | ミルキィまっちゃ | 薄い緑色をしている |
右 | 長い | 昼 | キャラメルミックス | 真ん中部分がキャラメル色をしている |
右 | 長い | 夜 | ミルキィレモン | 真ん中部分がレモン色をしている |
左 | 短い | 昼 | ミルキィルビー | ピンク色をしている |
左 | 短い | 夜 | ミルキィソルト | ほんのり青みがかった白色をしている |
左 | 長い | 昼 | ルビーミックス | ミルキィバニラとミルキィルビーの色が共存し、加えて部分的に茶色が入る |
左 | 長い | 夜 | ミルキィミント | 薄い水色をしている |
両方 | とても長い | 夕 | トリプルミックス | 上がピンク、真ん中が黄色、下が水色になる |
アメざいく
- 進化した際に持たせたアメざいくの色によって、マホイップの目の色がそれぞれ違う。
その他
- トップ画像や公式画は「いちごアメざいく×ミルキィバニラ」であり、図鑑における基準の姿もこれに設定されている。これ以外の姿はシルヴァディのタイプ違いと同じく派生種扱いになっており、図鑑説明文も味のことしか記載されない。
- ただしあちらとは異なり後から姿を変更することはできないため、本来の図鑑説明文を読むためにはあくまでミルキィバニラの個体を見つけるほかない。
- ポケモンホームでは1つの色を登録すれば飾り7種のバリエーションは自動で登録される。そのため、9色を登録すれば63種類を見ることができる。
- ちなみに後述するアニポケでは、マホミル自体がアメざいくを持って回転しても進化する模様。
ゲームでの特徴
ソード・シールド
- 4ばんどうろで「!」の表示が出た際に確率でのエンカウント、あるいはワイルドエリアの北東部にある「巨人の鏡池」と「ハシノマ原っぱ」が霧が出ている時にマホミルが出現する。
- マホイップもレイドバトルで登場するが詳しくはキョダイマックスマホイップの記事にて。
- 進化に必要なアメざいくは以下の通り。
BDSP / LEGENDSアルセウス
- 未登場。
スカーレット・バイオレット
- テラレイドバトルでは⭐︎5・6に出現。ニョロトノやピクシー、エルフーン同様「アンコール」がとにかく鬱陶しい。「ちょうはつ」で封じたいところだが、上の3体と違い特性がアロマベールだとそのままではちょうはつが通用しない(特に⭐︎6は確定でアロマベール)。だが、「スキルスワップ」でアロマベールを奪う事ができればちょうはつが通るようになるだけでなく、アンコールも不発にできて一石二鳥。なお、HPが減ってくると「とける」を使い出すが、ピクシーやニンフィアと異なり「めいそう」は使って来ないようだ。
- ただし、スキルスワップでアロマベールを奪ってアンコールを封じる戦法が通用するのは⭐︎6の方であり、⭐︎5の方はスイートベール持ちが混ざるのでこちらがアロマベール持ちを出して対策するのが良いかもしれない。
- 専用技「デコレーション」はテラレイドバトルでも味方を強化できるので重宝する。両壁や「うそなき」、「あまえる」も使えるが、それだけなら他に出来るポケモンは多い為、マホイップを使用する場合は「デコレーション」をうまく活用できるかがカギと言える(当然ながら味方が「デコレーション」が効かないサーフゴーや「デコレーション」の恩恵が無い「はらだいこ」や「ボディプレス」ばかりの時は腐るため他を当たった方が良い)。
- 進化条件やフレーバー分岐は剣盾のまま。今回もマホイップの直接捕獲の機会はテラレイドバトルに限られるので、進化の度にくるくる回ることになる。なおメロエッタ出現を狙う際にも回る機会があるため、その際に手持ちに入れていると事故で進化してしまうことに注意。
- ストーリーにおいては、コーストスクエアで待つブルべリーグ四天王・タロが使用。剣盾のポプラと違いサポート起用だが、ダブルバトルなのでデコレーションによる強化を味方に載せてくる。またDLC本編クリア後はサワロ先生も使用する。
性能
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
65 | 60 | 75 | 110 | 121 | 64 | 495 |
- 意外に高いポテンシャルを持つポケモンで、特にとくこう・とくぼうがキラリと光る。物理防御もそれなりに持っているため、HPと物理防御に努力値を振ってあげた上で「とける」・「めいそう」をしこたま積んでしまえば、たとえ後手に回ろうがタイプ相性が悪かろうがしぶとく耐え抜くという物理・特殊 両面受けとして活躍が期待できる。元がホイップクリームとはとても思えない。
- 数字の上ではフェアリーの先輩フラージェスやニンフィアの劣化と呼べてしまうが、あちらとはできることが結構違うため、実はそれほど意識しなくても大丈夫である。なによりニンフィアはとけるを覚えないため、各種防御を積むという方向性ではこちらが一枚上。自己再生を覚えたりなど、色々メリット差別点はある。フラージェスは剣盾では登場できなかった。
- また定番技のじこさいせいやタイプ一致の攻撃技としても優秀な「ドレインキッス」、「ギガドレイン」に加え、威力は期待できないが意表をつける「ドレインパンチ」と回復手段には事欠かず、攻撃面も「マジカルシャイン」「マジカルフレイム」「アシストパワー」「トライアタック」「サイコキネシス」「サイコショック」など優秀な技がラインナップされている。事前に各種防御を積んでいれば更に脅威的。おおきなねっこでも持たせようものならバトルが楽しくなること間違いなし。
- マホイップ専用としてデコレーションという技を覚える。味方・相手どちらかを選択し、飾りつけをして攻撃ととくこうを2段階上げてあげるという強力なもので、華々しい姿で華々しい活躍を魅せるエースが出来上がる。
- 基本はダブルバトル用と考えた方がいいが、相手をわざと飾りつけしてあげた後に隠れ特性のメタモンに交代するという侮れない戦術も存在する。
- フェアリータイプだけというのも効果的で、2倍弱点がどくタイプとはがねタイプしかおらず、あくタイプ・かくとうタイプ・むしタイプを半減でき、ドラゴンタイプは無効化。先述の通りぼうぎょ・とくこう・とくぼうを積みつつ回復を図れば生半可な弱点タイプわざ程度ではビクともしなくなるほどのあま~い要塞と化す。
- 隠れ特性は「アロマベール」。「ちょうはつ」「アンコール」などの精神攻撃を受けなくなるという優秀な特性。これを搭載した暁には上述の積みの流れがより安全に確保できるようになる。
- 似た効果の「マジックミラー」とは異なりこの効果は味方全体に及ぶため、上記の「デコレーション」等もあってダブルバトルの適性も非常に高くなっている。
- ダイマックスでもしようものなら積み重ねられた硬さに増加するHPが相まって更に手が付けられなくなる。また、アロマベールの印象が強いためそもそもちょうはつを撃たれにくいという心理を突き、通常特性のスイートベールを活かすことも十分にできる。
- しかしあくまで「積めば硬い」というだけの話であり、素の戦闘力自体は控え目。いかに場を整えて自分優位の局面まで持っていけるかが重要と言え、トレーナー……いや、パティシエの腕の見せ所となるだろう。
- ダイマックスアドベンチャーにも道中選択ポケモンとして登場。下記キョダイマックス個体でミルキィバニラ固定。3種のマジカル技を覚えているので攻撃役として優秀な他、「デコレーション」を覚えているため味方を強化させることもでき、キョダイマックスすれば回復も可能と、使い勝手が非常に良い。弱点を突かれない限り大いに役立ってくれるだろう。
- RTAでもこれを使ったチャートが英語版DLCありターボありレギュレーションで世界記録を達成しており、4時間1分5秒で走破されていた。
第9世代
- DLC「ゼロの秘宝」で追加が決定。今作ではドオーやラウドボーンなど、タイプ上不利な相手が気がかり。新規技などに期待したいところ。
- 新たに「みわくのボイス」を習得、「マジカルシャイン」と威力は同程度だが、積んだ相手に対して混乱状態を与える上にみがわりを貫通するという点で差別化されている。ぼうおんを意識するならば「マジカルシャイン」を選択しても良い。
- 実際の環境では、打点が「みわくのボイス」以外微妙な上に元のタイプもフェアリー単タイプとそれほど優秀ではないため、「アロマベール」耐久型という独自の立場はあるものの、使用率自体は低調。
- 第9世代では、相手の能力上昇をコピーする「ものまねハーブ」が登場。諸刃の剣にはなるが、敢えて相手に「デコレーション」を施した上でこの道具を持たせるという戦法もある。一度の戦闘で一度きりとはなるが、攻撃面の積み技に乏しいマホイップにとっては、貴重な戦法といえるだろう。
使用トレーナー
ゲーム版
※3:いちごアメ・ミルキィルビー
※4:『ポケモンマスターズ』のシーズン21マジコスのバディ+いちごアメざいく・ミルキィバニラ
※5:番外作品参照。
アニメ版
漫画版
- ポプラ(ポケスペ)
番外作品
ポケモンマスターズ
ヒカリ(21シーズン)&マホイップ
能力をさげるわざで相手を妨害するテクニカルロール。 確率で相手全体の攻撃、特防をさげることができ、全体攻撃「マジカルシャイン」やバディーズわざの威力がアップする事ができる。
技
マジカルシャイン | 追加効果なし |
---|---|
あまえる | 相手の攻撃を2段階さげる |
うそなき | 相手の特防を2段階さげる |
スウィートに応援! | 味方の攻撃と特攻を2段階あげる+味方を回復付帯状態にする |
バディーズ技
甘くてふわふわのフェアリーレイ | 相手の能力がさがっているほど威力があがる |
---|
パッシブスキル
P技ダウンG4 | ポケモンがつかった技で相手の能力をさげるときに50%の確率で能力をさげる対象が相手全員になる |
---|---|
相手能力↓分威力上昇 | 相手の能力がさがっているほど自分の技の威力をあげる |
ねむり無効G | 味方全員がねむり状態にならない |
主人公&マホイップ
フェアリータイプのサポート。
2024年2月14日に特別バディーズイベント『あまーいオシャレさん』が開催。報酬で貰える「ホイップケーキ」を集める事で1枚だけ貰える「バディーズ呼出券」で6種類のうち1匹のマホイップが主人公のバディにする事ができる。選べるのは以下の通り。
技
たいあたり | 追加効果なし |
---|---|
ミニキズぐすりG | 味方全員のHPを最大HPの約20%回復する |
マジカルシャイン | 追加効果なし |
ホイップステップ! | 味方全員の防御と特防を2段階あげる |
バディーズ技
自分好みなフレーバーのフェアリーレイ | 追加効果なし |
---|
パッシブスキル
攻撃時能力ダウン9 | 技での攻撃が成功したときに相手の攻撃と防御と特攻と特防と素早さと命中率と回避率の中からどれかひとつを1段階さげる |
---|---|
初登場時場に技ゲージ加速 | 初めて登場したときだけ味方全体の場をわざゲージ加速状態にする |
登場時急所率アップG1 | 登場したときに味方全員の急所率を1段階あげる |
アニメ版
アニポケ・第1~第7シリーズ
レギュラーの手持ち
- ゴウのマホイップ
新無印82話でゴウがマホミルの状態でゲット。…した直後、アメざいくを貰って加入祝いにくるくる振り回された事で、偶然にも条件を満たし、ゲットしてから僅か1分ちょいというスピード進化を果たした。フレーバーはいちごアメ・ミルキィバニラ。
ゲスト
- 新無印82話
同話ではポプラによる「マホイップだらけのケーキデコレーション大会」も行われ、ポプラのエース個体とは別の全9種類のマホイップが登場。この回に登場したトレーナー達が組んだ種類は以下の通り。
残りは『クローバーアメ/ミルキィミント』・『ハートアメ/ルビーミックス』・『リボンアメ/ミルキィルビー』・『リボンアメ/ミルキィソルト』・『スターアメ/ミルキィソルト』の5匹。更にゴウがマホミルと出会ったケーキ店にもマホイップがおり、こちらはハートアメ/ルビーミックス。
- 劇場版『ココ』
ミリーファタウンのアイスクリーム屋のポケモンでミルキィバニラ・いちごアメざいくの個体が登場。
アニポケ・第8シリーズ
- マードックのマホイップ
CV:真堂圭
姿はルビーミックス・いちごアメざいく。
ブレイブアサギ号に乗船しているポケモンで、メンバーのマードックがライジングボルテッカーズに加入する前から共にいる。
詳細はマードックのマホイップを参照。
薄明の翼
第4話『夕波』にてルリナとソニアが来ていたカフェのポケモンとして登場しているが、ショーケースの上でうたた寝していた。
漫画版
ポケットモンスターSPECIAL
- 第15章でポプラの手持ちが登場。
余談
- 「ホイップポケモン」のペロリーム系統とはタイプ・特性・モチーフ全てが同じであり、何かしらの関係があるのではとも考察されている。なお、本作のバトルカフェのマスターはペロリーム系統とマホイップ系統を所持しており、バトルの際に両者をセットで繰り出してくる。
- 前述のとおり彼女たちの進化条件はアメざいくを持たせて回転することだが、公式サイトでは進化後についている飾りのことを通常・キョダイ共にきのみと説明している。これが単なる誤記であるのか、それとも進化の際にどこからかアメざいくと同じ形のきのみを調達してきているのかは不明。
- お菓子関連のモンスター、ダイマックスで姿を大幅に変えて巨大化する、雰囲気や色合いが似てる等、お菓子の魔女を連想した人が多い。というかキョダイマックス時のデザイン自体がどことなくイヌカレー的である。
- さらに言うと前述のキョダイダンエンも英語名は「G-Max Finale」である。フィナーレ……?
- 剣盾のシナリオ中でキョダイマホイップを使ってくるトレーナーもまた、魔女を思わせる風貌をしている。
- ポケモンカフェの姉妹店「PikachuSweets」にて、マホイップのミルキィバニラをモチーフにしたカップケーキが発売された。ポットデスをモチーフにしたお茶の商品も発売されているため、2つを同時に購入すればさながらガラルティータイムである。
- 2021年4月にはポケモンセンターから「Mawhip à la mode」(マホイップ ア ラ モード)というタイトル名でグッズが発売された。「アメざいく」ごとに進化したマホイップにちなんだカラーリングで、それぞれ性格や個性により、異なる表情をしている所が大きな特徴である。
- 登場する姿はミルキィバニラ、ミルキィルビー、ミルキィレモン、キャラメルミックス、ミルキィまっちゃ、ミルキィミント、ミルキィソルトの計7種である。(なおぬいぐるには、ミルキィレモンにはスライスレモンが、キャラメルミックスには大好物のパンケーキを持っているのが大きな特徴である。)
- グッズは定番のぬいぐるみ、クリアファイル、アクリルチャームの他、お菓子や料理が作りたくなるような、エプロン、ミトン、計量スプーン、クリームヘラ、ホイッパー、デジタルクッキングスケールといった調理器具や、蓋つきマグカップ、デザートプレート、お片付けに最適なキッチンスポンジやポンプボトル、ふきんまで発売されているので、使うのが勿体ない位の可愛さである。(詳しくはこちらのサイトをご覧下さい。)
なお、登場するマホイップにはそれぞれ大好物と性格があって、それぞれ以下の通りである。
マホイップの種類 | 好きなお菓子 | 性格 |
---|---|---|
ミルキィバニラ | ショートケーキ | うっかりやなせいかく こうきしんがつよい |
ミルキィルビー | カップケーキ | なまいきなせいかく ちょっぴりみえっぱり |
キャラメルミックス | パンケーキ | おっとりなせいかく たべるのがすき |
ミルキィレモン | レモンケーキ | わんぱくなせいかく イタズラがすき |
ミルキィまっちゃ | ロールケーキ | まじめなせいかく ちょっとおこりっぽい |
ミルキィミント | チョコミント(アイス) | おくびょうなせいかく かんがえごとがおおい |
ミルキィソルト | マカロン | のんきなせいかく いねむりがおおい |
関連イラスト
関連タグ
0868.マホミル→0869.マホイップ(ミルキィバニラ/キャラメルミックス/ミルキィルビー/ルビーミックス/ミルキィまっちゃ/ミルキィレモン/ミルキィソルト/ミルキィミント/トリプルミックス/キョダイマックスマホイップ)→0870.タイレーツ
アメざいく
時間による進化仲間
- イーブイ/エーフィorブラッキー
- スボミー/ロゼリア
- リオル/ルカリオ
- ピンプク/ラッキー
- ニューラ/マニューラ
- ヒスイニューラ/オオニューラ
- グライガー/グライオン
- リーシャン/チリーン
- チゴラス/ガチゴラス
- アマルス/アマルルガ
- ヤングース/デカグース
- アローラコラッタ/アローララッタ
- カリキリ/ラランテス
- カラカラ/アローラガラガラ
- イワンコ/ルガルガン(まひる/まよなか/たそがれ)
- ガラルマッスグマ/タチフサグマ
- ユキハミ/モスノウ|リングマ/ガチグマ
関連ポケモン等
その他
- 飯テロ:見た目がまんまスイーツなので。
- キュアホイップ:スイーツモチーフにしてホイップ繋がり。カラーリング、デザインも似ている為、一時期ネタにされていた。
- アイ・アム・ぱーふぇくと:別作品のとあるアイドルの一衣装。カラーリングがミルキィルビーの個体に近く並べると映える。いちごアメorハートアメのアメざいくだと尚良い。