基礎データ
全国図鑑 | No.0282 |
---|---|
ホウエン図鑑 | No.030 |
シンオウ図鑑 | No.159 |
セントラルカロス図鑑 | No.066 |
ガラル図鑑 | No.122 |
ヒスイ図鑑 | No.103 |
パルデア図鑑 | No.064 |
ローマ字表記 | Sirnight |
ぶんるい | ほうようポケモン |
タイプ | エスパー・フェアリー(『X・Y』より) |
たかさ | 1.6m |
おもさ | 48.4kg |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
特性 | シンクロ/トレース/テレパシー(隠れ特性) |
おとしもの | ラルトスのおとしもの |
タマゴグループ | ふていけい/ひとがた(『ソード・シールド』から) |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
---|---|---|
日本語 | サーナイト | サイコ+sir(英語で敬称)+knight(英語で騎士)+night(英語で夜) |
英語・スペイン語・フランス語・イタリア語 | Gardevoir | guardian(英語で守護者)+devoir(フランス語で義務) |
ドイツ語 | Guardevoir | guardian(英語で守護者)+devoir(フランス語で義務) |
韓国語 | 가디안 | guardian(英語で守護者) |
中国語 | 沙奈朵 | 日本語名の音写 |
ヒンズー語 | गार्डेभोईर | 英語名の音写 |
ロシア語 | Гардевуар | 英語名の音写 |
タイ語 | เซอไนท์ | 日本語名の音写 |
進化
ラルトス → キルリア(Lv.20) → サーナイト(Lv.30)→ メガサーナイト)(メガシンカ、サーナイトナイト)/エルレイド(「めざめいし」使用・♂限定)→ メガエルレイド(メガシンカ、エルレイドナイト)
概要
初登場は『ポケットモンスター ルビー・サファイア』(第3世代)。キルリアがLv30以上で進化する。
分類の「ほうよう」とは「抱擁/包容」のダブルミーニングと思われる。ちなみに英語圏でも「Embrace Pokemon」であり、"embrace"は「抱擁」「包含」のどちらの意味も持つ。
進化前のラルトス・キルリア同様人間に近い容姿をしたポケモンで、頭部は緑色の髪の様なものがあり、キルリアと比べると短くなっている。
胸元からは白いロングドレスの様なもので覆われている。実際は細く白い脚があるが、グラフィックではこのスカートの様な部分に隠れて見えないため脚無しで描かれたり、色がキルリアの時同様緑色となったりもする。一応、技を出す際のモーションなどでチラチラと見え隠れする他、図鑑で下より見ても確認可能。
胸部には胸 - 背中を貫通する赤色の特徴的な器官が存在する。この器官は横側より見るとハートマークを縦に半分にしたような形となっており、ラルトス、キルリアにも同様の器官が体の一部にある。メガシンカ後の説明であるが、この器官は「サーナイトの心を実体化したもの」とされている。
また、非常に見えにくいが口が存在する。公式イラストには描かれていない上、第5世代までドット絵にも描かれていなかったが、スピンオフ作品や3Dモデル活用作品(『ポケモンバトルレボリューション』など)、第6世代以降のグラフィックで確認可能。
よくエルフ耳属性としても描かれているが、顔横にある白い突起部分が耳かどうかは不明。
色違いの個体は緑の部分が綺麗な青に、赤い瞳孔と突起部分がオレンジになる。 詳しくはサーナイト(色違い)の記事で。
ちなみに、フーディンと同じくサイコパワーで体を支えており、同時に重力を感じていないらしい。
実際、歩く際は足を用いるが速く移動したい際には空中浮遊するようだ。脚が細いのも歩行のみで走行には使わないことが原因か。
これがためにかつて『みんなのポケモン牧場』では空を飛べるポケモンの1体に設定され、スカイパレードにも参加していた(後のバージョンで修正)ことがある。といっても特性は「ふゆう」ではなく、恐らくは移動する時にだけそうするものと思われる。ちなみに目的地が分かっている場合はテレポートで移動するようだ。
ジャローダなどと同様正面絵が非常に難しいことでも有名で、横顔美人と言われる。絵師にもよるが正面絵にする場合、大抵前髪が短くなっていることが多い。
見るからに女性的な姿をしているが、♂♀比率は1:1なので♂のサーナイトも存在する(かつてスマブラでも突っ込まれたことがある)。
第4世代のエルレイド登場以降「サーナイト=♀」というイメージが定着しているが、それでも♂のサーナイトを愛好する人がいるのは確か。
心の通い合ったトレーナのためなら空間を捻じ曲げてでも己が命を捧ぐという忠義の士として有名。
図鑑説明ではそのような忠誠心の強さが語られるが、意外にも野生における生態は全く書かれていない。
ラルトス時代には「明るい感情を察知した際に人間に近寄って来る」とあり、キルリア時代で「明るい感情からサイコパワーのエネルギーを得ている」とある。これら図鑑説明と進化前の生態から、サーナイトは「明るい感情を沢山浴びて信頼を築き上げたパートナーの元で進化し、今までの恩返しとして信頼できるパートナーを守るポケモン」と解釈できるだろう。
でもやつあたりは習得可能(わざマシン21)。『ソード・シールド』で技ごと削除されてしまったが。
下記の性能を参照すると分かるが、「ひ弱だった進化前から強力なポケモンに進化する」ことから、「守られる側から守る側へ」という立ち位置の変化が見て取れる。
良くいえば人間社会に適応した進化をしたといえる。逆にいうと人間への依存度が極めて高い。
エルレイド含め、進化系統全てで野生での生態が良く分かっていないのも珍しい。
勿論野生種も存在するが、その生態が良く分かっていない以上何かしらのパートナーの存在なくしては長くは生きられないのかもしれない。野生個体は雪原や雪山など、比較的寒いところの出現が多くなりつつあるが、こおりタイプは持っていない。
いずれにしても「他者への依存度が高い」「誰かを守るために生きる」ポケモンといえる。
なお、これほどまでになつき進化が似合うポケモンもそうはいないにもかかわらず、進化方法は至って普通のレベルアップであったりする。
「ラルトス・キルリアのひ弱さを考えるとそもそもレベル30まで上げようとする気が起きるかどうかが怪しい」といわれればその通りではあるが。
また、どう見ても人型なのにタマゴグループが「ふていけい」のみであったため、ゴーストタイプを除くとマタドガスやベトベトンなどかなりのゲテモノ食いとなってしまったりする(ちなみにポケモン不思議のダンジョンでの相手はゲンガーであった模様)。
『X・Y』よりフェアリータイプが加わったが、タマゴグループに「ようせい」は加わっていない。
『ソード・シールド』からは晴れて(?)タマゴグループに「ひとがた」が追加された。それでも「ようせい」とはなっていない。
名前の由来
名前の由来は「サイコ」+「ナイト(knight)」に加えて「sir(敬称)」、「night(夜)」。
なお、「sir」は男性に対する敬称であるため、英名には「sir」は含まれていない。
ちなみに、日英共に名前が共通している同種族のラルトス(Ralts)、キルリア(Kirlia)とは異なり、サーナイトとエルレイドは進化すると全く別の英名に変わってしまう。この例は非常に珍しい。
ゲーム上の特徴
第7世代以前では野生のラルトスもしくはキルリアから進化させることで手に入る。第8世代からサーナイト自身も野生出現するようになったが、入手はシナリオ後半からと遅いため、冒険で起用するのであればラルトスから進化させた方が速い。
ほとんどの世代で序盤から入手でき、分岐進化のエルレイド共々育て上げると旅パでは非常に強力。また、過去世代では序盤の「そらをとぶ」代わりとして使える「テレポート」を早くに覚えられるので、緊急避難やショートカットに便利。
ただし、ラルトス・キルリアはいわゆる序盤虫程度の能力しかないため、育て上げるまでがすこぶる大変。
特に第6世代以降、サーナイトへ進化するや否や思い出しや自力技でフェアリーの強力な攻撃技をすぐ習得できるようになったため、どくタイプにさえ注意すれば対悪の組織で無類の強さを誇る。わざマシンを付けるとすれば「シャドーボール」くらいで、自力技だけでも戦術が完結してしまう。第5世代以前でも「10まんボルト」のわざマシンがあれば手広く攻撃可能。
『RSE』では実質的なライバルであるミツルが初めて出会ったポケモンがラルトスであったため、そのまま彼の実質的な切札となっているなど扱いが大きめのポケモンでもある。
なお、ミツルのサーナイトは♂である。加えて『オメガルビー・アルファサファイア』では最終進化形がエルレイドとなっている。
ちなみにポケモンマスターズではORAS基準だが、マジコスで色違いを使用する(こちらを参照)。
『ポケモンXY』ではメガサーナイトを切札とするカルネが登場。殿堂入り後にカルネとの交換でメガサーナイトへとメガシンカに必要な「サーナイトナイト」持ちのラルトスを入手することが可能。性格ひかえめ、すばやさ・とくこう個体値31、特性はシンクロである。
『LEGENDSアルセウス』では2.56m、約八尺四寸という巨大なオヤブンサーナイトが登場。そこから八尺様を連想した方も多く、オヤブンサーナイトで新しい属性に目覚めてしまったプレイヤーもいるとかいないとか。敵として戦うと非常に手強い相手だが、捕獲すれば間違いなく即戦力となる頼もしい味方となり、しかもどこでもボールから出せるためダイマックスと違い触れ合える場所が多数あり、一緒に写真を撮ったり天然温泉に入れる。
性能
種族値
能力 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計値 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
サーナイト | 68 | 65 | 65 | 125 | 115 | 80 | 518 |
キルリア | 38 | 35 | 35 | 65 | 55 | 50 | 278 |
差分 | +30 | +30 | +30 | +60 | +60 | +30 | +240 |
ひ弱であったラルトス・キルリアに比べ大幅に能力が伸び、一気に頼もしいポケモンへと成長した。エルレイド共々「今までの恩返しとして自らが戦う」に相応しい能力を備えている。
「とくこう」と「とくぼう」に優れる。中速帯なためアタッカーとしては他ポケモンに一歩劣るが、覚えられる技が多く、多種多様な戦法を取ることが可能。
覚えられる技は、タイプ一致技「サイコキネシス」「サイコショック」「ムーンフォース」「マジカルシャイン」「ドレインキッス」の他に、攻撃技は「10まんボルト」「マジカルフレイム」「シャドーボール」「エナジーボール」、変化技は「めいそう」「おにび」「でんじは」「さいみんじゅつ」「トリック」「かなしばり」「アンコール」「ちょうはつ」「みちづれ」「おきみやげ」「トリックルーム」「じゅうりょく」……と、選択に迷うほどであり、攻撃からサポートまで何でもこなせるユーティリティープレイヤーとしての地位を築いている。
特性はシングルダブル問わず「トレース」が便利だが、ダブルでは「トレース」がランダム対象となってしまうため「テレパシー」の採用も多い。
「シンクロ」も使えなくはないが安定しない。第8世代までは同じ性格のポケモンに会いやすくなるフィールド効果があったので、すばやさを調整して「おきみやげ」「いやしのねがい」で退場することで厳選のサポートができた……生態を考えるとひんしにさせるのはやや忍びないが。
また「トレース」は相手の特性を判別することから、隠れ特性持ちを見抜くのに非常に有用で、こちらも厳選に使われる。
欠点としてははがねタイプが苦手なことと、「じこさいせい」など確実かつ即座に回復可能な手段がないこと。前者については単に弱点なだけでなくサーナイトの両主力技を半減させられるため天敵中の天敵。
ステータスについてもHP・ぼうぎょ・すばやさが高くなく、努力値を振る際にどれか1 - 2つが犠牲となりやすいため、サーナイトは努力値調整が難しいと言われている。
普通に戦っているだけでは器用貧乏に陥りかねず、トレーナーの裁量次第で強くも弱くもなるという点で設定通り「トレーナーとの信頼が試される」ポケモンといえる。
世代ごとの変遷
登場当初 - 5世代
エスパータイプのみで、同じ「とくこう」が高いエスパータイプと比較すると「すばやさ」が中途のためそのままアタッカーとして使用するとフーディンなどに一歩劣ってしまっていた(「10まんボルト」が使えるため完全な劣化となることはなかったが)。
豊富な補助技についても傾向がゴースト寄りのため、似通った技を覚えるゲンガーとも比較されて来た過去がある。
第6世代
「フェアリータイプ」が追加され、これにより今まで弱点であったむしタイプやあくタイプを等倍へ持ち込み、かくとうタイプに至っては1/4にまでダメージが軽減されるようになった。加えて今まで悩まされて来たドラゴンタイプの高火力技を無効化できるようになった。
逆に弱点としてどくタイプとはがねタイプが加わったが、どくタイプに関してはこちらのエスパーわざが有効なので対抗可能(あくタイプ複合だと無効化されるが)。
それだけでなくメガシンカも獲得し、それまでとは比べ物にならないくらいに強くなった。
またタイプ一致の最高威力技が「サイコキネシス(90)」から「ムーンフォース(95)」に変わった。
7世代
同タイプの強力なライバルが登場しただけでなく、差別化要素である状態異常や「みちづれ」が弱体化し、さらにはメガシンカも特性が弱体化と、かなり苦しい立場に立たされた。さらに『USUM』では差別化要素の1つであった「サイドチェンジ」が教え技化され広く配られた上に件のポケモンも覚えてしまった。
だがメガシンカの強さやこだわりトリック、トレースの強み等は健在で、「トリックルーム」などの補助技の差でどうにか勝負でき、メガシンカ並びにガオガエンとのコンビでの強さを見出されたことで踏み留まった。
「Zワザ」や「ぎんのおうかん」が登場したことで、「きあいだま」や「めざめるパワー(炎・地)」による役割破壊はしやすくなった。
8世代
『剣盾』では、メガシンカが登場せず「めざめるパワー」が実質廃止となった代わりに、新たにわざマシンで「マジカルフレイム」を習得。はがねタイプに安定して有効打を与えられるようになった。受けループ対策としては「はたきおとす」を習得。
この世代で新たなライバルが登場しさらにキョダイマックスまで得たが、すばやさが全く違うため差別化は十分可能となっている。カプ・テテフはあちらが有用な技をほとんど貰えなかったことでどうにか差別化が達成されている。
『BDSP』ではフェアリータイプ自体が少ないため重宝され、ラスボス相手には有利に戦えた……が、耐久が足りず先制「どくづき」でやられてしまうことも多々あった。
9世代
必中技の「はどうだん」をわざマシンで覚えるようになり、かくとうタイプのサブウェポンは高威力低命中の「きあいだま」との選択となった。碧の仮面以降では威力が低いものの先制効果のあるしんくうはや、なぜか長年覚えられなかった「じゅうりょく」も獲得。また、わざマシンより削除された「マジカルフレイム」は今作でも引続き習得可能。
新要素テラスタルについては、攻めへ回る場合ははがねの弱点を突けてかつはがね半減の「ほのお」、はがね・どくの弱点を突けてどく半減の「じめん」、受けへ回る場合ははがね半減に加えてどく無効も付く「はがね」、ダブルではトリックルーム始動用に「ゴースト」が有力といわれている。
ただサーナイトはじめん・はがねタイプのわざを覚えないので、「じめん」や「はがね」とする場合「テラバースト」が必須となる。「ほのお」とする場合、今までほぼ使用する機会がなかったであろうくさタイプの特殊技が日の目を見るかもしれない。
ちなみにほのおテラスタルに関しては、東3番エリアの野生個体としてほのおテラスタルのキルリアが出現する。恐らくはデザイナーズコンボであろう。
本作一番のポイントは隠れ四災キラーであるという点。「トレース」で四災の特性をコピーすると、仕様で互いの特性が自身のみ無効化される。これによりシングルバトルで大きく需要を拡大した。フェアリー対策でどくテラスタルされてもエスパー技へ切替えれば弱点を突けるのも利点。とはいえ、例えばパオジアンのタイプ一致物理技を何発も受けられるという訳ではないので、的確に狙い撃つ必要がある。
アカツキガチグマに対しても、「とつげきチョッキ」で固めた特殊耐久と「サイコノイズ」を絡めた芸でそこそこ対抗可能。
そして本作のエンドコンテンツであるテラレイドバトルでは、★6特殊アタッカー最難関として君臨。
持ち技は「ムーンフォース サイコキネシス でんじは めいそう」、特性はランダム。
「めいそう」が標準行動なので、4人全員に対して「めいそう」を使うだけであっという間にとくこう・とくぼうが4段階も上がってしまう。そこからのタイプ一致技は等倍であっても物凄いダメージを受ける。「でんじは」による行動制限も中々厄介だが、こちらは自身が特殊行動で展開する「ミストフィールド」で無効となる場合も。
特性がランダムなのも厳しく、例えば「もらいび」持ちのほのおタイプを出して、「トレース」でそれをコピーされたら実質一致技を封じられることとなる。サーフゴーの「おうごんのからだ」などトレースされた日には一切変化技を受付けない化け物が誕生する。
対抗可能な主なアタッカーとしては「くだけるよろい」持ちソウブレイズが挙げられる。「ちょうはつ」や「クリアスモッグ」で「めいそう」「でんじは」を防ぎ、自身は「つるぎのまい」から「むねんのつるぎ」で攻める。「もらいび」ではないので特性をトレースされたら不利どころかむしろ有利となる。また特性「てんねん」も有効で、例えばピクシーなどで攻略のチャンスがある。
サポートとしてはこちらも特性「くだけるよろい」を有するグレンアルマが挙げられ、同じく「ちょうはつ」「クリアスモッグ」の他「ひかりのかべ」「マジカルフレイム」を持ち、極限までリスクを抑えることで勝利へ近付ける。
また、ほぼサポート専になるが、DLCを購入しているのならば、特性が「あまのじゃく」のカラマネロがパーティー内にいると攻略がぐっと楽になる。序盤で相手に「スキルスワップ」で「あまのじゃく」を押付けてしまえば、勝手にどんどん特攻・特防が下がって行くので、「でんじは」にさえ気を付ければ楽に戦闘を進めることが可能。
テラレイドバトルの味方NPCのマサアキが使うサーナイトは、攻撃性能もそれなりに高い上に、『藍の円盤』以降は「いのちのしずく」も使ってくれるため、当たりNPCの1つとして名高い。
使用トレーナー
ゲーム版
- ミツル:RSEライバル※1
- ミル:ポケモントレーナー※2
- イツキ:四天王(ジョウト)※3
- ラン:ジムリーダー(ホウエン)※4
- カルネ:カロスチャンピオン※5
- ビート:ジムリーダー(ガラル)※6
- ムベ:ギンガ団
- リップ:ジムリーダー(パルデア)
- マサアキ:テラレイドバトルサポートトレーナー
- カネツグ:ブショー※7
- アルロ:GOロケット団リーダー
- ノーラ(ポッ拳)
- ※1:RSEでのパートナー、ORASではエルレイドへ変更。ポケモンマスターズではマジコス時に色違いを連れている
- ※2:バトルタワー
- ※3:『ハートゴールド・ソウルシルバー』での強化版
- ※4:『ブラック2・ホワイト2』のPWTにて使用
- ※5:メガサーナイト
- ※6:チャンピオンカップファイナルトーナメントから使用
- ※7:本来彼のベストリンクはフーディンなのだが、当初の公式イラストでサーナイトと一緒に描かれていたことや、彼の初期手持ちがラルトスであることから、サーナイトと一緒にいるイラストも多い。
アニメ版
- マリア(DP20話)
- ヘレナ(BW)
- トキオ
- キミア(ボルケニオンと機巧のマギアナ)
漫画版
番外作品
非常に人気があるポケモンであるため、後述を参照。
アニメ版
『アニポケ・サトシの旅シリーズ』
- AG109話
- マサトが助けたラルトスの姉と思われる個体が登場。
- マサトが病気が悪化したラルトスをポケモンセンターに連れて行く途中で、襲おうとしたロケット団を超能力でふっ飛ばして現れる。当初はマサトがラルトスを連れ去ろうとしていると勘違いして襲ったが、ラルトスがマサトを守ろうとしたのを見てキルリアを制止して立ち去る。
- その後性懲りもなくサーナイト達に変装していたムサシ達をサイコキネシスで吹っ飛ばした。
- マリアのサーナイト
- DP20話に登場。マリアと共に一緒に花の手入れを手伝っている。ポケモンハンターJに狙われて連れ去られてしまう。その後格納庫でサトシ達に助けられるが、格納庫がサトシ達とJの部下とのバトルで破損、面倒事を嫌ったJに格納庫ごと飛行艇から切り離され墜落するが、マリアの心の声を聞き「テレポート」を用いて全員助けた。
- ヘレナのサーナイト
- カルネのサーナイト
- カルネの幼少期からのパートナーで、文字通り心が繋がっているとのこと。当記事を参照
- トキオのサーナイト
- 新無印102話のフリーザーとのレイドバトルより登場。主にリフレクター・ひかりのかべ・いやしのはどう等の後方支援を得意としている。
- 110話ではシーキンセツのバトルロイヤルでも参加しインテレオンをサポート、最後はインテレオンと一騎打ちし勝利する。134話ではミュウとのレイドバトルで登場。
- キミアのサーナイト
- 劇場版『ボルケニオンと機巧のマギアナ』にて、カラクリ都市国家『アゾット王国』の王女・キミアのパートナーで色違いが登場。首のペンダクトにサーナイトナイトが装着されており、メガシンカが可能。後にゲーム内でもイベントで配布されたことがある。
- BW125話:モブで登場。
- 最強メガシンカAct1:冒頭のみ登場。
- SM3話:ニャースの幻覚で登場。
- 新無印19話:映画女優のポケモンで登場
- 劇場版:裂空の訪問者・ディアルガVSパルキアVSダークライ(オラシオンの彫刻)・氷空の花束
漫画版
『ポケットモンスターSPECIAL』
- ルビーのRURU
- 性別♀️・特性:シンクロ↔️フェアリースキン
- 性格:おとなしい・個性:まけずぎらい
- ルビーが幼い頃センリから3匹譲り受けた中の1匹である幼なじみポケモン。
- ホウエンのコンテストでの「かしこさ」部門担当の予定だったが、ミツルにポケモンを捕まえさせるために彼に貸していた時に地震でルビーとはぐれてしまう。それによって一時的にミツルの手持ちへ加わる事になり、ルビーの手持ちとして活躍するのは第6章以降でかしこさ担当はPOPO(ポワルン)となる。
- 空の柱にてセンリとの特訓の末にキルリアに進化(勝手に進化させたことにミツルは責任を感じていたが、センリから諭されている)、4章事件終結後にミツルより返却された。
- 第6章ではバトルドームのエメラルド戦で相性が悪いサマヨールと相討ちとなる程強くなっている。
- 第13章ではサファイアに預けており、きるる(キルリア♂)とのトレーニングでサーナイトに進化。その後、ルビーが流星の民のおばば様から「サーナイトナイト」を貰ったことでメガシンカできるようになる(が、作中でメガシンカ使ったのはサファイアとの喧嘩である)。
〈ルビーの手持ち〉 |
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NANA (ポチエナ→グラエナ♀️) |
COCO (エネコ→エネコロロ♀️) |
RURU (ラルトス→キルリア→サーナイト↔️メガサーナイト♀️) |
ZUZU (ミズゴロウ→ヌマクロー→ラグラージ↔️メガラグラージ♂️) |
POPO (ポワルン♀️) |
MIMI (ヒンバス→ミロカロス♀️) |
???※4章の重大なネタバレ |
- 6章のバトルファクトリーのレンタルポケモンでエメラルドが使用している。
- また、当初サファイアは13章より手持ちへ加わったキルリアの「きるる」をRURUと同じサーナイトに進化させる予定であったらしいが、進化直前に偶然落ちていた「めざめいし」を蹴ってきるるに当たってしまったためにエルレイドに進化してしまった(その際、エメラルドにからかわれている)。
『快盗!ポケモン7』
- 怪盗ロックのサーナイト
- ロックを始めとする人物を「テレポート」で移動・脱出させるのが主であるが、主人公である怪盗ポケモン7ことヒオリの生き別れた双子の妹・リリを傷付けないように咄嗟に放った「しぜんのちから」でムウマージを眠らせたことで「ムウマージがリリを操っている」と判明したり、決戦直後に手持ちポケモン達が疲弊し切った危機的状況下で全員を崩壊する洞窟より脱出させる活躍を見せた。
余談
モチーフに関する考察
諸説あるが、図鑑による生態から「守護精霊」のようなものではないかと思われる。精霊は本来実体を持たないのでタマゴグループが「不定形」である説明もつき、フェアリータイプは精霊の要素も含むのでこのタイプが付けられたのも納得が行く。
ゴーストタイプではないのはあちらのように呪う・恨むのではなく「未来を予知してトレーナーを守る」からであろうか。
体つきのモチーフは社交ダンスのドレス衣装と思われる。
その他
劇場版『七夜の願い星 ジラーチ』で乙女座に割当てられたため、2017年に展開されたグッズシリーズ『Look Upon the Stars』でも乙女座を担当している。ただし、前者は羽根を持った姿で描かれているのに対し、後者は描かれ方が全く異なる。ちなみにBWの星占いで乙女座に該当するのはゴチミルである。
髪型とロングドレス姿がロゼッタに似ていなくもない(特に色違い)。…とか何とかいっていたら『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』で本当にロゼッタの姿を借りて登場した。
Pixivでの扱い
第3世代のポケモンの中でも人気は非常に高く、原型・擬人化を問わず絵が多数存在する。
サーナイト自身がメイド服やゴスロリ服を着ている(コスプレしている)絵もある。
また、原典のサーナイトは細身でスリムな体型をしているが、外見をある程度人間に近付けて描いたイラストの中にはかなりグラマラスな体型に描き直されている例も多々見受けられる。他のポケモンと比較してR-18絵もかなり多く(総数だけでいえば2021年現在全ポケモン中1位、比率も全体で見れば高い)、イラストを探す際にはマイナス検索等を併用しなければならない場合がある。
一方で、トレーナーの心を感じ取れるという設定や、特性「トレース」で「相手の特性をコピーしてしまう」点も前者はイメージの拡張に、後者は主にギャグ的にオイシイ。
なお、サーナイトの略称は「サー」でも「サーナ」でもなく「サナ」とされるのが一般的だが、サナギラスや「サナ(トレーナー)」と被る可能性があるため投稿や検索の際には注意されたい。
毎年3月7日はサーナイトの日。→サナたん祭
関連イラスト
イラスト
ピクシブ最古のサーナイト
関連タグ
サーナイト♂ サーナイト(色違い) メガサーナイト(色違い) サーナイト(ポケダン)
0281.キルリア→0282.サーナイト(メガサーナイト)→0283.アメタマ
同複合タイプ
関連ポケモン等
- 進化して強くなったポケモン仲間+α
- ギャラドス:コイキングという最弱のポケモンより進化する強いポケモン。
- ミロカロス:ヒンバスという不格好なポケモンより進化する美形ポケモン。
- メタグロス:ダンバルという覚える技が少ないポケモンより進化する600族
- ボーマンダ:進化することでひこうタイプを獲得し、性格が一気に凶暴になるポケモン。
- ヌメルゴン/ヒスイヌメルゴン:ヌメラという最弱のドラゴンポケモンから進化する600族。
- アマージョ:ひ弱な2形態から一気に強くなる女性的な見た目の類友。美脚兼擬人化が多い仲間でもある。
- グソクムシャ:コソクムシという逃げ惑うポケモンより進化する武者ポケモンだがこちらは上記とは異なり図体しか大きくならず相も変わらず逃げ惑うことしかしない。
- ヨワシ(むれたすがた):たんどくのすがたではコイキング同然だが、群れるとギャラドスでも逃げ出す相手と化す。
- ソルガレオ/ルナアーラ:コスモッグという攻撃する技を一切覚えないポケモンより進化する伝説のポケモン
- ドラパルト:子供相手にも負けてしまうひ弱なドラメシヤより進化する600族
- その他