基礎データ
ずかん | No.582 |
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英語名 | Vanillite |
ぶんるい | しんせつポケモン |
タイプ | こおり |
たかさ | 0.4m |
おもさ | 5.7kg |
とくせい | アイスボディ/ゆきがくれ(第7世代~)/くだけるよろい(隠れ特性) |
進化
バニプッチ →バニリッチ(Lv35) → バイバニラ(Lv47)
概要
初登場は『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』。
朝日のエネルギーを浴びたつららがポケモンになったものという設定だが、どう見てもプチバニラアイスなポケモンである。曰く、つららがまだ溶けたくないと願った末に変化を起こしたらしい。え、つららって生きてるの!?
ヴァニラ・アイスやプッチ神父ではないのでそんなに強くない。
なお分類「しんせつポケモン」はグレイシアと同じ。
暑い場所に長時間いると体が小さくなってしまう為、-50度の冷気を口から吐き、雪の結晶が発生するほどの住みよい環境に作り変える。夜は雪の中に身を埋めて眠るという。
この為、暑い地方には生息できないが、そのひんやりとしたボディは南国では大人気。避暑の為に重宝している。
ちなみに、この進化系統をデザインしたのはイギリス人ジェイムス・ターナー氏である。
『BW』ではホドモエシティの冷凍コンテナ付近の草むらに生息するポケモンだが、冷凍コンテナが造られる以前からいたのかどうかは不明。夏は暑かろう。
『BW2』では同コンテナが取り壊されてしまい生息地を失った。進化後を預けてタマゴを孵すしかない。
『XY』では群れバトル限定で出現。
最新作『サン・ムーン』では何と乱入バトル限定種かつ「カプの村」での戦闘時に戦闘中の天候が「あられ」の時にのみ出現という恐ろしいまでのレア種になった。
しかもラナキラマウンテンと異なり「あられ」は戦闘中に降らせるしかないという嫌がらせつき。
進化後を手に入れてタマゴから手に入れるのが一番確実。というかカプの村で粘るのは非現実的といえる……。
ポケモンGO
第5世代実装から約1年半に渡り「ホリデーイベント」でようやく実装された。
…まではいいのだが、捕獲率が原作でズバットやニョロモと同じなのに対し、今作ではたったの10%しかない。これは御三家中間形態ばりの難しさ。(因みにヤヤコマも同じことが言える。)低CPにも拘らず暖色に染められた(=捕まえにくい)サークルに驚いた人は多いのでは。
尚、技性能は進化するほど使いにくくなっていく(という評判)。正に踏んだり蹴ったりである。
関連イラスト
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ポケットモンスター ポケモン ポケモン一覧 ポケモンBW グレイシア
ペロッパフ、マホミル←見た目がお菓子仲間だがバニプッチの系譜だけはフェアリータイプではない