概要
語り手《僕》こと葉山(下の名前は作中で明かされていないが、一文字目は「ゆ」でないかと推測されている)が通う市立高校で起こる謎を、演劇部部長の柳瀬沙織や文芸部部長の伊神恒たちを巻き込んで解決していく、コミカルな青春ミステリ。
刊行元の東京創元社では「市立高校シリーズ」として分類されている。
既刊
- 理由(わけ)あって冬に出る
- さよならの次にくる〈卒業式編〉
- さよならの次にくる〈新学期編〉
- まもなく電車が出現します
- いわゆる天使の文化祭
- 昨日まで不思議の校舎
- 家庭用事件
- 卒業したら教室で
いずれも創元推理文庫から出版されている。