曖昧さ回避
一般的に「ベルリオーズ(Berlioz)」は、フランス系の姓名の一つ。
- フランスのロマン派音楽の作曲家→ルイ・エクトル・ベルリオーズ
- ゲーム『アーマード・コア4』に登場するキャラクター。本項で記述。
- ゲーム『圧倒的遊戯ムゲンソウルズ』に登場するキャラクター→ベルリオーズ(ムゲンソウルズ)
- ゲーム『PrismRhythm』に登場するキャラクター→リア・ベルリオーズ
- ディズニー映画『おしゃれキャット』に登場するキャラクター
概要
「他の奴らと同じだと思ったか?」
フロムソフトウェアのハイスピードロボットアクションゲーム『アーマード・コア4』に登場するリンクス。CVは乃村健次。名前の由来は機体名等からおそらくフランスの作曲家ルイ・エクトル・ベルリオーズ。搭乗ネクストはシュープリス。
世界の支配者たる大企業、レイレナード所属のオリジナル(国家解体戦争参戦リンクス)。リンクスナンバーは1。
国家解体戦争で最も高い戦果を上げたレイレナードの英雄で、その実力が認められ、特例として他企業のパーツの使用が認められている。
また、本作に登場するリンクスの大半が主人公を見下したり、蔑む発言をしている中、ベルリオーズは主人公を「良い戦士だ*」と評し、敬意を払っていた数少ないリンクスの一人である。
劇中での活躍
追い詰められたレイレナード陣営の切り札であるAC部隊の一人として、アンシール・P.ダム・ザンニと共に登場。GA本社への直接攻撃まであと一歩まで戦況を押し戻したところで主人公と激突する。その際、他のリンクスに対して敵増援の注意喚起を促したり、有利な状況でも作戦を崩さないなど、部隊長らしい指示を出していた。
この戦闘では、ノーマルモードでは味方リンクスとしてレオハルトとミド・アウリエルと共に戦うことになる。ハードモードでは味方が既に全滅しており、4対1という圧倒的に不利な状況での戦いに突入する。
最終的にイレギュラーである主人公に敗北。自身を倒したリンクスに「良い戦士だ。感傷だが、別の形で出逢いたかったぞ」と敬意の言葉を残し散っていった。
最強の切り札を失ったレイレナードはこの後、主人公に本社を直接攻撃され崩壊。リンクス戦争は終焉を迎えることとなる。
シュープリス
レイレナードの標準機AALIYAHをベースにした機体。上述のように武装は多企業のものを採用している。本作のOPやパッケージにも登場している看板機体でもある。
詳しくは→シュープリスの項目を参照。
ちなみに、機体名のシュープリスとはフランス語で苦痛・拷問・断頭台などの意味を持つ。
なお、フランスの作曲家エクトル・ベルリオーズの作品に『幻想交響曲第4楽章 断頭台への行進』という曲があり、キャラクター名および機体名はこれに引っかけたものと思われる。