基礎データ
全国図鑑 | No.0712 |
---|---|
マウンテンカロス図鑑 | No.079 |
ガラル図鑑 | No.358 |
ヒスイ図鑑 | No.215 |
パルデア図鑑 | No.363 |
ローマ字表記 | Kachikohru |
ぶんるい | ひょうかいポケモン |
タイプ | こおり |
たかさ | 1.0m |
おもさ | 99.5kg |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
とくせい | マイペース/アイスボディ / がんじょう(隠れ特性) |
タマゴグループ | かいじゅう/こうぶつ(第8世代から) |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
---|---|---|
日本語 | カチコール | カチカチ+凍る |
英語・スペイン語・イタリア語 | Bergmite | berg(氷山)+mite(小さな子ども) |
ドイツ語 | Arktip | Arktis(北極圏)+Tip(英語で先端) |
フランス語 | Grelaçon | grêlon(雹の粒)+grelotter(寒さで震える)+glaçon(氷塊) |
韓国語 | 꽁어름 | 꽁꽁(kkongkkong、かちかち)+얼음(eor-eum、氷) |
中国語(簡体字) | 冰宝 | 冰(bīng、氷)+宝宝(bǎobao、坊や・赤ん坊) |
中国語(繁体字) | 冰寶 | 冰(bīng、氷)+寶寶(bǎobao、坊や・赤ん坊) |
ヒンズー語 | बर्गमाइट | 英語名の音写 |
ロシア語 | Бергмайт | 英語名の音写 |
タイ語 | คาจิคอล | 日本語名の音写 |
進化
カチコール→クレベース(Lv.37)
カチコール→ヒスイクレベース(ヒスイ地方でLv.37)
※通常種と進化条件は同じ。
概要
第六世代『ポケットモンスター X・Y』から登場したこおり枠の一匹。
極寒の地域に群れを作って生活しているポケモンで、万年雪に覆われた雪山のみならず、流氷が浮かぶ海辺にも出現する。
氷点下100度の冷気で作り出した氷の装甲で白く柔らかい身体を守っており、その姿はまるで小さな氷山のよう。名前も由来も恐らく「カチカチに凍る」から。
身を包む氷は非常に頑強であり、万が一割られても周りの水分を凍らせてすぐに修復することができる。そうした生態からか、じこさいせいを習得可能。
進化後であるクレベースの背中に乗って移動する事も多く、ずり落ちないように自分の足を凍りつかせて固定している。
クレベースが航空母艦ならカチコールは艦載機といったところか。
パルデア地方に生息するセビエとは非常に仲が悪く、互いに確認するとケンカを行う程である。
色違い
色違いは微妙にわかりづらいが、足の部分が黄色になっている。
ゲームでの特徴
フロストケイブに生息。
野生では出現しない為、XYから連れてくる必要がある、
当然ながら未登場。
9ばんどうろとワイルドエリアの「げきりんのみずうみ(雪)」、DLC『冠の雪原』ではカンムリ雪原の「みつまたがはら」「いてつきのうみ」に生息している。
未登場であるが…
純白の凍土に生息。カチコールは普通だが、本作ではヒスイのすがたであるヒスイクレベースへと進化する。
ヒスイ地方時代には普通に生息していたが、現代のシンオウ地方(BDSP)には出現しない辺りチュリネ同様に見かけなくなってしまった様である。
ナッペ山、オージャの湖の他、上記の通り流氷が浮かぶ海辺にも生息することを反映してか、北パルデア海の水上にもクレベースとともに現れる。
性能
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
56 | 69 | 85 | 32 | 35 | 28 | 304 |
遺伝経路
タマゴ技はしろいきり、じこさいせい、バリアー、ミラーコートの4つのみ。
しかししろいきり以外の遺伝難度がどれも高いので、少ないからと高を括ると痛い目を見る。
- じこさいせいはレベル上げしたカチコール自身を親にする必要が有る(カチコールでもレベル47)。ハピナス道場を使うのも手か
- ミラーコートはサニーゴ→1・3世代の水御三家のみ。しかし遺伝の際に必須となるサニーゴは♂率が低く、水御三家は♀率が低い。
- バリアーに至ってはメノクラゲ→サニーゴ→ミズゴロウのみ。
後者二つに関しては水御三家が必須になってくるので『ORAS』の図鑑ナビによる手抜きすら許されない。ミラクル交換で孵化余りでも流れてきたならラッキーだが、実際に全部遺伝しようとなると非常に手を焼くことになるので注意しておこう。
使用トレーナー
アニメ版
アニメ版
アニポケ・第1~7シリーズ
エイセツジムにて5体が初登場。なおカチコールの重さは99.5kgであるが、ウルップは2匹をダンベル代わりにしてトレーニングする場面がある。
- ウルップのカチコール
CV.伊瀬茉莉也
XY122(XY&Z29)話のサトシとのジム再戦で上記の1匹と思われる個体が登場、サトシのピカチュウと対戦。
小柄な体格を生かしたスピードでフィールドを滑りながらピカチュウの攻撃をかわし、「こごえるかぜ」で動きを鈍らせ、「かくばる」で攻撃力を上げてからの「こうそくスピン」で攻める戦法でピカチュウを追い詰めるが、「こごえるかぜ」が体温で溶け、ピカチュウのスピードが戻ったところで「でんこうせっか」からの「アイアンテール」に倒れた。
アニポケ・第8シリーズ
- 60話
ナッペ山に生息する野生のポケモンで登場。ウブのみを食べていた所を、たまたま雪を被ったロイのホゲータをセビエと勘違いし、本物のセビエ共々攻撃。セビエと喧嘩となり、周りを吹雪かせる事態となり、ホゲータやドットのウェルカモにすら止められなかったが、リコのテブリムに物理的に鎮められてその場を去った。
ロイとホゲータが再会した後、セビエとクマシュンがいるオレンのみが実ってる場所に来た為、再びセビエと喧嘩しツンベアーにも気づかれて襲われる事を危惧したロイがセビエをマフラーと枝でホゲータに見せかけた事、雪を被ったホゲータがあわやセビエそっくりになりかけるも今度はクマシュンにそっくりになった為に事なきを得ており、ロイのスマホにはロイ達と仲良く写真に写っていた。
- 62話:モブで登場。
- 63話:雑誌の表紙で登場
ポケモンローカルActs
北海道陸別町に地域応援ポケモンであるアローラロコンと共にデザインされたポケモンマンホールが設置された。
陸別町は日本一寒い街としてニュースで取り上げられたこともあるのでそのイメージからの採用と思われる。
関連イラスト
関連タグ
図鑑番号順
0711.パンプジン→0712.カチコール→0713.クレベース(ヒスイクレベース)
関連ポケモン等
- セビエ:犬猿の仲