沢木道楽堂怪奇録
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さわきどうらくどうかいきろく
メディアワークス文庫、寺本耕也の小説。既刊2巻。
ひとりは霊を見る男。名は沢木隼人、なんでも屋『沢木道楽堂』を営むダメ人間。もうひとりは霊に好かれる少女。名を矢都雪穂、明るさが取り柄のお節介な女子高生。ふたりの前には、今日も今日とて奇妙でおかしな出来事が……。
沢木道楽堂怪奇録 はじまりのひとり
公衆電話からの囁き。声を聞いた少女は怪奇と出会う〈囁き〉。
腹を引き裂き自殺した妊婦。彼女の身になにが起きたのか?〈はじまりのひとり〉。
脳を持たない霊はいかにして思考するのか。そもそも霊とはなんなのか?〈霊に魂の不在を説く〉。
ベルクの名曲を巡る、ふたりの奏者の物語〈ある天使たちの思い出に〉。
以上四編収録。
沢木隼人・・・主人公、背が高い。カリオストロの城のファンでフィアット500を所持している。
矢都雪穂・・・ヒロイン。明るさが取り柄のお節介な女子高生。眉が太い。
椎名七海・・・雪穂の友人
海谷葵・・・雪穂に隼人を紹介した張本人
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