概要
ETAホフマンの代表作である『砂男』『くるみ割り人形と鼠の王様』『黄金の壺』『マドモワゼルドスキュデリ』をベースに、夢と現実が交錯するファンタジーホラー。
姉妹作に『アリス殺し』続編に『ドロシイ殺し』『ティンカーベル殺し』がある。
あらすじ
『アリス殺し』の主人公だった栗栖川亜理の大学の同級生で大学院生の井森建はある夜に緑豊かな山の中でクララと名乗る車椅子の美少女と出会う夢を見た
翌朝いつものように大学に向かった井森は校門の前で、同じ姿の少女くららに呼び止められた。話を聞くと彼女は『何者かから命を脅かされている』と訴え井森に助力を求めて来た