曖昧さ回避
- ノーベル賞受賞歴を持つ物理学者、エンリコ・フェルミ。
- 上記の物理学者を由来として設定された原子核、素粒子の長さの単位。
- 『機動戦士ガンダム00P』の登場人物、ヒクサー・フェルミ。
- 『ARMORED CORE 4』に登場するインテリオル・ユニオン製の空中要塞。
- スマートフォンアプリ『真空管ドールズ』の登場人物、バーチャルyoutuber。
概要
CV:兵藤まこ
ルージ一行の敵であるディガルド武国の女性軍人にしてジーン直属の「ディガルド四天王」の一人。階級は大佐(後に少将に昇格)。
愛機はバイオプテラで、終盤では大量生産されたバイオラプターグイを率いて指揮を取っていた。コトナと双璧をなすお色気キャラとも言うべき人物で、至る所で入浴シーンが挿入された。
彼女は生粋のディガルドの軍人ではなくジーンと同じくソラから送り込まれたディガルドの監視の為のエージェントだったが、物事の善し悪しは問わず自分さえ楽しければ良いという享楽主義的な性格故か本来の任務を無視してディガルドに空戦ゾイドの技術を提供している。
少年兵のソウタとは常に行動を共にしているものの、そういう関係は一切なく彼女にとってはただの「おもちゃ」にすぎず、ロンとの密会をたまたま耳にし、それを知ったソウタは失意を胸にディガルドを離反することとなった。
自身の故郷であったソラシティは躊躇なく破壊したが、後に神を自称するようになったジーンとディガルドに対する興味が失せたことでナンバーの正体を知って離反を決意したザイリンと共にディガルド軍を離脱し、ジーンとの最終決戦では用済みとなったはずのソウタの窮地を救っている(ちなみにザイリンとソウタを助けた動機はどちらも気まぐれである)。
しかし、その直後にバイオティラノの攻撃を受け彼女の乗るバイオプテラは撃墜され墜落し、爆発四散。生死不明となってしまった。
直接的な描写こそないものの、以降の戦闘シーンやエピローグには登場していないため、死亡した、もしくは再起不能となったものと思われる。
ゾイドサーガオンラインではバイオプテラの残骸から遺体が発見されておらず、彼女の生存を思わせるシーンがある為、何らかの形で生存していた可能性が高い。
『スーパーロボット大戦K』では条件を満たすと味方にできる。