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マホイップ

まほいっぷ

マホイップとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
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基礎データ

ずかんNo.869
ぶんるいクリームポケモン
タイプフェアリー
たかさ0.3m
おもさ0.5kg
とくせいスイートベール/アロマベール隠れ特性


他言語版での名称

英語Alcremie
イタリア語Alcremie
スペイン語Alcremie
ドイツ語Pokusan
フランス語Charmilly


進化

マホミルくるくる


マホミルマホイップ(特定の「アメざいく」を持たせて、プレイヤーが回転する)

概要

ポケットモンスター ソード/シールド』に登場する、お菓子妖精のようなポケモン。
名前の由来は「魔法+ホイップ」だと思われ、英語名も「alchemie(錬金術)+creamy(クリーミー)」から来ている。
全身がふわふわとしたホイップクリームの様になっており、色鮮やかなアメざいくが髪飾りや尻尾のような形で付いている。

身体からもホイップされたクリームを出すことができ、その味はマホイップが幸せを感じるほどに深みが増していく。このクリームでデコレーションしたスイーツはとても美味しく、マホイップを仲間にすることはパティシエの憧れらしい。

敵に襲われたときには、甘い匂いのクリームを投げることで相手の気をそらしたり、視界を奪ったりして逃げる。このとき出すクリームには強力な鎮静物質が含まれていて、口に含んだ相手は戦意を喪失してしまう。

ちなみに、なぜか性別は♀しか存在しない他のお菓子系ポケモンは皆♂♀両方が存在するので、お菓子系だからという理由でもない)。

マホイップのすがた

Galar Tea Party☕️🍰
ガラルパフェ


ビビヨンよろしく、その姿には数多くのバリエーションが存在し、彼女らが出すクリームの風味もそれぞれの姿で異なっている模様。頭の飾りとなる「アメざいく」や、カラーリングで判別する事が可能。
進化の際にクリームを形成する細胞がゆらぎを受けることにより、甘酸っぱさや苦味、香ばしさなどの風味が生まれるという。
この風味(フレーバーという)には個別の名前があり、それぞれ図鑑の説明も異なっている。

だがまさか進化方法が「アメざいくをマホミルに持たせた上でプレイヤー自身が回転する」ことだとは誰が想像したか。
一応アメざいくの説明文にヒントが書いてあるが、これだけで分かった人は恐らく少ないのではないだろうか。
そしてこの回転の仕方がそのままマホイップのフレーバーに多大な影響を与える。
「回転した方向(右or左)」「回転にかけた時間の長さ(短いor長い)」「回転をした時間帯(昼or夜)」でフレーバーの種類が変わる。ただし色違いはどのフレーバーでも胡麻ソフトを思わせる灰色のクリームのような見た目で固定される(アイコン上では通常色のフレーバーになる)。

方向長さ時間帯姿特徴
短いミルキィバニラ文字通りのクリーム色にピンク色が混じっている
短いミルキィまっちゃ薄い緑色をしている
長いキャラメルミックス真ん中部分がキャラメル色をしている
長いミルキィレモン真ん中部分がレモン色をしている
短いミルキィルビーピンク色をしている
短いミルキィソルトほんのり青みがかった白色をしている
長いルビーミックスミルキィバニラとミルキィルビーの色が共存し、加えて部分的に茶色が入る
長いミルキィミント薄い水色をしている
両方とても長いトリプルミックス上がピンク、真ん中が黄色、下が水色になる

頭の飾りは、進化させる前にマホミルに持たせた「アメざいく」がそのまま適用され、「いちご(赤)」「ベリー(青)」「ハート(ピンク)」「よつば(緑)」「おはな(オレンジ)」、更に特別なレイドバトルでのみ入手可能な「リボン(紫)」「スター(黄)」の全7種類ある。
頭の飾りをバリエーションに含めるならば、マホイップの姿の種類は「9×7」の全63種。色違いを含めるなら全70種にも及ぶ。
進化した際に持たせたアメざいくの色によって、マホイップの目の色がそれぞれ違う。

照れ屋なマホイップさん(ミルキィバニラ)


トップ画像や公式画は「いちごアメざいく×ミルキィバニラ」であり、図鑑における基準の姿もこれに設定されている。
これ以外の姿はシルヴァディのタイプ違いと同じく派生種扱いになっており、図鑑説明文も味のことしか記載されない。

ただしあちらとは異なり後から姿を変更することはできないため、本来の図鑑説明文を読むためにはあくまでミルキィバニラの個体を見つけるほかない。

ポケモンホームでは1つの色を登録すれば飾り7種のバリエーションは自動で登録される。そのため、9色を登録すれば63種類を見ることができる。

性能

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
65607511012164495

意外に高いポテンシャルを持つポケモンで、特にとくこう・とくぼうがキラリと光る。
物理防御もそれなりに持っているため、HPと物理防御に努力値を振ってあげた上で「とける」・「めいそう」をしこたま積んでしまえば、たとえ後手に回ろうがタイプ相性が悪かろうがしぶとく耐え抜くという物理・特殊 両面受けとして活躍が期待できる。元がホイップクリームとはとても思えない。

数字の上ではフェアリーの先輩・ニンフィアの劣化と呼べてしまうが、あちらとはできることが結構違うため、実はそれほど意識する必要はない。なによりニンフィアはとけるを覚えないため、各種防御を積むという方向性ではこちらが一枚上。

また定番技のじこさいせいやタイプ一致の攻撃技としても優秀な「ドレインキッス」、「ギガドレイン」に加え、威力は期待できないが意表をつける「ドレインパンチ」と回復手段には事欠かず、攻撃面も「マジカルシャイン」「マジカルフレイム」「アシストパワー」など優秀な技がラインナップされている。事前に各種防御を積んでいれば更に脅威的。
おおきなねっこでも持たせようものならバトルが楽しくなること間違いなし

マホイップ専用としてデコレーションという技を覚える。
味方・相手どちらかを選択し、飾りつけをして攻撃ととくこうを2段階上げてあげるという強力なもので、華々しい姿で華々しい活躍を魅せるエースが出来上がる。
基本はダブルバトル用と考えた方がいいが、相手をわざと飾りつけしてあげた後に隠れ特性メタモンに交代するという侮れない戦術も存在する。

フェアリータイプだけというのも効果的で、2倍弱点がどくタイプはがねタイプしかおらず、あくタイプかくとうタイプむしタイプを半減でき、ドラゴンタイプは無効化。
先述の通りぼうぎょ・とくこう・とくぼうを積みつつ回復を図れば生半可な弱点タイプわざ程度ではビクともしなくなるほどのあま~い要塞と化す。

隠れ特性は「アロマベール」。
ちょうはつ」などの精神攻撃を受けなくなるという優秀な特性。これを搭載した暁には上述の積みの流れがより安全に確保できるようになる。
ダイマックスでもしようものなら積み重ねられた硬さに増加するHPが相まって更に手が付けられなくなる。
また、アロマベールの印象が強いためそもそもちょうはつを撃たれにくいという心理を突き、通常特性のスイートベールを活かすことも十分にできる。

しかしあくまで「積めば硬い」というだけの話であり、素の戦闘力自体は控え目。
いかに場を整えて自分優位の局面まで持っていけるかが重要と言え、トレーナー……いや、パティシエの腕の見せ所となるだろう。

キョダイマックス

マホイップの キョダイダンエン こうげき!


タイプフェアリー
たかさ30.0m
おもさ???.?kg

クリームポケモン・マホイップがキョダイマックスした姿。
正式名称は『マホイップ(キョダイマックスのすがた)』。

キョダイマックスした事で、小さなクリームから豪華なウェディングケーキへと姿が大きく変化し、元の0.3mから30mという約100倍の超巨大化を果たしている。
どの姿からキョダイマックスしても同じ姿になるが、代わりに(?)7種全てのアメざいくを有したデザインになる。頭部にいちご、以下上からハートの段・ベリー&おはなの段・よつば&リボンの段・スターの段の4段ケーキとなっており、これらのデコレーションは色違いの個体でも色が変化しない。
なお、胸元のリボンもアメざいくのような質感に見えるが、こちらの色は変化するためどうやら別物の模様。

体から溢れ出しているクリームは、受ける衝撃が強ければ強いほど固くなっていくという(ダイラタンシー効果と思われる)性質を持っており、物理攻撃に対して圧倒的な防御力を誇る。
また、各部に追加されたアメざいくのデコレーションもダイヤモンド並みの強度を会得しており、生半可な攻撃では傷一つ付けることができない。

戦闘では、周囲に向かってクリームでできた高カロリーのミサイルを打ち出して攻撃する。このクリームに触れたポケモンは幸せな気分となり体中にエネルギーがみなぎるが、同時にひどい錯乱状態に陥ってしまう。

このマホイップの放つフェアリータイプのわざは『キョダイダンエン』に変化する。ダメージを与え、味方全員のHPを回復する。


ソフト内の通常レイドにて登場するキョダイマホイップのフレーバー・アメざいくは「ミルキィバニラ・イチゴ」限定。
そのため、フレーバーとアメざいくが選べるのはキョダイマックスできない個体だけであると思われていた。
だが、インターネットに接続することによって新たに追加されるピックアップレイドにて、他の様々なフレーバー・アメざいくが登場してくることになる。

その第1弾となったのは2020年1月のピックアップレイド。キョダイマホイップが多数襲来した上、ミルキィバニラのみならず、他の全てのフレーバーが解禁された。
アメざいくに関してはいちご限定だったが、マホイップファンは歓喜しレイドを繰り返した。
なお、ピックアップ中に登場するフレーバーはランクとバージョンで以下のようにパターン化していた。

★2以外は2パターンからランダムだが、どちらのフレーバーなのかは捕まえないと判別が出来ない
ランク\バージョンソードシールド
★2ミルキィバニラミルキィバニラ
★3ミルキィミント・ミルキィレモンミルキィルビー・ミルキィまっちゃ
★4ミルキィルビー・ミルキィまっちゃキャラメルミックス・トリプルミックス
★5ミルキィソルト・ルビーミックスミルキィミント・ミルキィレモン
(2020年1月ピックアップ時点・太字はバージョン限定)

そして、マホイップのピックアップが終了した2020年1月31日から2月17日までの間、何とまさかの進化前マホミルのピックアップが始まった。このマホミルを進化させるとキョダイマックス可能なマホイップになるという(良い意味で)とんでもない仕様である(このため実質的にはマホイップのピックアップの延長戦と捉えることもできる)。
時期的に、恐らくバレンタインデーと絡めたレイドイベントだったのだろう。

報酬にわざレコードの代わりに「アメざいく」が入り、しかもそれまで未解禁だった「リボン」「スター」のアメざいくまでランダムで手に入る
進化形マホイップではないので倒しやすくゲットもしやすい。更に言えば回復技で焦らされることもない。
勿論物凄く運が良ければ色違いも手に入る。
詰まる所、好きなアメざいく・好きなフレーバーが選べて、しかもキョダイマックスができるマホイップという、ファンにはたまらないレイドピックアップが開催されたのだった。

なお、上記のマホミルレイドだが、上述のようにマホイップから大幅に弱くなっているため、☆3や☆4のレイドにはザシアン・ザマゼンタが1匹もいなくてもよかったりする。
また「性能」の項にある通り、マホイップの強力な特性「アロマベール」は隠れ特性であり、スイートベール持ちのマホイップから変化させることはできない。
よって、アロマベール持ちだけを狙い撃ちしたい場合は、☆3や☆4のレイドに特性トレース持ちのポケモン(サーナイト等)を持って参加すると効率がよかったりする。戦闘前のメッセージの時点でアロマベールなのかそうでないのかがはっきりするため、捕まえて特性を確認する手間が省けるのだ。
無論、いくら大幅に弱くなっているとは言ってもレイドボスには違いないため、そこそこ鍛えたポケモンを連れて行き、募集したトレーナーに迷惑がかからないようにしたい。

余談だが、キョダイマホイップにザシアンの「きょじゅうざん」をぶつけると、さながらケーキカットのような様相を呈する。
爆発するケーキカットなど聞いた事がないが、ネタ抜きにしても非常によく効くので遠慮なく爆破……もとい入刀してやろう。

その後DLC「鎧の孤島」にて後天的にキョダイマックスを付与できるようになり、これにより各プレイヤーの好きなフレーバーのマホイップを自由にキョダイマックス化できるようになった。マホイップマニアには更なる朗報である。

余談

「ホイップポケモン」のペロリーム系統とはタイプ・特性・モチーフ全てが同じであり、何かしらの関係があるのではとも考察されている。
なお、本作のバトルカフェのマスターはペロリーム系統とマホイップ系統を所持しており、バトルの際に両者をセットで繰り出してくる。

前述のとおり彼女たちの進化条件はアメざいくを持たせて回転することだが、公式サイトでは進化後についている飾りのことを通常・キョダイ共にきのみと説明している。これが単なる誤記であるのか、それとも進化の際にどこからかアメざいくと同じ形のきのみを調達してきているのかは不明。
また、リザードンポーズをダンデが広める前はどうやって進化させていたのかも不明。

お菓子関連のモンスター、ダイマックスで姿を大幅に変えて巨大化する、雰囲気や色合いが似てる等、お菓子の魔女を連想した人が多い。
というかキョダイマックス時のデザイン自体がどことなくイヌカレー的である。
さらに言うと前述のキョダイダンエンも英語名は「G-Max Finale」である。フィナーレ…?

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✨🎄Merry Christmas🍬✨



関連タグ

ポケットモンスター フェアリータイプ
クリーム ホイップクリーム ケーキ スイーツ
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