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AC4

あーまーどこあふぉー

アーマード・コアシリーズの11作目 『ARMORED CORE 4』の略称。
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概要編集

PS3・Xbox360の2機種で発売。シリーズで初めて、HDハード向けに発売された『アーマード・コア』である。


プラットフォームの移行に伴って、世界観や操作方法が全て一新。プライマルアーマーというバリアやクイックブーストの追加、オーバードブーストが標準装備化など、全体的にゲームスピードが大きく上がり、前作までとは大幅にゲーム性が異なっている。このため当時は賛否両論であった。


ストーリーモードの各チャプター名はアガサ・クリスティの作品名から引用されており、「Destination Unknown」、「Ordeal by Innocence」、「Dumb Witness」、「Towards Zero」、「Death Comes as the End」、「And Then There Were None」が使われている。


ストーリー編集

国家解体戦争によって企業が世界を統治するようになって5年。

軍事力の独占と人々に蔓延する無気力により、新しい秩序は表面上の安定を保っていた。


その頃、「コロニー・アナトリア」のアーマード・コア・ネクストの研究第一人者「イェルネフェルト教授」が死去。それに伴ってネクスト技術が外部に流出し、アナトリアはネクスト研究の優位性を失い困窮していた。

そんな中、国家解体戦争で重傷を負い、イェルネフェルト教授の娘フィオナに保護されていた「レイヴン」がネクストを操縦することができるAMS適性保持者であることが判明。

彼に目をつけた新たなアナトリアの指導者「エミール・グスタフ」は困窮するアナトリアを立て直すため、彼とコロニーが一機だけ所有していた実験用ネクストを利用した傭兵業を行う事を発案した。



登場人物編集


登場兵器編集

ネクストAC編集


その他編集


登場企業・組織編集

GA陣営編集

レイレナード陣営編集

非企業編集

用語編集


賛否編集

 ACNX以降の熱量の仕様変更の調整不足から、「まともにACを動かせない」意見が相次いだ為か、熱量回りを完全にオミットし、初代ACの如く軽やか(追加されたクイックブーストを組み合わせるとそれ以上)に動かせるようになり、多くの(機動力重視の)ユーザーから喜ばれた。

 しかし、それは「熱量を用いた戦略・戦術」が排された事で、ガチタン等の「機動力に頼らない」で戦うユーザーからは「戦闘の単調化」と、「高機動戦に苦手意識」を持つユーザーからは「相手の土俵でしか戦えない」と批判点となってしまった(これにより「相手への与熱量に特化」したハンドガンは、「単純に軽いだけの武器」に成り下がった)。


 熱量以外ではショットガンの散弾の処理が出来なくなった」事も挙げられる。

 AC2AC3等の過去作品では出来ていた為、この点は前述のもの以上に批判されてしまった。



アナザーストーリー編集

『AC4』の発売に合わせ、本編とは異なるアナザーストーリーがいくつかの媒体で掲載された。

Vol.2 は店頭フライヤー連載。Vol.4は配信を終了しているが、有志によるミラーサイトが公開されている。

作者は何れも神野淳一。


アーマード・コア レトリビューション編集

電撃ホビーマガジンでの連載。AZシリーズと呼ばれるACと、サフィラスフォースの因縁を描く。

本作の登場人物に加え、前述のアナザーストーリーの登場人物が(ミド以外)一堂に会する完結編的存在。

単行本化していない為、読むには掲載誌のバックナンバー(2006年10月号から翌年12月号)を取り寄せる必要がある。


外部リンク編集

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