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オーギュスト・デュパン

おーぎゅすとでゅぱん

エドガー・アラン・ポーの創作した名探偵。

C. Auguste Dupin.
 エドガー・アラン・ポーの創作した名探偵。世界最初の推理小説『モルグ街の殺人』、『マリー・ロージェの謎』、『盗まれた手紙』に登場する。
 語り手「私」がパリ滞在中に知りあって意気投合し、サン・ジェルマン郊外で同居した人物。名家の出だが、「不幸な出来事」のために財産を失い、僅かに残った遺産によって書物を唯一の贅沢とする生活を送っている。想像力と分析力に富み、『モルグ街』で「私」の考えていることを言い当てたり、『マリー・ロージェ』で新聞記事のみを基に事件を解決した(安楽椅子探偵)。夜ゆえに夜を好み、昼には全ての鎧戸を閉めきるなど、奇癖も多い。
 デュパンと「私」のコンビは、ホームズワトソンを始めとする「風変わりな天才的名探偵と普通の(少し鈍い)相棒兼記述者」の原型でもある。

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