基礎データ
全国図鑑 | No.0874 |
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ガラル図鑑 | No.369 |
パルデア図鑑 | No.319 |
ローマ字表記 | Ishihengin |
分類 | きょせきポケモン |
タイプ | いわ |
特性 | パワースポット |
高さ | 2.5m |
重さ | 520.0kg |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
タマゴグループ | こうぶつ |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
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日本語 | イシヘンジン | ストーンヘンジ+石+人+変人 |
英語・スペイン語・イタリア語 | Stonjourner | stone(石)+sojourner(滞在者)+journey(旅行) |
ドイツ語 | Humanolith | humanoid(英語で人の形をした)+Megalith(巨石記念物) |
フランス語 | Dolman | dolmen(支石墓)+man(英語で人間) |
韓国語 | 돌헨진 | 돌(石)+日本語名の音写 |
中国語 | 巨石丁 | 巨石+丁(成年男性) |
ロシア語 | Стонджорнер | 英語名より |
タイ語 | อิชิเฮนจิน | 日本語名の音写 |
概要
『ポケモン剣盾』で初登場したポケモン。
コオリッポとは対の関係にあり、『ソード』版でのみ登場する。この関係は『ポケモンSV』でも続いており、『スカーレット』版でのみ登場する。
イギリスの観光地として名高いストーンヘンジをモデルにしており、太く逞ましい脚から放たれる蹴り技が得意技。大草原で陽の傾きを眺めて暮らしたり、一年周期で仲間と決まった形の円陣を組んだりするなどその生態には謎が多い。
上記のような特徴はストーンヘンジに纏わる数々の伝承を元にしており、巨人のような外見はマーリンが巨人に命じてストーンヘンジを作らせたという説、太陽を眺めて暮らすという生態はストーンヘンジが天文台として作られたという説を元にしているものと思われる。
また、体の成分は生息地から離れた岩盤のものと一致するという設定がある事から人工物(=ストーンヘンジ)に魂が宿ったポケモンあるいはその岩盤の成分を取り込んだポケモンである可能性も考えられる。
名前の由来はズバリ「石+ストーンヘンジ+人」と思われる。
決して石の変人ではない。
無機物で構成されたような見た目だが性別の区別が存在する。やはり謎が多い。
外見からしてガラルの固有種でもおかしくなさそうだが、パルデア地方にも生息している。
モデルとなったスペインでは別名「スペインのストーンヘンジ」と呼ばれている先史時代の遺跡がある為、恐らくそれと関係があるのではと思われる。
色違い
色違いは黒めのグレーになる。
ゲームでの特徴
『ソード』限定で登場。10ばんどうろまたはワイルドエリアの「げきりんの湖」の草むら(日照りか砂嵐時限定)に低確率で出現する。マックスレイドバトルでも出現する場合があるが、太い光(レア)限定なのでこちらで狙うのもやや困難。
ストーンヘンジと思わしき建造物はゲーム中ではターフタウンにあるが、残念ながらその周囲には出現しない。
DLCのカンムリ雪原の巨人の寝床でなら結構な数がうろついているので、未入手ならここが狙い目。
だが、20年3月27日より、TSUTAYA、GEO、ジョーシンゲーム販売店で限定配布される『ポケモンあつめよう』『ダイクリスタル』コードで出現する(シールド限定)。
ストーリーにおいては、『ソード』においてキルクスタウンのジムリーダー・マクワの手持ちで登場する。
『スカーレット』限定で登場。ロースト砂漠に生息している。
性能
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
100 | 125 | 135 | 20 | 20 | 70 | 470 |
非常に高水準の防御とそれに準ずる攻撃、高めのHPを持つ。また、鈍重そうな見た目に反して、素早さは意外にも70ある。「ロックカット」を積めばドラパルトもおったまげな速さを実現することもできる。
図鑑説明とは異なりキック技の類はあまり覚えず、「ヘビーボンバー」や「ヒートスタンプ」などむしろ重さに物を言わせて押しつぶす事に特化している印象を受ける。重さも相当ある事から自分より軽いポケモンに対してこれらの技をメインウェポンに戦っていくといいだろう。
タイプも相まって「けたぐり」に弱いが、ダイマックスすれば無効化できる上、通常時でもその程度の技ではびくともしない物理耐久も魅力的。
しかし、特殊方面がとにかく絶望的。
特攻は使わなければいいとして特防20というのはコイキングやデオキシスAと同じであり、潤沢なHPを以てしても特殊耐久がパルシェンに僅差で負けると書けば如何に特殊に脆弱かおわかりいただけるだろう。
実戦で出す場合無振りだとガラルサニーゴ(とくこう85)の「ねっとう」(不一致威力80)でも体力の8割が吹き飛ぶ。
流石にニャビー(とくこう60)の「ひのこ」(一致40)で4倍弱点ゆえオーバーキルで致命傷を負うカミツルギよりはまだマシな方とはいえ、ここまで来ると「とつげきチョッキ」で誤魔化すこともかなり厳しい。
役割破壊すら致命傷を負いかねないので、出す相手は大事と言える。「くさむすび」なんて放たれた日には御愁傷様です。
特防に全部振り切ってしまうという手もある。それでも無振りルカリオ程度にしか改善されないものの、HPが高いので特防に振った際のステータス恩恵自体は大きい。一方で、それなりにあるすばやさか物理攻撃力のどちらかを犠牲にすることになるのも悩ましい。
一応、わざマシンで「じばく」を覚える事もできる為、勝てないと踏んだら自爆で一矢報いるのも手だろう。
さて、ステータスの話ばかりになってしまったが、専用特性パワースポットを有している。
これはほぼダブル・レイドバトル専用特性で、味方の技の威力を1.3倍にさせるという単純かつ強力な物。
(ちなみに"ほぼ"と言ったのは、味方の「みらいよち」や「はめつのねがい」ならシングルバトルでも適用される為。)
補助技に関しても「ワンダールーム」や「ふういん」などを習得し、全体的にダブルバトルに向いた性質を持っている。
また、ダブルバトルでならとつげきチョッキ以外にもミストシードや「ひかりのかべ」など様々な手段で特殊耐久を補強出来る。味方のサポートをしつつ、それなりにある攻撃で削っていくのが理想的だろう。
ただし、特性が強力な分、「スキルスワップ」で取られたりすると大変な事になるので要注意。
使用トレーナー
ゲーム版
- マクワ:ジムリーダー(ガラル)
- アケルナル:ジムチャレンジャー
- タイム先生:パルデア教員
アニメ版
- ロケット団(新無印127話)
漫画版
番外作品
ポケモンGO
2024年9月3日のマックスアウトシーズンにて実装。本作では地域限定のポケモンとなっており、ガラル地方がモチーフのイギリスにしか出現しない。従って現在日本在住の人は現地に行かなければ入手困難であり、今後イベントのピックアップで登場することを待つしかないだろう。
アニメ版
アニポケ・第1-7シリーズ
新無印
- 127話『ゴウとエースバーン! はじまりの場所!!』
ロケット・ガチャットで排出されたポケモンで、テブリム・ギモー・バイウールー・ウッウ&サシカマスと共にゴウのポケモン達と対峙する。ゴウのエースバーンのかえんボールで退けられ戦闘不能、更に後ろにいたテブリムを下敷きにしてしまった。
アニポケ・第8シリーズ
- 第24話『古城での再会』
主人公・リコの祖母であるダイアナの隠れ家であるガラルの古城へと繋がる道の門番で隠し扉にもなっている。周囲の石垣に溶け込んでいる為、リコ達を追跡していたエクスプローラーズのジルとコニアの目を欺けていたが、アメジオには見破られてソウブレイズの攻撃を受けて通してしまう。
漫画版
ポケットモンスターSPECIAL
15章でマクワのポケモンで登場。重量と長い足を使った蹴り技が得意で、重心が高くバランスを崩しやすいという弱点も倒れる方向へ「いわなだれ」を出して体勢を立て直すという対策によって克服している。
ポケモンローカルActs
秋田県鹿角市にカラカラとガラルデスマスと共にデザインされたポケモンマンホールが設置された。とはいえ、イシヘンジンの場合は名前は表記されておらず、シルエットで描かれている。鹿角市には大湯環状列石がある。
関連イラスト
関連タグ
図鑑番号順
0873.モスノウ→0874.イシヘンジン→0875.コオリッポ(アイスフェイス/ナイスフェイス)
関連ポケモン等・グループタグ
その他
モデル | ストーンヘンジ |
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