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基礎データ

ずかん No.282
ぶんるい ほうようポケモン
タイプ エスパー /フェアリー: (第6世代より)
たかさ 1.6m
おもさ 48.4kg
とくせい シンクロ / トレース / テレパシー隠れ特性


※シンクロ:自分が「どく」「まひ」「やけど」状態になったとき、相手も同じ状態になる。(バトル時)
手持ちの先頭にいるとき、自分と同じ性格の野生のポケモンと出会いやすくなる。(フィールド時)
※トレース:対戦相手と同じ特性になる。ただし、一部の特性(「トレース」や「バトルスイッチ」など)はトレースできない。
※テレパシー:味方の技のダメージを受けない。

他言語版の名称

英語 Gardevoir
イタリア語Gardevoir
スペイン語Gardevoir
フランス語Gardevoir
ドイツ語 Guardevoir


進化

ラルトスキルリア(Lv.20) → サーナイト(Lv.30) → メガサーナイトメガシンカ、サーナイトナイト)/エルレイド(「めざめいし」を使う・♂限定) → メガエルレイド(メガシンカ、エルレイドナイト)

ラルトス系統



容姿

進化前のラルトスキルリアと同様に人間に近い容姿をしたポケモン

頭部は緑色の髪の様なものがあり、キルリアと比べると短くなっている。
胸元からは白いロングドレスの様なもので覆われている。実際は細くがあるが、グラフィックではこのスカートの様な部分に隠れて見えないため脚無しで描かれたり、色がキルリアの時と同じく緑色になったりもする。一応、技を出すときのモーションなどでちらちらと見え隠れする他、図鑑で下から見ても確認できる。
胸部にはから背中を貫通する色の特徴的な器官が存在する。この器官は横から見るとハートマークを縦に半分にしたような形になっており、ラルトス、キルリアにも同様の器官が体の一部にある。メガシンカ後の説明だが、この器官は「サーナイトの心を実体化したもの」とされている。
また、非常に見えにくいが口が存在する。公式イラストには描かれていない上、第5世代までドット絵にも描かれていなかったが、スピンオフ作品や3Dモデル活用作品(バトレボなど)、第6世代以降のグラフィックで確認できる。
よくエルフ耳属性としても描かれているが、顔の横にある白い突起部分が耳かどうかは不明。

ジャローダなどと同様正面絵が非常に難しいことでも有名で、横顔美人と言われる。
絵師にもよるが正面絵にする場合、大抵前髪が短くなっていることが多い。

髪型とロングドレス姿がロゼッタ(スーパーマリオ)に似ていなくもない。
とかなんとか言っていたら『スマブラSP』で本当にロゼッタの姿を借りて登場した。

Virgo


色違いは緑の部分が綺麗なに、赤い瞳孔と突起の部分がオレンジになる。

ちなみに、フーディンと同じくサイコパワーで体を支えており、同時に重力を感じていないらしい。
実際、歩く時は足を使うが速く移動したいときには空中浮遊するようだ。脚が細いのも歩行のみで走行には使わないことが原因か。
これがためにかつて『みんなのポケモン牧場』では空を飛べるポケモンの1体に設定され、スカイパレードにも参加していた(後のバージョンで修正)ことがある。
といっても特性は「ふゆう」ではなく、恐らくは移動する時にだけそうするものと思われる。
ちなみに目的地が分かっている場合はテレポートで移動するようだ。

概要

初登場はポケットモンスター ルビー・サファイア』(第3世代)。
キルリアLv30で進化したポケモン。ラルトスからの最終進化形態である。
分類の「ほうよう」とは「抱擁/包容」のダブルミーニングと思われる。ちなみに英語圏でも「Embrace Pokemon」であり、"embrace"は「抱擁」「包含」のどちらの意味も持つ。

人間の女性のようなデザインだが、♂♀共に存在する。しかしデザインゆえ育成の場合は♀を粘る人も多く、擬人化のイラストも女性として描かれることが多い。
さらに『ダイヤモンド・パール』からは♂のキルリアから進化するエルレイドが登場したため、「サーナイト=♀」のイメージはさらに強まった。
が、あえて♂のサーナイトを愛する人がいることも確か。

Sir Knight


心の通い合ったトレーナのためなら己が命を捧ぐことも厭わないポケモン。空間だって捻じ曲げる。
図鑑説明ではそのような忠誠心の強さが語られるが、意外にも野生における生態はまったく書かれていない

全国のエルレイドとポケモントレーナーさんへ


また、ラルトス時代には「明るい感情を察知した際に人間に近寄ってくる」とあり、キルリア時代で「明るい感情からサイコパワーのエネルギーを得ている」とある。
これら図鑑説明と進化前の生態から、サーナイトは「明るい感情をたくさん浴びて信頼を築き上げたパートナーの元で進化し、今までの恩返しとして信頼できるパートナーを守るポケモン」と解釈することができるだろう。
でもやつあたりは習得できる(わざマシン21)。
良く言えば人間社会に適応した進化をしたといえる。逆に言うと人間への依存度が極めて高い。
エルレイド含め、進化系統全てで野生での生態がよく分かっていないのも珍しい。
もちろん野生種も存在する(『ソード・シールド』で初めて実装された)が、その生態がよく分かっていない以上何かしらのパートナーの存在なくしては長くは生きられないのかもしれない。
いずれにしても「誰かへの依存度が高い」かつ「誰かを守る」ポケモンといえる。

ただ、これほどまでになつき進化が似合うポケモンもそうはいないにもかかわらず、進化方法は至って普通のレベルアップだったりする。
「ラルトス・キルリアのひ弱さを考えるとそもそもレベル30まで上げようとする気が起きるかどうかが怪しい」と言われればその通りではあるが。

ベトサナ


また、どう見ても人型なのにタマゴグループが「不定形」のみだったため、ゴーストタイプを除くとマタドガスベトベトンなどかなりのゲテモノ食いになってしまったりする(ちなみにポケダンではゲンガーだった模様)。
『XY』からフェアリータイプが加わったが、タマゴグループに「妖精」は加わっていない。
『ソード・シールド』からは晴れて(?)タマゴグループに「人型」が追加された。それでも「妖精」にはなっていない。

ルビー・サファイア・エメラルド』の作品中では実質的なライバルであるミツルが初めて出会ったポケモンがラルトスであったため、そのまま彼の実質的な切り札となっているなどRSEで扱いが大きめのポケモンでもある。
なお、ミツルのサーナイトは♂である。加えて『オメガルビー・アルファサファイア』では最終進化形がエルレイドになっている。

XY』ではエルレイドを差し置いてメガシンカを体得。エルレイドの方はどうなるんだと不安がった人も多かったが、後にエルレイドも1年遅れながらメガシンカを体得し、お揃いとなった。

七夜の願い星』で乙女座に割り当てられた為、2017年に展開されたグッズシリーズ『Look Upon the Stars』でも乙女座を担当している。ただし、前者は羽根を持った姿で描かれているのに対し、後者は描かれ方が全く異なる。ちなみにBWの星占いで乙女座に該当するのはゴチミルである。

ゲーム上の特徴

能力HPこうげきぼうぎょとくこうとくぼうすばやさ合計値
サーナイト68656512511580518
キルリア383535655550278
差分+30+30+30+60+60+30+240


ひ弱だったラルトス・キルリアに比べ大幅に能力が伸び、一気に頼もしいポケモンへと成長した。
エルレイド共々「今までの恩返しとして自らが戦う」に相応しい能力を備えている。
旅のお供としても非常に優秀で、進化に苦労する代わりに進化と共にパーティのエースとして覚醒し、大活躍を見せるようになる。特にフェアリータイプが加わった第6世代以降で顕著。

「とくこう」と「とくぼう」に優れている。
登場当初はエスパータイプしかなく、同じ「とくこう」が高いエスパータイプと比較すると「すばやさ」が中途のためそのままアタッカーとして使用するとフーディンなどに一歩劣ってしまっていた(上記2匹には覚えられない「10まんボルト」が使えるため完全な劣化になることはなかったが)。
しかし、「さいみんじゅつ」「おにび」「でんじは」「あまえる」「みちづれ」「アンコール」「トリックルーム」「サイドチェンジ」「ちょうはつ」「おきみやげ」など補助技が選択に迷うほど豊富にあるので、十分に補うことが可能。
ただ、これらの補助技がゴースト寄りのため、似通った技を覚えるゲンガーとも比較されてきた過去がある。

特性は「シンクロ」「トレース」「テレパシー」であり、いずれも優れている。
シングルダブル問わず「トレース」が便利だが、ダブルではメガシンカしない場合「テレパシー」の採用も多い。
「シンクロ」は専らポケモン厳選用とみなされ、「すばやさ」を調整し「おきみやげ」「いやしのねがい」で退場することで厳選のサポートができる……生態を考えるとひんしにさせるのはやや忍びないが。
また「トレース」は相手の特性を判別することから、隠れ特性持ちを見抜くのに非常に有用。

そして第6世代からフェアリータイプ」が追加された。
これにより、今まで弱点であったむしタイプあくタイプを等倍に持ち込み、得意なかくとうタイプに至っては1/4にまでダメージを軽減させることが可能となった。
加えて、今まで悩まされてきたドラゴンタイプの高火力技を無効化することもできるようになった。
逆に弱点としてどくタイプはがねタイプが加わったが、どくタイプに関してはスカタンクなどといったあくとの複合ではエスパー技は無効化されるが、それ以外の複合タイプであればエスパー技で対抗できる。
それだけでなくメガシンカも獲得し、それまでとは比べ物にならないくらいに強くなった。
また、フェアリータイプが加わったことにより、最高威力の技が「サイコキネシス(90)」から新たに習得した「ムーンフォース(95)」に変わった。
この「ムーンフォース」と「マジカルシャイン」「サイコキネシス」「サイコショック」という一致技をベースに、豊富な変化技、優秀な特性、更にはメガシンカ……といった数多くの選択肢を駆使することにより、パーティに応じて器用に戦い方を変えられるユーティリティプレイヤーとしての地位を築いている。

欠点は、フェアリーが追加されてもなおはがねタイプへの対抗策が脆弱なこと。
単純に弱点なだけでなく、サーナイトの両主力技を半減させられるため天敵中の天敵。はがねの弱点を突けるエルレイドとはまさに対照的である。

サーナイトのきあいだま!


対抗策は命中率が不安定な「きあいだま」程度しかない。このため、「めざめるパワー」をほのお、かくとう、じめんにしようとするトレーナーも多いが、ほのおやかくとうではすばやさ個体値を31にできない、かといってじめんだと一部の相手に等倍になってしまう(この点については第7世代で「Zワザ」や「ぎんのおうかん」が登場し多少改善されている)。
しかも「HP」「ぼうぎょ」「すばやさ」が高くなく、努力値を振る場合どれか1~2つが犠牲になりやすい。
サーナイトは個体値や努力値調整が難しいと言われる所以はここにある。

技の面では、これだけ器用なポケモンでありながら自分のHPを回復する手段が「ドレインキッス」「ねがいごと」「ねむる」「いのちのしずく」しかなく、「じこさいせい」など確実かつ即座に回復できる手段がないことが欠点。
また「じゅうりょくを かんじていない らしい」という図鑑説明が悪い方に反映されたのか、エルレイド共々エスパータイプでありながら何故か「じゅうりょく」を覚えられない。ダブルバトルの適性が高い分非常に歯痒い。

続く『サン・ムーン』では同タイプの強力なライバルが登場しただけでなく、差別化要素である状態異常や「みちづれ」が弱体化し、更にはメガシンカも特性が弱体化と、かなり苦しい立場に立たされた。フェアリー対策ではがねタイプが跋扈しているのも痛い。
更に『USUM』では差別化要素の1つだったサイドチェンジ」が教え技化され広く配られた上に件のポケモンも覚えてしまった。
だがメガシンカの強さやこだわりトリック、トレースの強み等は健在で、「トリックルーム」などの補助技の差でどうにか勝負でき、メガシンカならびにガオガエンとのコンビでの強さを見出されたことで踏みとどまった。
ソード・シールド』ではメガシンカが登場しないが新たに「マジカルフレイム」を習得し、はがねタイプに対して有効打を与えられるようになった。
この世代で新たなライバルが登場し更にあちらはキョダイマックスも得たが、差別化は十分可能。懸念されたカプ・テテフとの差別化はあちらが有用な技をほとんどもらえなかったことでどうにか達成されている。
なお、わざレコード化された「じゃれつく」を覚えられないため、物理型にするには厳しい(そもそもネタの域を出ないが)。
一方の『BDSP』ではそもそもフェアリータイプが少ないため重宝されている。

普通に戦っているだけでは器用貧乏に陥りかねず、トレーナーの裁量次第で強くも弱くもなるという点で文字通り「トレーナーとの信頼が試される」ポケモンと言える。

外伝作品での特徴

ポケモンGO』での特徴

ラルトスデイ


2017年12月9日、第3世代本格解禁と共に実装された。

原作のレアさから想像つくだろうが、初期形態ラルトスの出現率が低く現状(2020年現在)巣も存在しないため、進化・育成に必要なアメ集めが非常に困難という困った特徴がある。
他のレア組と異なり天候ブーストでいくらか出現可能性が上がり、不定期だが進化系列がレイドボスに選ばれることがある。またタマゴは長らく10キロだったが、2020年10月に晴れて5キロに修正された。
いずれにせよ、育成難易度が高い分、手に入れた時の喜びは一入だろう。

ちなみに、第3世代以降の多くの最終進化形と共通する仕様としてサーナイト自身は野生で出現しない。今のところイベント限定のリサーチタスクのリワードとしての出現か、レイドボスでの出現かのいずれかである。

なお、2019年2月以降キルリアの♂が新たにエルレイドに進化できるようになった。エルレイドもかくとうタイプとしては中々の性能なので高個体値の♂はどちらに進化させるか悩ましいところだろう。
また、2019年8月にはラルトスがコミュニティ・デイの対象ポケモンとなり、系列全体で色違いが実装された他特別な技「シンクロノイズ」も獲得した。

性能

  • 習得技
    通常ねんりき/あまえる/チャージビーム
    ゲージサイコキネシス/マジカルシャイン/シャドーボール/シンクロノイズ(期間限定)

太字はタイプ一致)

最大の特徴として最大CP3000超えのフェアリータイプであり、攻撃力が特に高い。防御もそれなりにあるが、HPが低いせいで耐久はそこまで高くはない。
技も優秀で、通常技は高威力の「ねんりき」「あまえる」を覚え、ゲージ技は全て半分ゲージ技かつ高性能の技が揃っている。
一方で全体的に技前後の硬直が長く、特にタイプ一致の通常技はどちらも非常に動作が遅い。このため回避などの小回りが利かないという弱点を抱える。

2019年8月のコミュニティ・デイでは限定技として半分ゲージで威力80の「シンクロノイズ」を習得できたが、サーナイトの場合、エスパータイプよりもフェアリータイプのポケモンとして扱った方が汎用性が高いために、この技の採用率はあまり高くない。

総括すると、機動性・耐久性を犠牲にして、徹底的なまでに火力に特化したパワーファイターといったところ。女性的で可憐な見た目からは想像できないが。
この後実装されたゼルネアスがイマイチパッとしない性能であったこともあり、現状ではフェアリータイプではトゲキッスニンフィアザシアンと並ぶ強豪となっている。

対ドラゴンやかくとうのレイドバトルでは勿論ジム置きでもノーマルタイプの後ろ盾として活躍できる。
ジム置き常連であるためジムバトルをやるのであれば対策必須のポケモンだが、エスパー・フェアリー両方を技として持たれている場合はがねタイプ以外では相手するのが難しい。そのはがねタイプでも「シャドーボール」では等倍ダメージが入るケースが多いため注意が必要(特にジム攻略に担がれやすいメタグロスの場合、エスパー複合であることが災いしてばつぐんを取られてしまうので要注意)。耐久性自体はそこまでではないものの、攻防ともに隙の少ない難敵と言える。

更に何とGOロケット団の手持ちとしても登場し、かつてはタイプを統一しないタイプの女性したっぱがカビゴンの控えから繰り出してはカビゴンを倒したこちらのかくとうタイプを次から次へと薙ぎ倒すという芸当をやってのける。恐るべし。
したっぱだけでなく、シエラやアルロといったリーダーたちが手持ちに加えていることもあり、プレイヤーたちを苦しめている(なお、あまり話題に上がらないがシリーズでも非常に珍しい悪役のサーナイトということになる)。
が、トレーナーバトル自体は「マジカルシャイン」のゲージ蓄積速度が異常に遅いためやや不適。「シンクロノイズ」ならばそうでもないのだが、そうなると結局はライバルの多いエスパータイプとして運用しなければならなくなるので少々肩身が狭い。

ポケダン』シリーズでの特徴

救助隊(救助隊DX含む)』『探検』の2作品で扱いの大きいポケモン。
『救助隊』では最初にプレイした時には特に出てこないが、物語がED後まで進むと……
『探検隊』では強さと美貌を兼ね備えた探検隊「チャームズ」の一員。「強く賢く美しく」の「賢く」担当。
超ポケダン』では上記「チャームズ」のサーナイトとして登場している。

ちなみに『救助隊』『探検隊』のサーナイトは異様にステータスが低い。育成で補えるがレベル1ダンジョン等では細心の注意を払わないといけない。

ポッ拳POKKENTOURNAMENT』での特徴

アーケードゲームの対戦格闘である『ポッ拳POKKENTOURNAMENT』ではプレイヤーキャラとして参戦。CVは公表されていないが井上喜久子と思われる。
高火力長射程を活かした遠距離戦を展開するテクニックタイプだが、近距離でもある程度戦える。
原作のように”積む”ことができる構え技「めいそう」が特徴的。積んだ分だけデュエルフェイズ中の主力技「アシストパワー」のダメージ/リーチが大きく伸びる。
フィールドフェイズでは豊富な飛び道具を駆使して緩急をつけた弾幕戦を展開し、デュエルフェイズでは対飛び道具カウンター性能を持つ「エナジーボール」や発動の遅い設置技「みらいよち」、ブロックを貫通する伏せ強攻撃などトリッキーな性質を持つ飛び道具で相手を翻弄する。
弱点は、その淑女らしい動きゆえ技のフォロースルーが全体的に長めなこと。また中距離で安全に振れる技が強化した「アシストパワー」しかなく、この間合いを取られると脆い。
共鳴バーストではメガサーナイトに進化。「めいそう」が一度に2段階積めるようになるが、それ以外の強化要素は主力でない部分に振られているため劇的に強くはならない。代わりに?持続時間がゲンガーの次に長く、あまり急がなくていいので相手の無理攻めを誘発しやすい。
必殺技であるバーストアタックは「フェアリーテンペスト」。飛び道具タイプであり、近距離ヒット時と遠距離ヒット時で挙動が変わる。近接で当てた場合は相手をブラックホールに包み込み、宇宙空間のような次元の中で空中から一斉に光弾を放つ。

余談だが、相手もサーナイトを使用した場合の2Pカラーは緑色の部分が赤いサーナイト(スカート?の裏側は両方とも緑)であり、本家の色違いとは違うカラーリングである。

どの色が好き?


ちなみに一部の技は風間飛鳥リリニーナ・ウィリアムズなど鉄拳の女性キャラクターが元ネタとなっている(リリの技が一番多い)。

スマブラ』シリーズでの特徴

X』・『for』・『SP』の3作品でモンスターボールの中から出て来るお助けキャラとして登場。
リフレクター」を放ち、範囲内にいれば敵の投擲道具を跳ね返してくれる。反射時の攻撃倍率は何と2.2倍で、同ゲームのカウンター系効果ではカズヤのものに次ぐ倍率を持つ。

Newポケスナ』での特徴

ベラス島にある「樹海(トキシキの森)」に生息している。調査レベル2以上かつ、2番目にある四季の分岐ルートで「冬」に行かないと出会うことができない。
貴重なサーナイトの野生での生態を見ることができる。
2番目のマップでは観察したりアクションを起こすことでテレポートで移動し、木の上に座ったり雪遊びをしたりする姿が見られる。また、ある条件を満たすことで、シキジカ2匹を喜ばせるためにサイコパワーを使い木に雪の結晶を咲かせる(リクエスト「冬景色の魔法」達成条件)。
また最終分岐マップ(陽だまりの方)では、ふわりんごを食べさせることでシキジカおよびメブキジカが集まる場所に移動し、座って彼らを見守る。
仕草が全般的に女性らしいが、♂♀関係なく同じ仕草を取るようだ。
なお、同ゲームではラルトス系列で唯一の出演となる。

ポケモンユナイト』での特徴

諸元

ロールアタック
タイプ特攻
攻撃範囲遠隔
進化ラルトス(初期)→キルリア(レベル5)→サーナイト(レベル9)
わざ1ねんりき(遠隔)→レベル7 ムーンフォース(遠隔)/サイコキネシス(遠隔)
わざ2テレポート(ムーブ)→レベル5 サイコショック(範囲)/みらいよち(範囲)
ユナイトわざフェアリーボイド(妨害)
とくせいシンクロ
価格8000コイン/460ジェム
2021年7月28日のver.1.1.1.3 アップデートにてプレイアブルキャラクターとして実装された。

性能的には晩成型の遠距離砲台キャラ。離れた位置から高火力を叩き込むのが得意で、わざ1で敵の行動を妨害してから高火力のわざ2をぶつけるコンボが非常に強力である。
習得は遅いものの、「敵をブラックホールに吸い込んでその場から出られなくしてから大ダメージを与えられ、自身は自由に行動できる」というユナイトわざも強力な性能を秘めており、サンダー戦でピットに繋がる通路に置いたり密集している敵に置いたりするとかなり凶悪。

サーナイト時の強みだけを見れば優秀であるものの、短所も非常に目立つ。
まず、育つのが遅めであること。まともな攻撃性能を手に入れるのがレベル5、立ち回りの基礎が完成するのがレベル7で、そこに到達するまでの戦力が非常に乏しいのである。
特に、ラルトスはレーンでは敵と野生ポケモンの取り合いをするには極めて不利な性能であり、殴り合いにも弱い。経験値がたくさん欲しいのにそれを稼ぐ手段に欠けるという矛盾を抱えてしまっている。
本編からのプレイヤーは、ラルトスから育てた時の弱さを思い出して欲しい。「自分でキャラを動かすRTS」であるMOBAで、しかも試合展開の速い本作では序盤の圧力のなさは致命的な要素なのだ。

次に、メイジタイプのキャラにありがちな特徴で、原作再現でもある低体力によって打たれ弱い点である。この点は進化しても改善されない一方、わざを撃つためにはある程度前に出ざるを得ず、自身では距離調節手段を持たない故に、接近能力の高い敵や事故死が怖い。
特化キャラゆえ全試合時間を通して単体で状況を切り開ける能力はなく、味方と歩調を合わせなければ何も出来ない。
また、高火力のわざも手動照準によって適切にヒットさせねばならず、敵を射程に入れつつ自身の立ち位置管理も必要となるので、かなりの練達を必要とする。

公式では「中級者向け」とされているが、ピーキーな能力で非常に高度な立ち回りが求められるので、実際はかなりの上級者向けポケモンと言える。
それも「上級者ならばサーナイトをチョイスする」と言うよりも、「チョイスしても上級者ですら難しい」と言った方が正しく、対戦評価としては残念ながら「味方に来てほしくない」ポケモンの代表格に挙げられる域にある。
キルリアにさえなれば中間進化としては強い部類なので立て直しができるものの、ラルトス時代がお荷物以外の何物でもなく、付近のポケモンは嫌が応にも介護を強いられる。かと言って単独で中央を歩かせても貧弱な攻撃力故に野生ポケモンを狩る速度が遅く、碌な戦力にならない。
サーナイトに進化した後も打たれ弱さをカバーするために強固な前衛が守り続ける必要があり、結局味方の負担は無くならないのである。

もっとも、これでもマシになった方で、実装直後はキルリアへの進化レベルが6・わざ2の更新もレベル6・わざ1の更新はレベル8と成長速度が異様に遅いぶっちぎりの弱キャラであった。
とにかく役に立たない期間が長く、敵に優位を与えるだけの姿は「高級タブンネと揶揄されたほど。選ぶだけで地雷戦犯疫病神扱いもザラであった。
現在の形になった直後は中央担当としてはそこそこ強いと見直されたものの、その後カイリュージュラルドンといった中央に強いポケモンの参戦やエースバーンの上方修正が相次いだことで、再び力不足が目立つようになってきている。
ランクマッチにさえ出さなければ……とも考えられたが、他のルールでもサーナイトがいたから勝てたという話は聞こえてこない。むしろ、試合展開がより速く、機動力がものを言うルールが多いことから、輪をかけて不利になるのではないかという考察すらある。

総評としては、ピック時のチーム内バランス、レーン選択、集団戦での押し引き、オブジェクト争奪戦、ミクロとマクロなどの一通りの知識と全てを成果に繋げる実践力が無いプレイヤーが使っても絶対に戦果の出ない繊細なキャラという評価には揺るぎが無いだろう。

ちなみにホロウェアに関してはどれも可愛いと好評である。
トレーナー向けに「サーナイトセット」という衣装も用意されており、こちらも評価が高い。

Pokemon Unite.
カフェスタイル



LEGENDSアルセウス』での特徴

主に登場するのは後半になるが、紅蓮の湿地の霧の遺跡などに出現するラルトスを捕まえて育成すると早めに入手することができる。
れいとうビーム」や「はどうだん」、更に何と「じこさいせい」が使用可能になっており、技のレパートリーがとてつもなく広がっている。
また、本作ではオヤブンという通常よりも非常に大きい個体が登場し、2.56m、およそ八尺四寸の巨大なサーナイトも存在する。
そこから八尺様を連想した方も多く、オヤブンサーナイトで新しい属性に目覚めてしまったプレイヤーもいるとかいないとか。
敵として戦うと非常に手ごわい相手だが、捕獲すれば間違いなく即戦力となる頼もしい味方になり、しかもどこでもボールから出すことができるためダイマックスと違いふれあえる場所が多数あり、一緒に写真を撮ったり天然温泉に入ることもできる。
しかしここまで屈強な野生個体が存在するのにもかかわらず、依然図鑑には主を命がけで守るポケモンということしか書かれておらず、しかも姿について「淑女を想起する」と書かれてしまい、♂の立場が無い

サーナイト、八尺様概念
師弟


終盤では、ミツルとよく似たある人物エルレイドと共に手持ちとして繰り出してくる。

モデル・由来に関する考察

サーナイトは名前の由来が論争の的になるポケモンの1体でもある。

単純に《サー(Sir.:男性の尊称。騎士などにつける)》+《ナイト(knight:騎士)》と解釈してもよさそうだが、騎士にしては見た目が女性らしく、分岐進化先の方が騎士っぽくある(ちなみに女騎士女戦士への尊称は《Lady》である)。
一応喜ぶ時の仕草は紳士風のお辞儀なのでモチーフにしていなくはないかもしれないが。
しかも擬似英名(和名を擬似的に英語にしたもの。英名とは異なる)が《Sirnight》であり、《k》が入っていないせいで《night()》のことなのか?と疑う人も多い。夜の使者か何かだというのか。妖精が登場する作品にシェイクスピア『夏の夜の夢』があるが、妖精の設定が後付けである以上根拠としてはやや不十分か。
現実的な解釈としては《サー(主人)》を守る《ナイト(護衛者)》だろうか。
ラテン語に《sanatio(癒し)》という語があるので、そこからも取っている可能性がある。
英名《Gardevoir》は非常に分かりやすく、《garde(フランス語で「守る」)》+《devoir(フランス語で「義務」)》が由来と思われる。
ちなみに、日英共に名前が共通している同種族のラルトス(Ralts)、キルリア(Kirlia)とは異なり、サーナイトとエルレイドは進化すると全く別の英名に変わってしまう。この例は非常に珍しい。

モデルについても何故人型で中性~女性的な見た目であるのかについて様々に憶測が飛び交っているが、図鑑による生態から「守護精霊のようなものではないかと思われる。
精霊は本来実体を持たないのでタマゴグループが「不定形」である説明もつき、フェアリータイプは精霊の要素も含むのでこのタイプが付けられたのも納得が行く。
ゴーストタイプではないのはあちらのように呪う恨むのではなく「未来を予知してトレーナーを守る」からだろうか。
体つきのモチーフは社交ダンスのドレス衣装から取られていると思われる。

Pixivでの扱い

女性的な容姿故第3世代のポケモンの中でも人気は非常に高く、原型擬人化を問わず絵が多数存在する。その容姿から♀を意識して描かれているものも多い。(場合によっては婿も)宣言する人も大変多い。
サーナイト自身がメイド服ゴスロリ服を着ている(コスプレしている)絵もある。

Gardevoir maid


また、原典のサーナイトは細身でスリムな体型をしているが、外見をある程度人間に近づけて描いたイラストの中にはかなりグラマラスな体型に描き直されている例も多々見受けられる。他のポケモンと比較してR-18絵もかなり多く(総数だけで言えば2021年現在全ポケモン中1位、比率も全体で見れば高い)、イラストを探す際にはマイナス検索等を併用しなければならない場合がある。

ポケモン種族別R-18イラストランキング 祝!W優勝



一方で、トレーナーの心を感じ取ることができるという設定や、特性「トレース」で「相手の特性をコピーしてしまう」点も前者はイメージの拡張に、後者は主にギャグ的にオイシイ

とくせい「トレース」



分岐進化のエルレイドとは、エルレイドが♂のみ進化できるということやその見た目からカップリング設定であることが非常に多い。⇒エルサナ/メガエルサナ

癒しの願い



なお、サーナイトの略称は「サー」でも「サーナ」でもなく「サナ」とされるのが一般的だが、サナギラスや「サナ(トレーナー)」と被る可能性があるため投稿や検索の際には注意されたい。

3月7日は過ぎ去ったよ


毎年3月7日はサーナイトの日。→サナたん祭

ピクシブ最古のサーナイト

sana



主な使用ポケモントレーナー

ミツルの日



ヌオ様といっしょ[68]:運はボクに向いていますね



本来彼のベストリンクはフーディンなのだが、当初の公式イラストでサーナイトと一緒に描かれていたことや、彼の初期手持ちがラルトスであることから、サーナイトと一緒にいるイラストも多い。

愛の前に 敵は なし!



カルネ&サーナイト




センシティブな作品




関連イラスト

スカートサーナイト
H.2.O


サーナイト の サイコキネシス!
フェアリー…?



関連タグ

ポケットモンスター ポケモン ポケモン一覧
エスパータイプ フェアリータイプ
ルビサファ RSE ミツル
ポケダン チャームズ ミミロップ チャーレム ゲンガー
エルサナ メガエルサナ
ダークライ……美脚仲間
ゴチルゼル……トレーナーの未来を読み取る女性的な見た目の類友
アマージョ……ひ弱な2形態から一気に強くなる女性的な見た目の類友。美脚仲間でもある
バリヤード カプ・テテフ ガラルギャロップ……同タイプ
ブリムオン……タイプも見た目も共通点が多い後輩。ただしこちらは人に寄り添い、あちらは人を遠ざける違いがある→ブリサナ
シキジカ メブキジカ……Newポケスナ繋がり

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