基礎データ
全国図鑑 | No.0857 |
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ガラル図鑑 | No.242 |
パルデア図鑑 | No.283 |
ローマ字表記 | Tebrim |
分類 | せいしゅくポケモン |
タイプ | エスパー |
高さ | 0.6m |
重さ | 4.8kg |
せいべつ | 100%♀ |
特性 | いやしのこころ/きけんよち/マジックミラー(隠れ特性) |
タマゴグループ | ようせい |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
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日本語 | テブリム | 手振り+ブリム(帽子のつば) |
英語・スペイン語・イタリア語 | Hattrem | hat(帽子)+tremble(身震いする) |
ドイツ語 | Brimano | brim(英語でブリム)+mano(スペイン語で手) |
フランス語 | Chapotus | chapeau(帽子)+motus(間投詞、(静かにさせるときの)しっ) |
韓国語 | 손지브림 | 손짓(手振り)+brim(英語で帽子のつば) |
中国語 | 提布莉姆 | 日本語名の音写 |
タイ語 | เทบริม | 日本語名の音写 |
進化
概要
一頭身であったミブリムが進化したことで頭身が上がり、魔女帽子を被った魔女っ子を彷彿させる姿へと変化した。
名前も「身振り手振り」の「手振り」となった。頭より垂れ下がったおさげのような房で身体を持ち上げている。
例え嬉しい感情であっても昂った感情は騒音のように感じる性質のため、感情が強い人や煩い人を見付けると、一振りでボクサーをKOする程の破壊力を持ったおさげでぶん殴り、意識を飛ばすというかなり乱暴な手段で黙らせてしまう。
進化した直後に覚える技も「ぶんまわす」など、可愛らしい見た目ながらかなりえげつない性質を有している。
…「せいしゅく(静粛)」ポケモンであって「しゅくせい(粛清)」ポケモンではない。
とはいえ、攻撃種族値はたったの40しかなく、「ぶんまわす」で攻撃しても、タイプ不一致・技の低威力振りも相まって高威力は決して期待出来ない。特攻は86あるので、特殊な事情がない限りは素直に特殊攻撃をメインに使おう。
なお、進化前のミブリム共々エスパー単タイプなのであるが、進化後であるエスパー・フェアリータイプのブリムオンやあく・フェアリーのギモーの存在によりフェアリーと勘違いされる場合も。
使用トレーナー
ゲーム版
アニメ版
アニメ版
アニポケ・第1 - 第7シリーズ
【第7シリーズ】
- 新無印127話
ロケット・ガチャットから排出されたポケモンで登場。ギモー・バイウールー・イシヘンジン・ウッウ&サシカマスと共にゴウのポケモン達と対峙するが、重量級のイシヘンジンが倒れて下敷きになり戦闘不能になった。
ルミナスメイズの森を彷彿とさせる深い森に生息する野生の個体が登場。ブリムオンに拐われたタケシの事を強く思ったサトシの感情に反応して襲撃、更にその後ロケット団の強い感情に反応して追いかけ回した。
幻覚を見せてマイナスのオーラを搾り取ろうとするブリムオンとは異なり物理的な意味で恐ろしいポケモンである(サトシ達と一緒にいたミブリムが友好的な事もあって尚更)。
アニポケ・第8シリーズ
主人公・リコの手持ちであるミブリムが第53話で進化。詳細は当記事にて。
派生作品
ようこそ!ポケモンカフェ〜まぜまぜパズル〜
スタッフとして呼べるポケモンの1体として登場。初めはイベント限定ポケモンとしての登場であったが、現在ではゲームを進めていけば仲間となるポケモンへ変更されている。
スキルを発動した際は自慢のおさげを使って2つのフライパンの持ち手を叩き、両方のパンケーキをひっくり返すという地味に凄いことをやっている。
……ところで、テブリムは上記にある通り嬉しい感情であっても何かしらの感情に反応すると襲い掛かって来るポケモンなのであるが、このゲームに登場する個体はその素振りを見せない。穏やかな個体なのであろうか?
もっとも、同じくらい凶暴なポケモンも働いている点や、最近ではイベント限定とはいえ伝説のポケモンまでスタッフとして雇えるカフェなので今更感もあるが。
余談
ポケモンSVではフェアリー使いが集まるチーム・ルクバーのイヌガヤとの勝負であく・フェアリータイプのギモー共々繰出されるというかなりややこしい登場をしている。フェアリー組以外にもあく組の団ラッシュでむし単タイプのマメバッタが繰り出されている。
また、同作ではポケモン図鑑に生息地域が掲載されているにもかかわらず野生での発見報告がなかったため出現しないものと思われていたが、ビシャビシャの斜塔周辺での発見が報告された。
関連イラスト
関連タグ
0856.ミブリム→0857.テブリム→0858.ブリムオン(キョダイマックスブリムオン)