ピクシブ百科事典

推理小説

すいりしょうせつ

犯罪などの人的事件を題材に、物語の真相となる『謎』を解いていく趣向の小説。 TVドラマの格好の題材ともされ、小説のなかでも一大派閥を築いている。
目次[非表示]

概要

犯罪などの事件や人的事故の原因を探っていき、読者とともにその謎を追っていく形式の小説。ミステリー

古くは「探偵小説」と呼ばれ、「探偵=事件の解決者」というイメージで結ばれてしまっている。外国ではコナン・ドイルの『シャーロック・ホームズ』シリーズ、日本では江戸川乱歩の『明智小五郎』シリーズが代表的な探偵として挙げられることが多い。

謎解き役が探偵や刑事である必然性は特になく、昨今では弁護士や会計士、大学教授と言った職業も引っ張り出されている。また、『ミス・マープル』のように主婦などの素人が探偵役となる作品もあり、日本では『名探偵コナン』や『金田一少年の事件簿』といった高校生を主人公としたミステリー漫画のヒット以降、現役学生が主人公となって事件を追っていくパターンも増えている。また、最近では時代小説との融合も進んでおり、奉行が犯人を追い詰めていく、所謂“捕物帳”と絡めた作品も増えている。

こんな具合に、現在では推理小説の在り方は実に多様化しているが、推理小説家の一人、S.S.ヴァン・ダインはヴァン・ダインの二十則で、
推理小説とは、

  • 事前に説明された作中の世界観や登場人物から読者が納得出来る論理的な方法で実現されなければならない
  • 唐突に登場した別人が犯人だったり超人によるテレポート呪術のような超常現象による犯行の実行や解決は推理小説として反則
と説いている。
よって探偵、犯人、トリックに制限はない一方、読者は物語の第三者として位置し、探偵が犯人を特定できた道筋を確認できなければならないとしており、これが推理小説を書く上での1つの指標となっていると言えるだろう。

『名探偵コナン』ではコミックス10巻で初登場した服部平次との推理合戦(アニメ:「外交官殺人事件」)に勝利した工藤新一が服部からの称賛に対しコミックス10巻File.6「東の名探偵現る!?」で下記発言の通り服部を諫めている。

推理に 勝った 負けた、 上も下も ねーよ…

歴史

謎解きの趣向はギリシャ神話旧約聖書にもあるが、推理小説のスタイルを確立したのは、エドガー・アラン・ポーの『モルグ街の殺人』(1841年発表)と言われている。

日本では明治時代にデビューした黒岩涙香谷崎潤一郎らが先駆けで、大正末期の1923年にデビューした江戸川乱歩が日本におけるこのジャンルを確立した。

関連タグ

小説 ミステリー サスペンス 日常の謎 捕物帳
事件 推理 暗号 殺人事件
探偵 名探偵 警察 刑事 弁護士 犯人 真犯人
ミステリ小説1話リンク集  安楽椅子探偵 ヴァン・ダインの二十則

推理小説に区分される作品

英字


※追加があればお願いします

外部リンク

一般社団法人日本推理作家協会
本格ミステリ作家クラブ

関連記事

親記事

小説の一覧 しょうせつのいちらん

子記事

兄弟記事

pixivに投稿された作品 pixivで「推理小説」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 105608

コメント