基礎データ
全国図鑑 | No.0856 |
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ガラル図鑑 | No.241 |
パルデア図鑑 | No.282 |
ローマ字表記 | Mibrim |
分類 | おだやかポケモン |
タイプ | エスパー |
高さ | 0.4m |
重さ | 3.4kg |
せいべつ | 100%♀ |
特性 | いやしのこころ/きけんよち/マジックミラー(隠れ特性) |
タマゴグループ | ようせい |
各言語での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
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日本語 | ミブリム | 身振り+ブリム(帽子のつば) |
英語・スペイン語・イタリア語 | Hatenna | hat(帽子)+antenna(アンテナ) |
ドイツ語 | Brimova | brim(英語でブリム)+move(英語で動く) |
フランス語 | Bibichut | bibi(小さい婦人帽)+chut(静かに) |
韓国語 | 몸지브림 | 몸짓(身振り)+brim(ブリム) |
中国語 | 迷布莉姆 | 日本語名の音写 |
進化
概要
魔女の帽子またはナイトキャップを被った一頭身の妖精のような姿をしたポケモン。どこか女児向けチックなデザインに違わず♀しか存在しない。
帽子に見える突起は実は真後ろに繋がっており、横から見るとしゃちほこのような体型である。
エスパータイプらしく、頭の突起で生物の気持ちを感じ取る能力があり、これで外敵からの敵意を察知し身を隠している。
一方、この能力はオフには出来ず、常に周りにいる生き物の感情が頭に流れ込むため、善悪問わず強い感情を浴び続けると精神がくたびれてしまう難儀な生態を持っている。
それ故、彼女達一族は近くに誰もいない静かな環境を好み、騒がしかったり強い思念を秘めた生物が近付くと、嫌がって一目散に逃げ出してしまう。
例えトレーナーであろうと、「おだやかポケモン」の分類通り穏やかな心の持ち主にしか心を開かないという筋金入りである。
そして成長・進化する内に凶暴化して行き、静かな環境を作るべく、自ら余所者へ襲い掛かり排除を図る程になって行く。
一方、2021年のゲームフリークの年賀状イラストでは、騒音的にも人気的にも感情的にも明らかに激しいライブ会場で盛り上がる観客の中にミブリムがいる。
ポジティブな興奮も騒音と感じる種族なのであるが、自分自身が熱狂していれば、騒がしいシチュエーションも大丈夫なようである。
星のカービィシリーズにいそうといわれても全く違和感のなさそうな外見をしている(ミブリム以前にもカービィシリーズに出て来そうなポケモンは一杯いるという突っ込みはなしである)。
色違い
色違いは全体的に薄いピンクの様な感じになる。
ゲーム上の特徴
作中ではビートがパートナーとして使用し、幼少期ローズ委員長から貰った最初のポケモンであるらしい。
一方、劇中終盤まで穏や来そう言い難い攻撃的な性格であるビートが、どうやってミブリムの信頼を得られたのかは明かされていない。
最終進化でフェアリーが追加されるおかげもあってか、ビートが途中フェアリー使いへ転向する中においても最後まで彼の手持ちに残り、切札ともなっている。
使用トレーナー
ゲーム版
アニメ版
アニメ版
アニポケ・第1~7シリーズ
ルミナスメイズの森を彷彿とさせる深い森に生息する野生の個体が登場し、ブリムオンに連れ去られたタケシを助けようとするサトシ達に協力。
頭の突起でタケシを探しだしたり、ピカチュウを通じてタケシがブリムオンにされている事を伝えたりした。ブリムオンの攻撃が当たってしまい負傷するが(この時サトシに抱き抱えられてるがサトシは無傷)、正気を取り戻したタケシに治療され、結果的にブリムオンがサトシ達に対する敵意が無くなり、タケシを解放している。
アニポケ・第8シリーズ
CV:真堂圭
リコとロイの旅立ち 第21話でリコが保護し、そのまま手持ちへ加わった2匹目のポケモン。詳細は当記事で。
薄明の翼
- 第7話『空』で、ビートと共に観客席へ座っていた。
放課後のブレス
ポケモンローカルActs
北海道赤井川村に地域応援ポケモンであるアローラロコンとバニプッチと共にデザインされたポケモンマンホールが設置された。
関連イラスト
関連タグ
図鑑番号順
0855.ポットデス(がんさくフォルム/しんさくフォルム)→0856.ミブリム→0857.テブリム
関連ポケモン等