曖昧さ回避
他の意味についてはWikipediaを参照。
概要
シリーズによって若干設定は異なるが、概ね「“大破壊”からの復興の為に発達した作業用マシン（及びそれを転用した戦闘兵器）」を指す名称となっている（要するにレイバーのようなもの）。
この“MT”を元に純戦闘用として開発されたのが、プレイヤーが操る“AC”である。
一部に装備の変更が可能な機種やAC用パーツを搭載した機種が存在しているものの、ACとは違い本格的なパーツの換装は出来ない。
大量生産を前提とした量産型や特殊な機能を持った高級機など、シリーズを通して様々な機種が存在し、中には限られた目的に特化した機能を持たせる事によってAC以上のパフォーマンスを発揮する機体、ACよりも遥かに巨大な機体も存在する。
一部の例外を除けばACよりも安価で数を揃えやすく、企業やテロリストにとっての主力兵器となっている。また、ACを運用するだけの資力の無い傭兵がMTを用いる場合もあり、作中でMT乗りからレイヴンに転向する人物が登場した事もある。
MTという呼称は『アーマード・コア4』以降から使われなくなっていたが、『アーマード・コア6』にて復活。
ただ、舞台のルビコン3では（様々な事情が有って）BAWS製のMT達が主力に成っている。
ただしその間も、それに準じた性能を持った兵器は引き続き登場していた。
デザイン面では、ACは原則的に換装箇所でもある頭部が胴体の上につくが、MTは頭が無いものが多い。
タグとしては、便宜上『アーマード・コア』シリーズに登場する敵メカ（ザコメカ）の総称的に用いられている。
関連イラスト
関連タグ
ヴァンツァー フロントミッションシリーズに登場する主役メカ。AC同様パーツ換装型だが作中の位置づけはMTに近い。デザイン的にも頭部がなかったり、相当するセンサー類があらぬ箇所についているものが少なくない。
