概要
水源はナッペ山から流れるオージャの滝で、オコゲ林道のある細い陸地を隔てて海に繋がっている汽水湖でもある。
そんな環境ゆえ、水ポケモンだけでなくドラゴンポケモンも多く生息しており、他の地域では中々見られないミニリュウが普通に泳いでいる光景すら見られる。
レベルも50以上と高く、この湖で行動するにはシャリタツやヘイラッシャ、ミガルーサ等に襲われる事は避けられない。
例外はチャンプルタウンから北上してナッペ山に向かうルート(フリッジタウンを目指す場合)で、こちらは比較的ポケモンのレベルが低い(ただし、湖に近づくと一気にレベルが上がる)。
湖のほとりではピクニックをしている男性がいて、話しかけると寿司にちなんだサンドウィッチのレシピを教えてくれるので、レシピをコンプリートしたい人は必ず話しかけよう。
余談
『オージャ』の名前の由来について、
の3つの説が存在するが、英語版での名前がCasseroya Lakeであり、casserole(蒸し焼き鍋)とroyal(王室の血を引く)の掛け言葉になっているため、「1番目と3番目の意味の合わせ技」が正解と思われる。
湖はオコゲ林道の真南にあるため、2番目も十分説得力はあるのだが、英語版のことを考えるとあくまで偶然であろう。
ここにしか出現しないシャリタツは擬態により鳥ポケモンをおびき寄せ、ヘイラッシャに襲わせるという狩りを行っている。そのためか、湖内には至る所に2匹の食べカスであるハネが落ちており、努力値振りにおける調整用にも重宝する場所である(ヘイラッシャは大ぐらいな為かたべのこしは残念ながら落ちていない)。
また、これに付け加え、ヘイラッシャやマリルリはHPの努力値が+3、ギャラドスやミガルーサ、カジリガメは攻撃+2、シャリタツやゴルダックが特攻+2、ヤドランが防御+2と、育てるポケモンによっては湖を泳ぎ回っているだけで努力値振りが完了することにもなる。今作の育成は全てお小遣いで解決できるようになったとはいえ、そのためのアイテムの単価はお世辞にも安いと呼べるような価格ではないため、節約したいトレーナーはお世話になる方も多いだろう。
ちなみに、鳥ポケモンでもタイカイデン系統はでんき&ひこうタイプで、水上移動可能かつ移動速度も速いので、レッツゴーでの相性ならシャリタツとヘイラッシャを逆に返り討ちに出来、他の出現ポケモンも相性が良いのが多いので、メンバーに入れていれば散策が楽になる。