概要
日暮旅人と言う探偵を主人公とした、山口幸三郎による小説のシリーズである。
表紙イラストは煙楽。デザインはT。
KADOKAWAの文庫ラインナップのひとつであるメディアワークス文庫(アスキー・メディアワークスからの引き継ぎ)からリリースされているが、記念すべき第1作に関しては挿絵を加えた(太平洋海という人が担当)うえでKADOKAWAの児童書レーベルである角川つばさ文庫(角川書店からの引き継ぎ)から刊行されたことがあった。
すがはら竜によるコミカライズが月刊Asuka(角川書店からの引き継ぎ)に連載されたことがあるほか、山口幸三郎がわざわざ脚本を書いた漫画オリジナル作品「探偵・日暮旅人の結び物」がコミック電撃大王(アスキー・メディアワークスからの引き継ぎ)にて連載された。作画担当は上田キク。
2015年11月に単発ドラマとして松坂桃李主演で実写化されている。さらに2017年1月から3月にかけて連続ドラマ「視覚探偵 日暮旅人」として再び実写化された。
いずれも日本テレビ系列局ほかにて放送されている。ちなみに単発ドラマ版は金曜ロードSHOW!枠にて、連続ドラマ版は日曜ドラマ枠にて、それぞれ放送されている。
作品解説
探偵・日暮旅人には不思議な力がある。音、匂い、味、感触、温度、重さ、痛み。これら目に見えないモノを、視ることができる。その力を使い、旅人は探し物探偵事務所を営んでいた。
旅人は目に見えないモノを視ることで探し物をしているというのだが。
登場人物
日暮旅人
山川陽子
百代灯衣
雪路雅彦
シリーズ一覧
探偵・日暮旅人の探し物(メディアワークス文庫、角川つばさ文庫)
探偵・日暮旅人の失くし物(メディアワークス文庫)
探偵・日暮旅人の忘れ物(メディアワークス文庫)
探偵・日暮旅人の贈り物 (メディアワークス文庫)
探偵・日暮旅人の宝物 (メディアワークス文庫)
探偵・日暮旅人の壊れ物 (メディアワークス文庫)
探偵・日暮旅人の笑い物(メディアワークス文庫)
探偵・日暮旅人の望む物(メディアワークス文庫)
探偵・日暮旅人の遺し物(メディアワークス文庫)
探偵・日暮旅人の残り物(メディアワークス文庫)
関連イラスト