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そして誰もいなくなった

そしてだれもいなくなった

アガサ・クリスティのミステリー長編。「クローズド・サークル」(吹雪の山荘や嵐の孤島)モノの代表作とも言われる作品。 (原題:Ten Little Niggers/And Then There Were None)
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概要

謎の人物によって孤島に呼び出された登場人物たちが連続殺人事件に巻き込まれていくというストーリー。

童謡の「10人の黒人の子 Ten Little Niggers」(Ten Little Indiansとも。いずれも差別用語であるとして、近年ではTen Little Soldiersと改編されていることもある)に基づいた方法で消えていき、最後は歌詞の通り「そして誰もいなくなった And Then There Were None」。ちなみに最後の歌詞は「自殺する」と「結婚する」の二通りあり、原作者のクリスティーもこの作品を元にした戯曲ではひとりだけ生き残るという結末にしている。

秀逸な内容や独特の響きがあるタイトルの影響からか、日本のエンターテインメント作品の多くにこの作品のオマージュが見受けられる。
また2017年3月には(舞台を現代日本に置き換えているものの)正真正銘アガサ・クリスティ原作のスペシャルドラマが製作・放送された。

オマージュ作品の例

十角館の殺人

綾辻行人によるミステリ小説であり、同氏の代表作と言える作品。
ストーリーは「そして誰もいなくなった」をベースにしており、孤島に集まった若者たちが次々に連続殺人事件に巻き込まれてゆき、やはり最後には誰もいなくなる。
しかし、もちろんそれだけでは終わらない。
終盤のある一言はミステリ小説業界では有名。
奈須きのこが強く影響を受けた作品でもある。

フランドール・スカーレット

同人ゲーム『東方project』の登場キャラクター。
彼女のテーマ曲『U.N.オーエンは彼女なのか?』のU.N.オーエンとは「そして誰もいなくなった」作中において孤島に登場人物を招いた人物であり、「UNKNOWN」(何者ともわからぬもの)にかかっている。
彼女のスペルカード秘弾「そして誰もいなくなるか?」も、この作品のタイトルのもじりである。また、魔理沙との会話でもこの話を話題にしている。この会話から、ふたりはこの小説および童謡「10人の黒人の子」を知っている模様。

アーマード・コア

  • アーマード・コア4 の最終チャプター名が「And Then There Were None」
  • アーマード・コア for Answer の「ホワイト・グリント」のパイロットの名が「UNKNOWN」。正体が不明であるとともに、前作AC4の最終チャプター名から上記のU.N.オーエンとひっかけたネーミング。


それ以外の事例

2016年7月から放送されている日本テレビの同名ドラマ。こちらはアガサ・クリスティの同作とはタイトルが同じだけのオリジナル脚本。原作ありとの混同に注意。
なお正式には「そして、誰もいなくなった」と途中で読点が入るので、これでタグ分けは可能である。

作品とは直接関係ないネタタグとしての使い道

独特な響きのある邦題から、しばしば『ここは俺に任せろ!』『いやここは俺が!』『お前らばかりに任せてられないぜ!』といったタグが一通りつけられた後に、「兵どもが夢の跡」とばかりにこのタグがつけられることもある。

また、複数人描かれているイラストにて『○○は貰った!』『では○○を頂いて行きますね』などの訓練されたタグが連続で続いた後に、このタグが付けられることもある。皆貰われて行った。だが、このようなタグをつけていても特に検索に役立つこともないので実質感想タグと化している。

関連タグ

小説 童謡
アガサ・クリスティ
ミステリー
どうせみんないなくなる

外部リンク

そして誰もいなくなった - Wikipedia
そして誰もいなくなった (ソシテダレモイナクナッタとは) - ニコニコ大百科

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